
極限まで速く、
軽やかに。
想像の先へ行く。

Animals

自在に飛翔する姿を逃さない
木に止まる姿から、翼を広げダイナミックに飛行する姿まで、進化したオートフォーカスの予測アルゴリズムによって高速のピント合わせを実現。
さらにオートフォーカスが自動で「鳥」を認識・追従する「被写体検出AF」を使用することで、鳥の動きや飛翔を正確に捉え続けます。

飛び立つその瞬間も美しく
鳥が水面や木々から飛び立つ瞬間や美しい飛翔、捕食の瞬間など、待ちわびたシャッターチャンスの瞬間も逃さない、40コマ/秒の超高速ブラックアウトフリー連写が可能です。
また、「プリ連写」機能を使うことで、撮影前のシャッター半押しの状態から連写撮影を行えるため、決定的な瞬間を逃しません。

思い描いたままの色再現
鳥の羽根1枚1枚や、嘴のディテールに至るまでを表情豊かに再現。
新開発の高画質イメージセンサー「X-Trans™ CMOS 5 HS」は高い機動性を発揮するAPS-Cサイズながら圧倒的な高画質を実現します。また、Xシリーズの魅力のひとつであるフィルムシミュレーションも19種類を搭載。被写体や作風に合わせて様々な色再現を楽しめます。

どんなシーンもブレずに捉える
上空を旋回、急降下するなど、予測不能な動きを追いかける野鳥撮影では機動性も重要です。新開発の5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能が安定した手持ち撮影サポートします。
更に別売アクセサリーの縦位置バッテリーグリップ「VG-XH」の装着で、ボディの安定性が向上。縦位置での撮影にも対応します。
Review
頼もしい!
なんと頼りがいの
あるカメラなのだ

一瞬のチャンスでも、瞳を捉える
カンムリワシが木々の間をかいくぐって飛んでくる姿は戦闘機そのもの。一瞬を捉えるには正確な動作が必須だ。1~2秒の間にフレーミングを行い、鳥の目にピントを合わせられるカメラはなかなかなく、今までのXシリーズでも捉えられないことは多々あった。
しかし、X-H2Sは違った。見事にその思い込みを裏切ってくれたのだった。

鮮烈な色再現が思いのままに
Xシリーズの魅力のひとつであるフィルムシミュレーションを使えば、鮮烈な色再現が思いのままに行えるのもうれしい。
渡ってきたばかりのアカショウビンの目の醒めるような赤と、引き込まれるような嘴(くちばし)の色は、Xシリーズでなければここまで安定した再現はできなかっただろう。
2羽のアカショウビンが鳴き合いながら緑の森に映える姿は鮮烈だ。

埼玉県在住。静止画と動画のVR360パノラマやVRモーションTimelapseをメインとして撮る。主に日経新聞、フジ産経系列で作品を公開。写真展は富士フォトサロンを始めメーカー展や企画展にも参加している。雑誌掲載は、写真誌や旅行誌、パンフレット、ポスターその他多数。ツアーインストラクターや同行撮影。実業家でもあり教育者でもある渋沢栄一の記念館(渋沢栄一記念財団)より、渋沢栄一に志が似ているとの事から財団の発行する機関誌「青淵」にエッセイを寄せる。カナダ観光局ノースウエスト準州観光局公認の自然写真家。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。










©田中 雅美
Review
理想の一瞬を
確実に捕捉

被写体検出AFで構図に集中できる
激しい降雪などの厳しい気象条件でも雪にピントを奪われることなく、雪の中を舞うオジロワシをシャープに捕捉し続けてくれた。
オオワシの獲物に迫る迫力のシーンも被写体検出AFを用いることにより、構図に集中して撮影することが可能となった。

一発勝負に対応できる高速連写
秒間40コマで降雪を撮影した写真を確認すると、降りしきる雪が数ミリ単位で落ちていくのが見てとれる。
貴重なクマタカと雪絡みの撮影は、瞳の雪被りなどで失敗が許されない一発勝負となるが、秒間40コマを選択することにより、僅か数秒の連写で失敗を回避することが容易となった。

1982年北海道札幌市生まれ・山形県育ち。上富良野町在住。陸上自衛隊勤務を経て、2019年自然写真家に転身。自衛隊時代に培ったスナイパー(狙撃手)の技能を生かし、自然の中に同化して野生動物を探し出す独自のスタイルでの撮影を得意とする。作品は小学館、チャイルド本社、フレーベル館等の児童書や雑誌、カレンダーなど掲載多数。富士フイルムアカデミーX講師。











©髙橋 忠照
Feature
野鳥撮影をサポートする
充実の機能

高倍率・高精細EVF
ファインダー倍率0.8倍、576万ドットの高倍率・高精細のEVFを搭載。表示フレームレート約120フレーム/秒の滑らかさに加え、ファインダー使用時に瞳の位置がずれた際の像流れや歪みを大幅に改善し視認性が向上、速い被写体の動きをより正確に捉えやすくなりました。

超望遠をカバーする
レンズラインアップ
超広角から超望遠域まで、豊富なレンズラインアップを用意。被写体に近づくことが難しい野鳥の撮影では、望遠ズームレンズが必需品。XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRは1本で230mmから900mm相当*をカバーします。更にテレコンの使用で1800mm相当*まで撮影が可能です。
*35mm判換算

6.2K/30P 動画撮影
6.2K/30Pの高精細動画撮影に対応。動画撮影時にも「被写体検出AF」が使用でき、「Xシリーズ」の史上最高性能を発揮します。 また動画撮影時もフィルムシミューレションの使用が可能。富士フイルムならではの色表現が楽しめます。