
X-T30 ファームウエアの更新
バージョン: 1.51
更新日: 2023.01.19
概要
Notes
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.1.51
Ver.1.50からVer.1.51への変更内容
Camera Remoteアプリケーションソフトがインストールされたスマートフォン(タブレット)からカメラボディのファームウエアをアップデートした場合、アップデートの完了直後にカメラボディがごくまれにフリーズする現象を修正しました。
※修正ファームウエアのアップデートについて:
修正ファームウエアのアップデートを行う際は、下記の手順でSDカードを用いたファームウエアのアップデートを行っていただきますようお願いいたします。
ファームウエア更新の詳細手順
Ver.1.50
Ver.1.41からVer.1.50への変更内容
追加、変更される下記項目1については、X-T30 New Features Guideをご覧ください。また三脚グリップ(TG-BT1)の初期設定や操作方法は三脚グリップ(TG-BT1)の使用説明書をホームページからダウンロードしてご確認ください。
・New Features Guide
・三脚グリップ(TG-BT1)の使用説明書
三脚グリップ(TG-BT1)に対応しました。
カメラと三脚グリップ(TG-BT1)をBluetooth®で接続すると、グリップを握ったまま静止画撮影や動画撮影(*1)がご使用になれます。
*1 動画撮影を行う場合はカメラを動画モードに変更してください。
※ TG-BT1のT/Wボタンを使ったズーム操作に対応していません。
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.41
Ver.1.40からVer.1.41への変更内容
カメラを煽って撮影するときに、電子水準器が表示される範囲(煽り角度)が従来よりも広がりました。
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.40
Ver.1.30からVer.1.40への変更内容
追加、変更される機能の操作方法や説明については、X-T30 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T30 New Features Guide
新たに「FUJIFILM X Webcam」に対応
お手持ちのパソコンに「X Webcam」をインストールし、「X-T30」をUSB接続することで手軽に高画質なオンラインミーティングを設営頂けます。*1当社独自の色調表現である「フィルムシミュレーション」を使用でき、高性能ミラーレスデジタルカメラならではの描写でオンラインミーティングを行えます。
*1パソコンからの操作によるカメラの設定変更には非対応です。
その他の機能変更
「お気に入り」の設定方法が変更になり、カメラ内で付与したレーティング情報をサードパーティーのソフトウェア上でもレーティングを確認する事ができ、お気に入りの写真をすぐに判別できるようになりました。
その他軽微な不具合を修正
Ver.1.30
Ver.1.20からVer.1.30への変更内容
フジノンレンズXF50㎜F1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。
EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.20
Ver.1.10からVer.1.20への変更内容
追加、変更される下記項目(No.1)の操作方法や説明については、X-T30 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T30 New Features Guide
ジンバル・ドローン対応(※)
これまでのUSB通信で対応していなかった下記機能が静止画撮影時に加え新規に追加されます。
- 動画撮影の開始・終了
- 動画撮影時の露出条件(露出モード、シャッタースピード、絞り、ISO感度、露出補正)の設定
- 動画撮影時のマニュアルフォーカスのピント調整
※USBによる通信になります。今後対応するジンバル、ドローン製品の情報につきましては、弊社サポートページに加え、各メーカーのサポート機種情報などをご覧ください。
オートフォーカス機能の向上
- 瞳枠の追従性が向上し、瞳にフォーカスが合いやすくなります。
- 画面内に大きさの異なる顔が同時に存在する場合の顔検出性能が向上し、フォーカスが合わせやすくなります。
花の撮影など、AFエリア内に背景被写体と手前被写体が混在したとき、背景被写体にピント合った状態からボケている手前被写体にピントを合わせようとしたときに、手前被写体に対してピントが合わせやすくなります。
その他、軽微な不具合を修正しました。
【お詫びと訂正 】
Ver.1.20への変更内容に誤りがありました。
「フォルダに9,999枚まで保存可能に」の内容はX-T30では対応しておりません。
訂正してお詫びいたします。
ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありません。
Ver.1.10
Ver.1.01からVer.1.10への変更内容
QボタンのFnボタン化
Qボタンの誤操作を防止するため、QボタンをFnボタン化いたしました。Fnボタン化することで、お客さまの希望に応じてボタンを無効化することができ、Qメニューを別のFnボタンに割り当てることも可能となります。
追加、変更される上記項目(No.1)の操作方法や説明については、X-T30使用説明書の「Q(クイックメニュー)ボタン」をご覧ください。
その他、軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.01
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
Qボタンの操作性改善
X-T30をご使用いただいているお客さまよりご指摘いただいているQボタンの誤操作を防止するため、Qボタンの反応時間を実用上問題ないレベルに遅延させました。
※上記改善策に加えて6月中に、QボタンをFnボタン化する更新ファームウエアを公開いたします。Fnボタン化することで、お客さまの希望に応じてボタンを無効化することができ、Qメニューを別のFnボタンに割り当てることが可能となります。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
注意事項
本ソフトウエアの仕様は、将来予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。