X-T30 II

X-T30 II

特徴

高画質と機能性追求が生んだスタイル

FUJIFILM X-T30 IIのデザインと操作性には、Xシリーズが大切にしてきた写真に対する理念が具現化されています。 決定的瞬間を逃さぬよう操作性に優れたダイヤルオペレーション、常に持ち歩くことを念頭に入れたミラーレス構造によるバランスのとれた小型・軽量ボディ、大切な瞬間を美しく残すためのAPS-Cセンサー、カメラに愛着を抱かせるデザイン、撮影の没入感を楽しめる高性能ファインダーなど、全ての選択に理由があります。 加えて、スマートフォン感覚のタッチパネル式背面液晶モニターの採用、スタイルを邪魔しないよう工夫を凝らした内蔵フラッシュなど、便利な機能も豊富。中級モデルならではの小型・軽量+快適な機能美で撮影を楽しむことができます。

X-Trans CMOS 4

2610万画素を誇り、X-Trans CMOSの特徴である独自のカラーフィルター配列により光学ローパスフィルターなしでモアレや偽色を抑制します。 また、裏面照射型構造により低ノイズを維持したまま解像度を向上させ、 常用感度もISO160の低感度を実現しています。

X-Processor 4

画像処理エンジンはQuad Coreによる高速処理と高い演算能力を誇る「X-Processor 4」を採用。X-Trans CMOS 4の性能を最大限に引き出します。 多彩な色調・階調表現を設定できるフィルムシミュレーションのさらなる充実、動体追従性の大幅な向上、あらゆる被写体を確実に捉える高速・高精度AF、より高画質な4K/30P動画機能などを実現しています。

写真表現

狙ったイメージを、
具現化する。

85年以上にわたり、FUJIFILMが積み重ねてきたフィルム知識や技術をもとに“完成した色”を実現する「フィルムシミュレーション」。 さらに、その色彩や質感をベースに、個性を加えられる豊富な調整パラメーターで、仕上がりは唯一無二の「自分の色」に。ファインダーを覗けば、そこには理想とする光景が広がります。

フィルムシミュレーション

85年以上にわたる研究と開発を通して、富士フイルムが培ってきた色再現技術を結集させた全18種類もの「フィルムシミュレーション」。 トーン、ダイナミックレンジ、明瞭度、各種エフェクトなどの調整パラメーターとかけ合わせれば、 イメージ通りの仕上がりに撮影時から近づけることも可能。

PROVIA

PROVIA

Velvia

Velvia

ASTIA

ASTIA

CLASSIC CHROME

CLASSIC CHROME

PRO Neg.Hi

PRO Neg.Hi

PRO Neg.Std

PRO Neg.Std

Classic Neg.

Classic Neg.

ETERNA

ETERNA

ETERNA Bleach Bypass

ETERNA Bleach Bypass

ACROS

ACROS

モノクロ

モノクロ

SEPIA

SEPIA

© Kontorn Siritantikorn

PROVIA

自然な色再現で幅広く活用できる標準的な階調と発色が特徴です。普段の撮影や見た目通りの自然な描写をお求めの際にご利用ください。

Velvia

メリハリのある階調と鮮やかな発色が特徴です。 例えば、青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色をより鮮やかに表現したいときになどに最適です。

ASTIA

肌色の自然な階調と発色を持ち人物の撮影に適しています。また、霧や雨の中などしっとりとした風景の描写にもご利用いただけます。

CLASSIC CHROME

特定のフィルムではなく、グラフジャーナリズム全盛期の雑誌や、ドキュメントタッチの写真集に“印刷されたイメージ”を徹底的に見つめることから画質を設計しました。 今までの絵づくりとは明らかに違う、僅かに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調。単なる事実を写した画像ではなく、撮影者の視座や思いが込められた写真へ。写真表現の領域を拡げます。

PRO Neg.Hi

スタジオ撮影にも対応する、 ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。 メリハリ感のある階調でやや鮮やかな色彩。 ポートレート撮影のほか、コマーシャルフォトや建築写真などにも最適です。

PRO Neg.Std

スタジオ撮影にも対応する、ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。 柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写。スタジオポートレート向き。

Classic Neg.

スナップ撮影などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計を行ったモードで、 高いコントラストによる立体感溢れる表現を可能とします。

ETERNA

映画用撮影フィルム(ETERNA)を再現した動画撮影に適したフィルムシミュレーションです。 落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴です。

ETERNA Bleach Bypass

彩度は低く抑えられつつもコントラストのある仕上がりの絵は、フィルム時代から多くの写真家や映像作家に支持されていた”銀残し”のフィルム現像技法を忠実に再現。 表現の選択肢を更に広げます。 画質設定の「ハイライトトーン」と「シャドウトーン」をプラス側に、「カラー」をマイナス側に設定すると、銀を多く残したような風合いを再現できます。

ACROS

超微粒子で知られる白黒フィルム「ACROS」の名を冠したフィルムシミュレーション。より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な黒白写真表現が可能です。

モノクロ

モノクロ写真のモードです。 通常のモノクロに加えて、コントラストを高める「イエロー(Ye)フィルター」「レッド(R)フィルター」、 緑色を明るく・赤色を濃く表現する「グリーン(G)フィルター」を使ったように表現意図に合わせた画質調整が可能です。

SEPIA

ウォーム調のセピアカラーにするモード。 レトロな被写体をノスタルジックに演出。

パラメーター

イメージしている
仕上がりに近づける
調整パラメーター

フィルムシミュレーションと組み合わせ、複数パラメーターを調整することでイメージしている仕上がりに近づけることができます。フィルムで撮影したかのような粒状を質感として加えたい。青空や植物などに深みを与えたい。シャドウ部にも質感を残したい。 用意された複数のパラメーターを自在に調整することで、完成度の高いフィルムシミュレーションにオリジナリティを加え、表現に幅を与えてくれます。撮影時からビューファインダーや液晶モニターを通して、被写体をイメージ通りに捉えられる為、創作意欲が高まる他、新たな気づきもあるかもしれません。また、撮影後の現像時間を大幅に短縮できるので、被写体としっかり向き合う時間を確保でき、アウトプットを増やすことも可能です。

ONOFF

-5 SOFT+5 CLEAR

ONOFF
グレイン・エフェクト

写真全体に自然な粒状感を加えることでフィルム調の風合いを手軽に演出できます。 エフェクトの強弱に加えて粒度の大小を調整することができ、作品に程よい質感が加えられます。

明瞭度

階調を保持したまま印象を11段階コントロールできます。 明瞭度を調整することで、シャキッとしたメリハリのある描写やふんわりと柔らかい印象の描写が得られます。

カラークローム・エフェクト(ブルー)

作品に深みと奥行き、自然な鮮やかさを加えることができます。 赤、黄、緑など彩度が高く、階調が出にくい部分に深みを加えられる「カラークロームエフェクト」と、 青に特化した「カラークローム ブルー」がそれぞれOFFを含めた3段階で設定することができます。

AF機能

一瞬を的確にとらえる
超高速AF

裏面照射型の構造に加え位相差画素を高密度・広範囲に配置した「X-Trans CMOS 4」と高い演算能力を誇る画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。ハイエンドモデル同等のコアデバイスに進化したアルゴリズムを組み合わせ、卓越したAF性能を実現します。 最速0.02秒の高速AFや人物の顔をしっかりと捉える顔検出/瞳AF、動体を捉えて離さないトラッキングAFは、撮影者に機動力をもたらし、シャッターチャンスを逃しません。

© Chu Viet Ha

AF速度

ハイエンドモデルと同等の最速0.02秒の高速AFを実現。 像面位相差画素を画面全域(約100%)に配置した「X-Trans CMOS 4」と高速処理を実現する「X-Processor 4」と組み合わせることで、四隅に到るまで、画面内のあらゆる被写体に素早く正確にフォーカシングします。
* X-T4, X-Pro3

顔検出/瞳AF

動きのあるポートレート撮影などの場合にも、高精度に顔および瞳にフォーカスを追従させることができます。 連写時や動画撮影時も有効にできるので、あらゆるシチュエーションでのポートレート撮影を快適にしてくれます。

トラッキングAF

被写体の色情報に加えて“形情報”も検知するAFアルゴリズムにより、 高いトラッキング性能を誇ります。 フォーカスエリアポイント枠を狙いたい被写体に合わせて半押しすることで、高精度に被写体を追従し続けることができます。

低照度AF

非常に暗い-7.0EV*の低輝度環境でもAFが駆動し、撮影をサポートします。 夜間の撮影でも位相差AFを使用することができ、より正確且つ素早く被写体を捉えます。
*XF50mmF1.0 R WR装着時

動画機能

日常さえもドラマティックな映像に

6K相当のデータ量から4K映像を生成することで、ノイズが少ない高解像の映像を実現。 また、DCIフォーマット(17:9)での撮影にも対応し、デジタルシネマのようなドラマティックな映像を高解像度で記録することができます。 多くの名作映画に使用された映画用フィルム「ETERNA(エテルナ)」や「ETERNA ブリーチバイパス」をはじめ、
18種類もの多彩なフィルムシミュレーションとの組み合わせにより、 静止画だけでなく動画でも気軽にオリジナリティ溢れる表現が楽しめます。

Full HD240Pハイスピード

Full HD (1920 x 1080)の高画質で最大10倍のスローモーション効果が得られるハイスピード動画撮影が可能です。 1秒間を240コマで記録することができ、高解像且つ滑らかに記録することができます。

F-Log(F-Logビューアシスト)

ダイナミックレンジが広い映像を記録できるF-Logでの撮影も選択できます。ハイライトの白飛びを防ぎ、シャドウなどの黒つぶれを抑えることができ、明るさや色のデータを余すことなく記録することができます。 パソコンなどの動画編集ソフトで撮影後に調整を行う場合に最適です。F-LogビューアシストをONにすると、F-LogをBT.709相当に変換したスルー画が表示されますので、編集後の仕上がりをイメージしながらF-Log撮影することができます。

Other

用途別に選べる撮影モード

露出にこだわって撮影する「マニュアル」、 ボケ味を優先的に考える「絞り優先」、動きを優先的に考える「シャッタースピード優先」、 絞り値もシャッタースピードもカメラ任せの「プログラム」が選べます。 また、露出だけでなく全ての設定をカメラ任せで撮影できる「AUTO」にも設定することができます。
なお、X-T30と比較し、AUTO/SP撮影時の画質を最新技術でさらに向上させています。風景はより明瞭で鮮やかに、ポートレートは背景の青空や自然を際立たせながら人も美しく、逆光シーンも白飛び黒潰れしにくいなど、あらゆるシーンでより美しく印象的な写真がカメラのAUTO機能で撮影できます。

*シーンによっては、画像処理のため保存に時間がかかる場合があります。


従来
コントロールモード

シャッタースピードダイヤルとレンズの絞りリングの組み合わせで、 「プログラム」「シャッタースピード優先」「絞り優先」「マニュアル」を選択。
また露出補正ダイヤルで最大±5段まで(「C」ポジション時)の補正が可能。

AUTOモード

「オートモード切換レバー」をAUTOに切り替えるだけでフルオート撮影が可能になります。また、X-T30 IIではAUTO機能に頼りたい時も好みのフィルムシミュレーションで瞬間を切り取ることが可能です。 風景はより明瞭で鮮やかに、ポートレートは背景の青空や自然を際立たせながら人も美しく、逆光シーンも白飛び黒潰れしにくいなど、あらゆるシーンでより美しく印象的な写真がカメラのAUTO機能で撮影できます。 *シーンによっては、画像処理のため保存に時間がかかる場合があります。

最速30コマ/秒の高速連写

約8コマ/秒の高速メカ連写に加え、 電子シャッター(ES)に設定することで約20コマ/秒の超高速連写を行うこともできます。 画角が若干クロップされるのを許容すれば、さらに速い約30コマ/秒での撮影も可能となります。 超高速連写を使用することにより、ベストショットを逃すことなく捉えることができます。

© Wladimir Simitch
スマートフォン連携

スマートフォンやタブレット用のアプリケーションとして無償で提供されている「FUJIFILM Camera Remote」を使うことで、撮影画像をスマートフォン(タブレット)に送信できる他、スマートフォン(タブレット)で取得した位置情報をカメラへ送信したり、スマートフォン(タブレット)から遠隔でカメラを操作してシャッターを切ったりすることが出来ます。 なお、送信する画像サイズを3Mに圧縮することができます*。用途に合わせ最適なデータサイズを送信することができるので、スマートフォン(タブレット)のデータ容量を節約することが可能です。 *デフォルトではOFFとなっています。ONにするにはセットアップメニュー>接続設定>共通設定>スマートフォン送信時3M圧縮をONにしてください。 また、Bluetoothでカメラとスマートフォン(タブレット)をペアリングすることで、撮影画像の転送予約や使用しているカメラの新しいファームウエアが更新された際に通知を受け取ることができ、ファームウエアのダウンロードを行うことも可能です。

製品名FUJIFILM X-T30 II ボディ(シルバー)
FUJIFILM X-T30 II XC15-45mmレンズキット(シルバー)
価格オープン価格
予約開始日2021年10月中旬~
発売日2021年11月
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