2023.04.13

映像制作のワークフローをさらに効率化・高速化させる「Adobe Camera to Cloud」に対応!ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H2S」、「FUJIFILM X-H2」のファームウェアを公開
ファイルトランスミッター「FT-XH」のファームウェアも同時リリース

2022年10月18日
2023年2月22日更新
2023年4月13日更新
富士フイルム株式会社

お客さま各位

富士フイルム株式会社は、ADOBE INC.(以下、アドビ)のクラウドファイルサービスである「Adobe Camera to Cloud」(以下、「C2C」)に対応するミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H2S」(以下、「X-H2S」) と「FUJIFILM X-H2」(以下、「X-H2) のファームウェアを公開いたします。また、同時にファイルトランスミッター「FT-XH」のファームウェアもリリースいたします。これらの新ファームウェアにより、「X-H2S」と「X-H2」は、「C2C」に対応する、初のミラーレスデジタルカメラとなります※1

近年、幅広い分野で映像制作が急増している一方、カメラ撮影からポストプロダクションまでのワークフローにおいて、撮影・編集された映像データの受け渡しはバックアップや転送などを含め、多くの時間と費用を必要としています。「C2C」に対応した「X-H2S」と「X-H2」・「FT-XH」用の新ファームウェアをアップデートすることで、ユーザーは世界中のどこからでも、ネットワークを通してカメラからFrame.ioのプラットフォームへ静止画や動画を直接転送※2することが可能となります。作成中の静止画や動画へアクセスできるなど、映像制作の作業をリアルタイムかつリモートで加速し、映像制作のワークフローの効率化に大きく貢献します。

今後も、当社のデジタルカメラを長く安心してお使いいただけるよう、お客さまのご要望を取り入れながら、引き続き性能、品質の向上を図っていきます。

ファームウェアをダウンロード

※1 2022年10月18日現在、富士フイルム株式会社およびADOBE INC.調べ。
※2 「FT-XH」とインターネットへの接続が必要です。
※製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

詳細については、https://fujifilm-x.com/ja-jp/lp/fujifilm-x-frame-io/をご覧ください。