2021.04.15

「フジノンレンズ XF18mmF1.4 R LM WR」新発売

誰もが見慣れた世界を誰も見たことのない世界へ

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現するミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズ「XFレンズ」のラインアップとして、「フジノンレンズ XF18mmF1.4 R LM WR」(以下、「XF18mmF1.4 R LM WR」)を2021年5月下旬に発売します。
 XF18mmF1.4 R LM WR」は、広角18mm(35mm判換算:27mm相当)の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズです。「XFレンズ」最高クラスの解像性能と、開放F値1.4の明るさを実現。また、コンパクト設計により質量370gとし、優れた携帯性も発揮します。自然な遠近感を生かした風景撮影や日常のスナップ撮影など様々なシーンで高画質な写真撮影をお楽しみいただけます。

 今回発売する「XF18mmF1.4 R LM WR」は、非球面レンズ3枚とEDレンズ1枚を含む9群15枚のレンズ構成を採用し、高い解像性能を備える単焦点レンズです。大口径レンズの搭載などにより開放F値1.4の明るさを実現。夜景撮影など光量の少ない場合でも、手ブレやノイズを抑制した高画質な写真撮影が可能です。また、コンパクト設計を採用し、質量370g・長さ75.6mmに抑えているため、優れた携帯性を発揮します。
 「XF18mmF1.4 R LM WR」は、広角18mm(35mm判換算:27mm相当)の焦点距離を生かして、自然な遠近感のある風景撮影のみならず、被写体にフォーカスしつつ背景を大きく取り入れたスナップ撮影も可能。背景に映る小さな被写体の細部まで捉えることができ、その場の空気感まで描写します。さらにレンズ先端から最短約11cmまでの近接撮影により、卓上の料理などをクローズアップして写すテーブルフォトも行えるなど、1本で様々な撮影シーンに対応する高い汎用性を備えています。
 このほか、リニアモーターにより駆動させるインナーフォーカス方式を採用することで、最短約0.04秒*1の静音かつ高速・高精度なAFを実現し、決定的瞬間を逃しません。

富士フイルムは、ご好評いただいている大口径中望遠単焦点レンズ「フジノンレンズ XF50mmF1.0 R WR」をはじめ、本日発表した「XF18mmF1.4 R LM WR」などを、圧倒的な描写力を発揮する「大口径プライム」シリーズとしてご提案し、ミラーレスデジタルカメラでの撮影の楽しみをさらに広げます。
*1 CIPAガイドライン準拠、内部測定方法。ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T4」装着時。位相差AF使用時、ハイパフォーマ ンスモードON時