Nicolas Cazard (France)

パリ在住ながらも、故郷であるノルマンディへと定期的に足を運び、お気に入りなスポットで写真を撮る。2012年以降FUJIFILMのカメラとレンズを使っている。黒白のポートレートやカラフルな風景などの撮影を好む。旅に出るときは常に機材を持っていく。広告代理店との仕事やウェディングなどの幅広く撮影をする。FacebookやTwitter、FlickrなどのSNSで人と交流をして、インスピレーションを探求している。

コメント

DSLRを10年ほど使用していたが、X100との出会いで使用するのをやめてしまった。今は、6キロ分の機材を処分して、FUJIFILMのカメラとレンズだけで撮影している。写真撮影のエッセンスを再発見できたのだ。構図を考える楽しさと連写をせずに、時間をかけてシャッターを切ることだ。FUJIFILMの哲学は他社とは違うように思う。X100シリーズとX-E1、X-Pro1と使用してきて現在はX-T1が私のカメラだ。光学性能が良いXF18-55mmでほとんどのニーズは満たされるが、ここぞというときは、F1.2と明るいXF56mmを使う。私はテクニカルでもなければ、等倍表示で写真を見ることもない。私が大切にしているのはその時のフィーリングだ。使い勝手が良いFUJIFILMのカメラとレンズのおかげで、スムーズに私が描いたビジョンを作品へと仕上げてくれる。

使用機材

  • X-T1
  • X-T10
  • XF35mmF1.4 R
  • XF56mmF1.2 R
  • XF10-24mmF4 R OIS
  • XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ギャラリー