X100 ファームウエアの更新

バージョン: 2.11

更新日: 2015.10.29

概要

Notes

ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。

  • Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
  • Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
  • Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。

すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。

  • バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。

お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。

  • 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。

ファームウエア

ファームウエア更新内容

Ver.2.11

Ver.2.10からVer.2.11への変更内容

Windows10対応

Windows10搭載のパソコンと本機をUSB接続した際にカメラ内の画像をパソコンに転送できない現象を改善しました。

Ver.2.10

Ver.2.01からVer.2.10への変更内容

テレコンバージョンレンズTCL-X100に対応した機能を追加しました。

この機能追加により、撮影メニューの選択項目が以下のとおり変更になります。
現状:ワイドコンバージョンレンズ > ON/OFF
更新後:コンバージョンレンズ > ワイド/テレ/OFF

また、「コンバージョンレンズ」の「テレ」を選択すると、OVFのブライトフレームがテレコンバージョンレンズを装着した際の撮影範囲の目安に切り替わります。

Ver.2.01

Ver.2.00からVer.2.01への変更内容

MF(マニュアルフォーカス)時にレリーズ半押しまたは撮影を繰り返すとピント位置および距離指標が近距離側にずれることがある現象を改善しました。

Ver.2.00

Ver.1.30からVer.2.00への変更内容

オートフォーカスの高速化

明るいシーンや暗いシーン、および撮影距離の変化など、さまざまな条件下でのAFスピードが従来と比べておよそ20%高速化されます。

Ver.1.30

Ver.1.21からVer.1.30への変更内容

追加機能となる下記項目の1の操作方法については、X100追加機能について(FinePixX100 New Feature Guide)をホームページからダウンロードしてご確認ください。

X100 追加機能について(FinePixX100 New Feature Guide) (PDF:635KB)

マクロ撮影時のフォーカス性能向上

マクロボタンを押さなくても、オートでピントが合う被写体までの距離をおよそ30%短縮しました。

Ver.1.21

Ver.1.20からVer.1.21への変更内容

マニュアルフォーカス時のピーキング機能追加

FUJIFILM X100S、FUJIFILM X20で好評の、MF時のピーキング機能を追加。ピント合わせの目安として、被写体のコントラストが高い箇所の輪郭を強調して表示することで、より繊細で高精度なフォーカシングがスムーズに行えます。
※アップデートすると初期設定は「フォーカースピーキング」が選択されます。コマンドダイヤルの長押しで「フォーカースピーキング」と「スタンダード」(「フォーカースピーキング」のOFF)を切り換えることができます。また、「撮影メニュー」に「MFアシスト」が追加され、「フォーカースピーキング」の「強」、「弱」と「スタンダード」の選択が可能になります。

Ver.1.20

Ver.1.13からVer.1.20への変更内容

追加機能となる下記項目の1~6の操作方法については、X100追加機能について(FinePixX100 New Feature Guide)をホームページからダウンロードしてご確認ください。

X100 追加機能について(FinePixX100 New Feature Guide) (PDF:635KB)

マニュアルフォーカス時の操作性改善

フォーカスリング操作時のピント追従性を改善しました。また、電子ビューファインダーや背面液晶でピントを合わせる際、開放側の絞りを使い被写界深度を浅くし画像を表示することで、ピントの山をつかみやすくしました。

Ver.1.13

Ver.1.12からVer.1.13への変更内容

起動時間の高速化

「クイック起動:OFF時」の起動時間が約0.2秒短縮されます。

Ver.1.12

Ver.1.11からVer.1.12への変更内容

フォーカスエリア選択の操作性改善

従来、フォーカスエリア選択は、背面のAFボタンを押し続けながら背面コマンドダイヤルで好みのエリアを選択する必要がありました。新ファームウエアでは、一度AFボタンを押すことでフォーカスエリア選択画面に切り換わり、あとは背面コマンドダイヤルでお好きなエリアの選択が可能です。

Ver.1.11

Ver.1.10からVer.1.11への変更内容

バルブ撮影時の下記現象の改善

「撮影画像表示」が「連続」のとき、バルブ撮影途中でも自動電源OFFしてしまう現象を改善しました。

Ver.1.10

Ver.1.01からVer.1.10への変更内容
このファームウエアの更新により、一部仕様が追加、変更になることで使用説明書の記載の一部が更新されます。下記項目の1~6の操作方法については、更新版の使用説明書をウェブサイトからダウンロードしてご確認下さい。

FinePix X100 使用説明書

撮影メニューに、ワイドコンバージョンレンズWCL-X100に対応した機能を追加しました。 また、Fn/RAWボタンの機能にWCL-X100に対応した機能を割り当てることができます。

ver.1.01

Ver.1.00からVer.1.01への変更内容

以下の操作において設定したAE/AF LOCKを保持するようにしました。

EVFまたはLCDで「AFエリア」をAFエリアポイント49点の内側の25点のエリアで選択してOVFに切り替えた場合。
なお、以下の操作では設定したAE/AF LOCKは解除されます。
EVFまたはLCDで「AFエリア」をAFエリアポイント49点の外周部分に選択してOVFに切り替えた場合。
(「AFエリア」をAFエリアポイント49点の外周部分に選択する場合はEVFまたはLCDでご使用ください。)

ファームウエア更新手順

  1. ファームウエアのバージョンを確認する。
  2. フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
  3. ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
  4. ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ファームウエア更新の詳細手順

ご注意

ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。

  • ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
  • ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
  • ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
  • ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
  • ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。

エラーメッセージと対応方法

ダウンロード

使用許諾契約書

下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。

ファームウエア更新サービス

1. ライセンス

本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。

2. 制限事項

本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。

3. 免責事項

富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

注意事項

本ソフトウエアの仕様は、将来予告なしに変更することがありますのでご了承ください。

ダウンロードファイル名: FPUPDATE.DAT

ご注意

  • ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。