X-S20インプレッション
皆さんこんにちは、Osman Yeşilbasです。この記事では、私が体験したX-S20についてご紹介したいと思います。私の人生、旅、そして写真活動は、自然を中心に成り立っています。ほとんどの場合、私は一人で旅をしています。だからこそ、持ち歩くカメラは軽くて持ち運びに便利なものでなければなりません。また、自然の中で写真を撮るということは、砂埃や雨、雪などの厳しい気象条件と向き合わなければならないため、そのような状況に強いカメラでなければならないわけです。素早く効率的に写真を撮ることは、プライベートでも仕事でも役立っています。
FUJIFILM X-S20 & XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
長持ちするバッテリーで自由を楽しむ
朝早く起きて朝日を撮りに行くと、日没まで写真や動画の撮影がやめられないことがあります。山を背に座りながら、あるいは湖畔でコーヒーブレイクを楽しみながら、写真を撮ることが多いのですが、X-S20の新しくなったバッテリーとプロセッサーのおかげで、一日中写真を撮り続けることができます。より少ない電池を持ち歩くことは、カメラバッグのスペースを節約するだけでなく、時間の節約にも繋がります。
FUJIFILM X-S20 & XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
自然本来の色を映し出す
私の写真は、私が見た風景が私に呼び起こした感情を、フォロワーに明確に示すことができなければなりません。そのため、私にとって色彩は写真にとって非常に重要な要素です。富士フイルムの色再現のノウハウは、私の写真撮影において大きな武器となっています。X-S20では、元の写真やRAWファイルの色を編集し、風景を最大限に写真に映しこむことができます。さらに、搭載されているフィルムシミュレーションを使えば、長年の経験を生かした富士フイルムの進化したフィルム設定にデジタル上でアクセスすることができます。つまり、撮影して、編集せずにそのまま共有できるのです。コンテンツクリエイターにとって、これらのフィルムシミュレーションは非常に価値のあるものです。さらに言えば、ひと手間かけることで自分だけのスタイルにカスタマイズすることも可能です。
FUJIFILM X-S20 & XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
富士フイルムの豊富なレンズのおかげで、自然の中にいながら撮影できるよう、常に準備は万端です。XF70-300 mmであれば、空を飛ぶ鳥や湖を泳ぐ鴨を撮影することができます。XF16-55mmやXF8-16mmでは、大きな滝や山を撮影することができるのです。マクロ撮影や風景・歴史的建造物の撮影では、富士フイルムの豊富なレンズオプションが、自然を撮影する際のあらゆる障害を乗り越えるようサポートしてくれます。
FUJIFILM X-S20 & XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
いつでも気軽にVlog
私は旅行と自然の写真家ですが、長年にわたり、旅行と自然への愛と同じように、ビデオへの興味は高まるばかりです。私は自分の人生と旅の両方をVlogで共有しています。これらのコンテンツには、質の高い動画品質を持つカメラが必要です。X-S20では、6Kという高解像度で、横長と縦長の動画を一度に作ることができるのです。また、10bitの色深度により、思い通りに動画を彩ることができますね。YouTubeやInstagramのプロフィールに魅力的なコンテンツを作りたいなら、旅先では動画と写真の両方の撮影に時間を割くことをお勧めします。X-S20は、その点で良い相棒になると言えるでしょう。
FUJIFILM X-S20 & XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
被写体検出機能付きオートフォーカス
自然の中で動物を見かけたときは、カメラのオートフォーカス機能をフル活用しています。X-S20の新型プロセッサーに搭載された被写体検出機能により、動く被写体でも切れ味を落とさずに撮影できるようになりました。新開発のX-Processor5は、人の顔や目はもちろん、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車など、より幅広い被写体を自動的に検出して追尾する被写体検出機能付きオートフォーカスを搭載しています。正確なフォーカスを保証するので、クリエイティブな撮影に集中することができます。
FUJIFILM X-S20 & XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
コンテンツクリエイターになりたいけど、何から始めたらいいかわからないという方にとって、高品質で使い勝手のいいカメラはうってつけの選択でしょう。X-S20は、画質、携帯性、機能性において、あなたのアドバンテージとなることでしょう。さあ、自分の創造力を次のステージに引き上げましょう！