XF16-55mmF2.8 R LM WR ファームウエアの更新

バージョン: 1.32

更新日: 2024.02.20

概要

<更新 2024年2月20日記載> 
Ver.1.30ファームウェアアップデート時に発生した不具合の対策ファームウェアVer.1.32を公開しました。
<2024年2月5日記載>
緊急対策ファームウエア(Ver.1.31)を公開しました。
<2024年2月1日記載>
2024年1月22日に公開しましたVer.1.30におきまして、ある特定の焦点距離と絞り値との組み合わせで撮影画像の露出が異常になる現象が確認されました。このため、現在ファームウエアのダウンロードを停止しております。
なお、Ver.1.30にアップデートされたお客さま向けに、緊急対策ファームウエアを準備していますのでお待ちください。 

Notes

ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。

  • Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
  • Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
  • Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。

すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。

  • バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。

お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。

  • 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。

ファームウエア

ファームウエア更新内容

Ver.1.32

Ver.1.31からVer.1.32への変更内容

Ver.1.30のファームアップデートで発生した以下の不具合を修正しました。

特定の焦点距離と絞り値との組み合わせで、撮影画像の露出が異常になる現象。

※Ver.1.30で搭載した「ズーム操作中での露出追従性の向上」の改善も搭載しています。本機能を有効にするには、下記の対象カメラのファームウエアを最新にしてご使用ください。
【対象カメラ】
X-H2S:Ver.5.10以降、X-H2:Ver.3.10以降、X-T5:Ver.2.10以降、X-T4:Ver.2.10以降、X-T3:Ver.5.10以降、X-S20:Ver.1.20以降、X-S10:Ver.3.10以降

Ver.1.31

Ver.1.30からVer.1.31への変更内容

1月22に公開いたしましたファームウエアVer.1.30において問題(ある特定の焦点距離と絞り値との組み合わせで撮影画像の露出が異常になる現象)が判明しましたので、その緊急対策用バージョンです。
Ver.1.30にアップデートされたお客さまは、Ver.1.31にアップデートをお願いします。
Ver.1.31にアップデートすると機能はVer.1.20と同等になり、Ver1.30で追加された以下機能(※)は使えなくなります。
※ズーム操作中での露出追従性の向上

Ver.1.30

Ver.1.20からVer.1.30への変更内容

下記の対象カメラとの組合わせにおいて、ズーム操作中の露出追従性が向上しました。

【対象カメラ】
X-H2S:Ver.5.10以降、X-H2:Ver.3.10以降、X-T5:Ver.2.10以降、X-T4:Ver.2.10以降、X-T3:Ver.5.10以降、X-S20:Ver.1.20以降、X-S10:Ver.3.10以降

※本機能を有効にするには、必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、交換レンズのファームウエアを更新してください。

Ver.1.20

Ver.1.12からVer.1.20への変更内容

絞り制御のパラメーターを最適化し、動画撮影時の露出追従が向上しました。

動画撮影時のフォーカス駆動の静音性能が安定しました。

動画撮影時のズーム操作においてピント追従が向上しました。(※)

※上記3の変更内容は下記の対象カメラとの組合わせで有効となります。
また、カメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。
対応カメラ一覧

対象カメラ:
X-H2S:Ver.1.00以降、X-H2:Ver.1.00以降、X-T5:Ver.1.00以降、X-T4:Ver.1.60以降、X-T3:Ver.4.40以降、X-S10:Ver.2.50以降

Ver.1.12

Ver.1.11からVer.1.12への変更内容

OVFのパララックス補正追従性の向上

X-Pro1、およびX-Pro2装着時にOVFのパララックス補正の追従性を向上しました。
※X-Pro1、X-Pro2のファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。
レンズ交換式カメラボディファームウエア対応表

色収差補正の改善

広角側での色収差補正を改善しました。

Ver.1.11

Ver.1.10からVer.1.11への変更内容

ファームウエアバージョンが古い状態のカメラボディを使用してレンズのファームウエアを行った場合、まれにアップデートが正常に実行されない現象を修正しました。

Ver.1.10

Ver.1.00からVer.1.10への変更内容

下記カメラに装着して使用したときのMF時のフォーカス精度を向上しました。

・対象カメラ:X-E1/X-E2/X-Pro1/X-Pro2/X-T1/X-T10
※上記対象カメラのファームウエアも合わせて最新に更新してください。
※必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。

レンズ交換式カメラボディファームウエア対応表

ファームウエア更新手順

  1. ファームウエアのバージョンを確認する。
  2. フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
  3. ファームウエア(圧縮ファイル)をダウンロードして解凍する。
  4. 解凍したファームウエアをメモリーカードに保存する。
  5. ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ファームウエア更新の詳細手順

ご注意

ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。

  • ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
  • ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
  • ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
  • ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
  • ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。

エラーメッセージと対応方法

ダウンロード

使用許諾契約書

下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。

ファームウエア更新サービス

1. ライセンス

本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。

2. 制限事項

本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。

3. 免責事項

富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

注意事項

本ソフトウエアの仕様は、将来予告なしに変更することがありますのでご了承ください。

ダウンロードファイル名: XFUP0019.zip

ご注意

  • ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
  • ZIPファイルを解凍し、展開された全てのファイルをSDカードにコピーしてファームエア更新作業を行ってください。

ファームウエア対応表

  • お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
カメラレンズ