2024.03.13

X100VI: Justin Tse x トラベル

FUJIFILM X100のラインアップは、もう何年も前からカメラバッグに常備しています。 年間100回以上キャリーを持って飛行機に乗る私にとって、機材パックの中身はそれぞれ意図的かつ効率的でなければなりません。 新しいFUJIFILM X100VIは私が必要とする要素をすべて満たしており、技術的な観点からも、携帯用固定レンズ写真の有力な選択肢として、そして今や携帯用ビデオカメラの牽引役として、考えられるすべてのカテゴリーで進歩しています。

  • FUJIFILM X100VI

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新しい40.2MP X-Trans CMOS 5 HRセンサーは正確なディテールとリフレーム撮影を可能にし、特にレンズ固定式カメラに便利です。 オートフォーカスとIBISもその場での素早い撮影を可能にする不可欠な機能で、6.0段階のIBISと改良されたAIオートフォーカスシステムを搭載したことで、これらの改良にすぐ気づくことができました。

  • FUJIFILM X100VI

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新型FUJIFILM X100VIの主要な機能以外にも注目した点は、そのエコシステムにおける使いやすさです。 新しいREALA ACEを含む20種類のフィルムシミュレーションから自由に選択できることはそれ自体がクリエイティブな要素であり、本カメラのスタイルと芸術的な多様性に貢献しています。 FUJIFILM X100VIはフィルムシミュレーションで加工したクリップをSNSに投稿するだけでなく、気に入った編集ソフトに取り込み、RAWデータを用いて作品を仕上げるためにも使っています。 素晴らしい色彩科学の恩恵を受けた強力でかつ編集可能な画像でバランスの取れた写真を即座に投稿できることは、プライベートでもプロフェッショナルでもマルチに使えるカメラだと思います。

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動画はポータブルデジタルカメラで忘れがちなカテゴリーの一つです。結局のところ我々には携帯電話がありますし、一般的に、この分野のカメラは動画が得意ではありません。 FUJIFILM X100VIは6.2K解像度でとても驚かされましたが、特に10ビット4:2:2 F- LOGには感動しました。 解像度の観点だけでなく、シネマ級のコーデックとエフェクトLOGフォーマットにより、単にビデオを撮影するだけでなく、ビデオ制作に特化したシネマ級のカメラに引けを取らないカメラです。

  • FUJIFILM X100VI

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結局のところ、私はコンテンツ制作を仕事とするテクノロジー好きな一般人です。 日常的に持ち歩くものは私のアイデンティティの一部であり、様々なハイテク製品をテストし、探求し、最終的には日常的に持ち歩くバッグや旅行バッグの中で何がその貴重なスペースを占めるかを選択しなければなりません。 FUJIFILM X100VIは、情熱的なクリエイターがファッション性とコンパクトさを保ちながら、外出先で写真やビデオを撮影できるカメラです。 X100VIはこれまでテストした製品の中で極めて優秀なイメージング製品の1つであり、ポータブルカメラという競争の激しい業界において、今後何年にもわたって確固たる地位を築いていくでしょう。

  • FUJIFILM X100VI

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