
X100VI ファームウエアの更新
バージョン: 1.21
更新日: 2025.02.27
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver1.20からVer.1.21への変更内容
-
レンズシャッターの開閉制御を見直し、レンズシャッターの動作回数の抑制を行いました。
以下の操作時にレンズシャッターの動作が無くなることで、シャッターの動作回数が抑制されるようになりました。
・再生モードに遷移した時、セットアップメニューに遷移した時、USBモードに遷移した時
・アプリケーションソフトと接続した時、動画モードの画角を切替えた時、静止画⇔動画モードに切替えた時 -
「カスタム登録/編集」に以下の設定を保存した場合、カメラの電源OFF/ONを行うと「カスタム登録」に設定が反映されない現象を修正しました。
[設定]
ISO感度設定、一部のオーディオ設定(マイク端子設定、内蔵マイクレベル設定、外部マイクレベル設定等) -
特定のSDカードが挿されている状態でカメラの電源レバーをONしても電源が入らない現象を修正しました。
-
特定のSDカード使用時、撮影後まれに「記録できませんでした」エラーが発生する現象を修正しました。
-
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.11/Ver.1.12からVer.1.20への変更内容
-
AFアルゴリズムを一部見直し、シーンタフネス性を向上させました。
Ver.1.10からVer.1.11への変更内容
-
瞳を検出しているにも関わらず、顔枠内の他被写体にピントを合わせてしまう現象を修正しました。
-
AF補助光の測光動作と同時にシャッターボタンを半押しした場合、稀にフリーズする現象を修正しました。
-
以下の設定条件において、外部モニターを接続して動画撮影を行うと、稀にフリーズする現象を修正しました。
<設定条件>
・動画モード:4K 16:9/59.94P
・メディア記録設定:H.264/422 MOV
・ブレ防止モード(動画):IBIS/OIS+DIS
・HDMI出力:情報表示ON -
以下の設定条件において、タッチFn機能に「NDフィルター」を割り当て、Fn機能を実行するとフリーズする現象を修正しました。
<設定条件>
・FUJIFILM XApp設定:アクティビティレコード有効化>Fnボタン操作記録を選択 -
その他の不具合を修正しました。
Ver.1.00/Ver.1.01からVer.1.10への変更内容
追加、変更の詳細は、X100VI New Features Guideをご覧ください。
X100VI New Features Guide
-
「FUJIFILM XApp」のVer.2.1.0より搭載した以下の機能に対応しました。
1)「FUJIFILM XApp」へのRAW画像転送が可能になりました。
2)カメラが自動電源OFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、撮影およびリモートコントロールが可能になりました。
3)カメラ電源がOFF状態でも「XApp」からカメラに接続し、カメラ内の画像閲覧や画像転送が可能になりました。※本機能を有効にするには「FUJIFILM XApp」を最新バージョン(Ver.2.1.0以降)に更新してご使用ください。
-
稀にAF合焦精度や距離指標がばらつく現象を修正しました。
-
Wi-Fiの接続性能が改善しました。これによりFrame.io等の通信機能の使い勝手が改善されました。
-
「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象を修正しました。
-
軽微な不具合を修正しました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
X100VI 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。