Tim Georgeson (Australia)

数々の受賞歴を持つ写真家であり、フィルムメーカーであり、クリエイティブディレクターである。世界中の戦場や、パンク、ロックコンサート、寝室、スタジオ、路上など様々なシーンで撮影をすることで、彼独特な視点を培ってきた。彼が手がける広告や、ニュース、ファッションは人々の感情を揺さぶり、国際的に話題を呼ぶ。 The New York Times Magazine、 Mare、 National Geographic、 The New Yorker、 Rolling Stone、 Newsweek、 Colors、 Code、 Flaneurなど多く雑誌に彼の手掛けた広告やアートワークが掲載されている。Converse、 Heineken、 KesselsKramer、 180、 Springer and Jacoby、 Taxi、 Nikon、 Olympus、 Levis、 Lee、 Virgin Air、 Fuji、 WWF、 IFAW、や国連などの仕事を手掛けている。World Press Photo、 NY Festival、 Cannes、 Archive、 Leica Cameras and PDNなどを受賞。 彼の作品は多くの展示会で紹介され、オーストラリアやフランス、オランダ、カナダ、香港、アメリカで個人コレクターに収集されている。The National Portrait Gallery of Australiaでは常設展示されている。サーカス、バルカンのジプシー、パキスタンの難民をテーマとした作品を発表しており、若者のストリート文化を題材にした作品はカルト的支持を得る。 2010年に、 GuerrillaPop+MediaLabを共同で設立。

コメント

私にとって、X100Fは究極のコンパクトなドキュメンタリーカメラだ。デザインは美しくて控えめだ。控えめなことはドキュメンタリーの仕事をするときにとても重要である。カメラは、とても使いやすく、ダイナミックレンジは広い。創りだされる画は素晴らしい。フィルムっぽさを演出するクラシッククロームは生々しく、彩度が低めで私のスタイルにピッタリである。X100Fで進化を遂げたAFの性能や高画素化されたセンサーにより、今まで以上にパワフルなカメラに仕上がっている。私のバッグの中に常に入っているよ。

使用機材

  • X100F
  • X100T

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