
極限まで速く、
軽やかに。
想像の先へ行く。

Trains

走り去る、その瞬間まで捉えきる
「被写体認識AF」を「電車」モードに設定すると、高速で移動する鉄道もカメラが自動で検出。列車が見えた瞬間からオートフォーカスが追従を開始し、先頭車両が現れてから列車が見えなくなるまでの間、ピントを合わせ続けて追尾します。

超高速連写が切り取る、
一瞬の風景
運行している列車、そして列車が走りゆく風景をも切り取る鉄道撮影。 最大40コマ/秒のブラックアウトフリー連写が可能なX-H2Sは、目では捉えきれない一瞬の情景を捉えます。構図の調整は勿論、舞い落ちる花びらや列車の前を横切る鳥などがあっても、後からベストカットの選択が可能です。

高速の被写体も歪みなく
電車などの動きの早い被写体を電子シャッターで撮影した際に、形が歪んだ状態で写ってしまう「ローリングシャッター現象」。 新開発の裏面照射積層センサーにより、ローリングシャッター歪みの低減を実現しました。

滑らかでクリアなファインダー
ファインダー倍率0.8倍、約576万ドットの高精細のEVFは表示フレームレート約120fpsに対応。中心から周辺まで非常にクリアで滑らかな見え方で、高速な鉄道の動きをより正確に捉えられるようになりました。
Review

構図に集中できる高性能「被写体検出AF」
新たに搭載された被写体をAIで検出、追従するオートフォーカス機能「被写体認識AF」の「電車」モードを使用して撮影を行ったのですが、列車が見えた瞬間からAFの検出が始まり、列車の前面、側面、そして後方からの後追い(後ろ姿)と、列車が見えなくなるまでAFを合わせ続けてくれたため、その分構図へと集中する事ができました。

超望遠の世界で「グっ!」と止まる
超望遠の世界で「グっ!」と止まる、手ブレ補正性能には感動しました。鉄道写真撮影では架線柱などの他の障害物も多く、僅かな隙間から被写体を狙って35mm判換算で約900mm相当の超望遠を手持ちで撮影できることはとても重要な要素。さらには、バッテリーグリップを装着する事でグリップ感も安定し、より良い構図で撮影することができました。

1971年京都府出身。公益社団法人 日本広告写真家協会 (APA) 正会員。日本鉄道写真作家協会 (JRPS) 理事。シュピーゲル写真家協会 会員。写真家・高橋靖氏に師事2003年より独立。鉄道関係の広告を中心に、JR西日本TVCMなどに携わり、鉄道写真講座やセミナー。鉄道フォトコンテスト審査委員長など数多くこなす。作品では鉄道のある日常風景や人物などを独特な世界観で撮影する日々。焼きそば男子。










©森 誠

鉄道風景に旅情を求めて、日本と世界を旅しながら撮影を続ける。アジアの鉄道旅で出会った人々との触れ合いを綴った、エッセー集『ひとたび てつたび』、写真集『I LOVE TRAIN-アジア・レイル・ライフ』(ころから)など著書多数。












©米屋 こうじ
Feature
鉄道撮影をサポートする
充実の機能

防塵防滴対応
カメラボディは79点のシーリングを施した防塵・防滴・耐低温-10℃構造。屋外撮影が主となる鉄道撮影で、突然の雨や寒冷地等、厳しいコンディションで撮影する際なども安心してお使いいただけます。

超望遠をカバーする
レンズラインアップ
超広角から超望遠域まで、豊富なレンズラインアップを用意。走行している列車と距離を取る必要のある鉄道撮影では、望遠ズームレンズが必需品。XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRは1本で230mmから900mm相当*をカバーします。更にテレコンの使用で1800mm相当*まで撮影が可能です。
*35mm判換算

縦位置バッテリーグリップ(別売)
バッテリーを2つ装填できる縦位置バッテリーグリップ(VG-XH)はボディと同じく防塵・防滴・耐低温-10℃構造を実現。長時間の撮影に対応するだけでなく、ボディのグリップ感を高め、ズームレンズ装着時も安定した撮影が可能です。列車を正面から捉える縦位置構図の撮影もサポートします。