Hugo Poon
私は自分を写真家だとは思っていない。私は普通の人間だが、日常生活の忘れられないシーンを写真に収めることが非常に好きなのである。そういうと忘れられない旅を記録する旅行者のように聞こえるが、私の場合、人生そのものが旅であるといえる。もし様々なシーンを人の心にイメージとして残せるなら、それは素晴らしいことであるし、ある種のゴールであるといえる。
私を写真の世界に導いたのは2005年に購入した富士フイルムのF10である。暇つぶし程度に始めた写真が、いつの間にか生活の一部と呼べるまで大きなものになっていた。写真に対する姿勢としては、眼で見て心で感じたものを収めるようにしている。なので、偶然ではなくあらかじめ準備して撮影したような写真を撮ることは滅多にない。
私を写真の世界に導いたのは2005年に購入した富士フイルムのF10である。暇つぶし程度に始めた写真が、いつの間にか生活の一部と呼べるまで大きなものになっていた。写真に対する姿勢としては、眼で見て心で感じたものを収めるようにしている。なので、偶然ではなくあらかじめ準備して撮影したような写真を撮ることは滅多にない。