X-T20 ファームウエアの更新

バージョン: 2.10

更新日: 2020.09.17

概要

Notes

ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。

  • Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
  • Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
  • Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。

すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。

  • バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。

お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。

  • 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。

ファームウエア

ファームウエア更新内容

Ver.2.10

Ver.2.01からVer.2.10への変更内容

フジノンレンズXF50㎜F1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。

EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。

その他軽微な不具合を修正しました。

Ver.2.01

Ver.2.00からVer.2.01への変更内容

特定の撮影条件において、レリーズ半押し時のスルー画像が明滅する場合がある現象を改善しました。

Ver.2.00

Ver.1.11からVer.2.00への変更内容

追加、変更される下記項目(No.2~8)の操作方法や説明については、X-T20 New Features Guide[Ver.2.00]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T20 New Features Guide[Ver.2.00]

動く被写体への追従性を強化

画像認識アルゴリズムの改善により、従来に比べ、被写体への追従性が向上。被写体の動く速度が2倍、サイズが1/2になっても捕捉します。

タッチパネル操作性の向上

1)撮影モード時の拡大表示中に、フリック操作によるAFエリア位置の移動
2)再生モード時のピンチイン/ピンチアウト操作による、再生コマの表示数の変更。(1コマ⇔9コマ⇔100コマ)
3)9コマ、100コマ再生時に、タッチ、ドラッグ操作によるコマ選択とダブルタップによる1コマ再生への遷移
4)Qメニュー内のタッチパネル操作
5)文字入力がタッチ操作で行える(*1)
*1:一部機能(セットアップメニュー>接続設定>PC保存先設定>手動設定>SSID入力)を除く

RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」に対応

パソコンとデジタルカメラをUSBケーブルで接続することで、デジタルカメラに搭載している画像処理エンジン「X Processor Pro」を使用したRAW現像が可能になります。現像設定の素早いプレビューや、バッチ処理による高速RAW現像ができます。

※RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO」は下記よりダウンロードしてご使用ください。
FUJIFILM X RAW STUDIO

PCソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」を使用したカメラ設定の保存・読み出しに対応

パソコンとX-T20をUSBケーブルで接続することで、カメラ設定の保存・読込みが、無償ソフトウエア「FUJIFILM XAcquire」Ver.1.7を介してご利用いただけます。撮影条件を瞬時に切り替えたり、複数の「X-T20」間で設定をコピーする際に便利です。

※「FUJIFILM X Acquire」Ver.1.7は下記よりダウンロードしてご使用ください。
FUJIFILM X Acquire Ver.1.7インストールソフト
※日付、カスタムホワイトバランス結果を除くカメラ設定をバックアップ、リストアすることが可能です。

フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZに対応

新「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」に対応し、以下の機能を使うことができます。
1)フォーカスモード(AF/MF)変更時に、フォーカスリングの機能(ズーム微調整、マニュアルフォーカス)が自動で切り替わり、快適に操作できます。
・フォーカスモード切換レバーがSまたはCのときのフォーカスリングの機能:ズーム微調整
・フォーカスモード切換レバーがMのときのフォーカスリングの機能:マニュアルフォーカス
2)電源ON時に、前回電源OFF時のズーム位置に復帰するため、インターバル撮影などで便利です。
3)再生モード時にレンズが沈動せず、次回撮影時のインターバルが短縮できます。
注:フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZをご使用になる場合は、レンズのファームウエアを最新にしてからご使用ください。
XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZのファームウエアの更新

フラッシュの無線コントローラー制御に対応

他社製スタジオフラッシュの無線コントローラー制御に対応します。当社カメラシステムに対応した他社製スタジオフラッシュでハイスピードシンクロや、TTL撮影がご利用いただけます。

RGBヒストグラム表示、ライブビューハイライト警告表示機能追加

撮影時にヒストグラムを割り当てたファンクションボタンを押すと、RGBヒストグラムとライブビューハイライト警告表示(高輝度部分が点滅)になります。

撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定

撮影モード時に表示されるGUIアイコンや情報表示をLCD、電子ビューファインダーそれぞれで拡大表示できます。拡大表示時に撮影モード画面内に表示する情報をカスタム設定することができます。
なお、拡大表示ONのときは、以下の表示など一部のアイコンが表示されません。
※距離指標バー、合焦マーク、フォーカスモード、ブレ防止、マイク/リモートレリーズ、AF+MF、ボタンロック、/電子音&フラッシュ

顔検出時の露出最適化

顔検出時のAEを最適化しました。

Ver.1.11

Ver.1.10からVer.1.11への変更内容

ハイパフォーマンス時の誤表示修正

ファームウエアVer1.10のアップデータ後にセットアップメニューの消費電力設定>パフォーマンスを「ハイパフォーマンス」に設定すると撮影画像に表示されるBOOSTアイコンを削除しました。

Ver.1.10

Ver.1.02からVer.1.10への変更内容

追加、変更される下記項目(No.1,2)の操作方法や説明については、X-T20 New Features Guide[Ver.1.10]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T20 New Features Guide[Ver.1.10]

EVF使用時にタッチパネルが可能

EVFを覗きながらタッチパネルを使用することも可能です。操作方法に合わせてタッチパネルの有効範囲を「全面」/「右半分」/「左半分」/「OFF」から選択することができます。

instax SHAREプリンターSP-3に対応

従来のinstax SHAREプリンターSP-1、SP-2に加え、SP-3に対応しました。 

Ver.1.02

Ver.1.01からVer.1.02への変更内容

MF時に特定の露出条件において、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。

AF-S時に「半押しAF」がOFFの時に、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。

Ver.1.01

Ver.1.00からVer.1.01への変更内容

マイメニュー登録時の名称不正の改善

セットアップ>基本設定>マイメニュー設定>登録で「測光」を選択した場合、「画像サイズ」と表示される場合がある現象を改善しました。

ファームウエア更新手順

  1. ファームウエアのバージョンを確認する。
  2. フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
  3. ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
  4. ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ファームウエア更新の詳細手順

ご注意

ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。

  • ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
  • ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
  • ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
  • ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
  • ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。

エラーメッセージと対応方法

ダウンロード

使用許諾契約書

下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。

ファームウエア更新サービス

1. ライセンス

本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。

2. 制限事項

本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。

3. 免責事項

富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

注意事項

本ソフトウエアの仕様は、将来予告なしに変更することがありますのでご了承ください。

ダウンロードファイル名: FWUP0013.DAT

ご注意

  • ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。

ファームウエア対応表

  • お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
カメラレンズ