X100S ファームウエアの更新

バージョン: 1.21

更新日: 2015.08.27

概要

Notes

ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。

  • Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
  • Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
  • Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。

すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。

  • バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。

お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。

  • 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。

ファームウエア

ファームウエア更新内容

Ver.1.21

Ver.1.20からVer.1.21への変更内容

Windows10接続問題の対応

Windows10搭載のパソコンと本機をUSB接続した際にカメラ内の画像をパソコンに転送できない現象を改善しました。

Ver.1.20

Ver.1.10からVer.1.20への変更内容

テレコンバージョンレンズTCL-X100に対応した機能を追加しました。

この機能追加により、撮影メニューの選択項目が以下のとおり変更になります。
現状:ワイドコンバージョンレンズ > ON/OFF
更新後:コンバージョンレンズ > ワイド/テレ/OFF

また、「コンバージョンレンズ」の「テレ」を選択すると、OVFのブライトフレームがテレコンバージョンレンズを装着した際の撮影範囲の目安に切り替わります。

Ver.1.10

Ver.1.03からVer.1.10への変更内容

追加、改善される下記項目の1、2、3、4の操作については、追加/変更機能について(New Features Guide)をホームページからダウンロードしてご確認ください。

追加/変更機能について(New Features Guide) (PDF:435KB)
なお、今回のファームウエア更新では、日付を含む設定値が工場出荷状態にリセットされます。

画像ファイル名の編集機能を追加

撮影時に自動に付与される画像ファイル名(DSCF)を、カメラ上でお好みのアルファベットに書き換えられるようになります(*1)。画像の表示順序、グループ分けなど撮影後の整理時に便利です。
*1 画像の色空間で「sRGB」選択時は4文字、「AdobeRGB」選択時は3文字を書き換えられます。
"

マニュアル露出で撮影時の露出を反映した画像、ヒストグラムを表示

マニュアル露出時に、設定したシャッタースピード、絞り値での露出を反映した画像やヒストグラムをスルー画に表示します。また、フラッシュ使用時など、スルー画と撮影後の見え方が異なる場合には、設定をOFFにすることも可能です。

連写後の画像再生を、通常撮影と同じ表示に変更

連写した後の再生画面では、先頭コマが全画面表示、それ以降のコマが画面の右下に小さく表示され、ファイル番号は「S+7桁の数字」となっていました。新ファームウエアでは、連写画像も全画面表示されます。ファイル番号も通常画像と同じアルファベットで画像ファイル番号が付与され、撮影後の画像管理が一元化されます。

AEロック中に絞りとシャッタースピードが変更可能

AEロックボタンで、露出(EV値)を維持したまま、絞りまたはシャッタースピードを変更できます。撮影の直前まで、撮影者の意図を反映できるようにしました。

カメラ内RAW現像の操作性を向上(LCD/EVF上の表示)

数多く撮影されたRAF 画像を、連続してカメラ内現像したい場合に、現像後の戻り先をRAF画像にすることで、次の現像対象の画像選択がよりスムースに行えます。

光学ファインダー内のブライトフレーム精度を向上

AFロック時にもパララックスが補正されたブライトフレームの位置を維持することで、レリーズを離しても、撮影範囲を確認できます。(撮影メニューで「AE/AF-LOCK機能選択」を「AF LOCKのみ」または「AE+AF LOCK」に設定し、AE-L/AF-Lボタン使用時)

Ver.1.03

Ver.1.02からVer.1.03への変更内容

オートフォーカス速度の向上

特定の撮影条件において、希にLCD画面に粒状のノイズが表示される現象を修正しました。

Ver.1.02

Ver.1.00/1.01からVer.1.02への変更内容

AFの合焦精度が向上しました。

ISO1600以上でOVFのブライトフレームの明るさが周囲の明るさに応じて変わらない現象を改善しました。

ファームウエア更新手順

  1. ファームウエアのバージョンを確認する。
  2. フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
  3. ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
  4. ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ファームウエア更新の詳細手順

ご注意

ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。

  • ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
  • ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
  • ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
  • ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
  • ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。

エラーメッセージと対応方法

ダウンロード

使用許諾契約書

下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。

ファームウエア更新サービス

1. ライセンス

本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。

2. 制限事項

本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。

3. 免責事項

富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

注意事項

本ソフトウエアの仕様は、将来予告なしに変更することがありますのでご了承ください。

ダウンロードファイル名: FPUPDATE.DAT

ご注意

  • ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。