
X-Pro2 ファームウエアの更新
バージョン: 5.11
更新日: 2024.11.28
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.5.10からVer.5.11への変更内容
-
一部のスマートフォン(タブレット)にインストールしたFUJIFILM Camera Remoteとの接続時にカメラがフリーズする現象を修正しました。
※対象のスマートフォン(タブレット)の機種や不具合の詳細内容はこちらをご確認下さい。
Ver.5.01からVer.5.10への変更内容
-
フジノンレンズXF50㎜F1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。
-
EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
-
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.5.00からVer.5.01への変更内容
-
軽微な不具合を修正しました。
Ver.4.01からVer.5.00への変更内容
追加、変更される下記項目(No.1,2,3)の操作方法や説明については、X-Pro2 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-Pro2 New Features Guide (PDF:480KB)
-
撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
撮影モード時に表示されるGUIアイコンや情報表示をLCD、電子ビューファインダー、光学ファインダーそれぞれで拡大表示できます。拡大表示時に撮影モード画面内に表示する情報をカスタム設定することができます。
-
フリッカー低減機能追加
フリッカー低減は、蛍光灯や水銀灯など照明のちらつきがある不安定な光源下での連写撮影でも安定した露出を実現し、インドアスポーツの撮影などで威力を発揮します。
-
フォルダー選択・フォルダー作成機能追加
フォルダー選択・フォルダー作成機能は記録フォルダーを別のフォルダーに切り換えたり、5桁のフォルダー名を入力してフォルダーを新規作成し、次に撮影する画像をそのフォルダーに保存することができます。
-
像面位相差AF性能の向上
新たなAFアルゴリズムにより像面位相差AF性能が向上しました。
1) 低照度限界を0.5EVから-1EVへ約1.5段分拡張し、暗所でのAF速度・精度が向上。
2) 像面位相差AFが動作する最小小絞りをF8からF11へ拡大。被写界深度を深くする場合や、超望遠ズームレンズ「フジノンXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」に2倍テレコンバーター「XF2X TC WR」を装着して使用する場合などでも、像面位相差によるAFが可能となりました。
3) ズーム操作中のAF-C機能が向上し、被写体が激しく動くスポーツ撮影などで威力を発揮します。
4) 捕捉性能の向上により、野鳥や動物の毛並みのような微細なテクスチャーを持つ被写体でも精緻に撮影が可能となりました。 -
カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加
無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」(Ver.1.7以降)を介して、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能において、カスタム登録/編集で設定した内容も保存・読込みができるようになりました。
Ver.4.00からVer.4.01への変更内容
-
ファームウエアVer.4.00のアップデート後に下記3つの条件に設定して撮影した場合、フリーズする現象を修正しました。
*画質モード:Fine+RAWまたはNormal+RAW
*RAW記録方式:ロスレス圧縮
*ドライブモード:アドバンストフィルター(何れかのフィルターを選択)
Ver.3.12からVer.4.00への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-Pro2 New Features Guide[Ver.4.00]をホームページからダウンロードして ご確認ください。なお、ファームアップ後の最初の起動時間は数秒~十数秒時間が掛る場合があります。
X-Pro2 New Features Guide[Ver.4.00]
-
4K動画対応
「Xシリーズ」の特長である「フィルムシミュレーション」を活かした多彩な色調の4K動画撮影をお楽しみいただけます。
外部マイク入力も行え、本格的な動画撮影も可能です。(HDMIモニター出力は非対応) -
USB/無線通信によるPC撮影(テザー撮影)に対応
カメラとPCをUSBケーブルやWi-Fi アクセスポイント経由で接続し、カメラで撮影した画像を直接PCに保存したり、PCからカメラをコントロールしたりすることができます。
USB/無線通信によるPC撮影(テザー撮影)をご使用いただくためには、下記のPCアプリケーションソフトのいずれかをご使用いただく必要があります。※無線通信によるPC撮影(テザー撮影)をご使用いただくためには設定が必要です。設定方法は以下をご覧下さい。
設定方法<対象のPCアプリケーションソフト>
・Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.7(*1)
・Tether Shooting Plug-in for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.7(*2)
・PC撮影専用ソフトウエアHS-V5 Ver.1.7(*3)
・FUJIFILM X Acquire Ver.1.7インストールソフトウエア(*4)*1:以下のAdobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
Windows版
Mac版
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/Classic CCをご購入いただく必要があります。対応OSはLightroom各バージョンの対応OSに準じます。 macOS Sierra でご使用いただくためには、Lightroom 6.7 以降、もしくは Classic CCが必要です。*2:以下のAdobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
Windows版
Mac版
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/Classic CCをご購入いただく必要があります。対応OSはLightroom各バージョンの対応OSに準じます。 macOS Sierra でご使用いただくためには、Lightroom 6.7 以降、もしくは Classic CCが必要です。*3:PC撮影専用ソフトウエアHS-V5を購入いただき、当社WEBサイトから最新版をダウンロードしてアップデートしていただく必要があります。
PC撮影専用ソフトウエアHS-V5 for Windows® Ver.1.7アップデートソフトウエア
※HS-V5をご購入いただいたお客さまにはPC撮影機能に対応した”テザー撮影プラグインfor Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.7インストーラー自動解凍ソフト”を以下より無償提供しています。
テザー撮影プラグインfor Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.7インストーラー自動解凍ソフト
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/Classic CCをご購入いただく必要があります。対応OSはLightroom各バージョンの対応OSに準じます。 macOS Sierra でご使用いただくためには、Lightroom 6.7 以降、もしくは Classic CCが必要です。*4:当社WEBサイトから最新版をダウンロードしてアップデートしていただく必要があります。
FUJIFILM X Acquire Ver.1.7インストールソフトウエア -
動く被写体への追従性を強化
画像認識アルゴリズムの改善により、従来に比べ、被写体への追従性が向上。被写体の動く速度が2倍、サイズが1/2になっても捕捉します。
-
RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO (Macintosh版)」に対応
パソコンとデジタルカメラをUSBケーブルで接続することで、デジタルカメラに搭載している画像処理エンジン「X Processor Pro」を使用したRAW現像が可能になります。現像設定の素早いプレビューや、バッチ処理による高速RAW現像ができます。
※RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO (Macintosh版)」は下記よりダウンロードしてご使用ください。
FUJIFILM X RAW STUDIO Ver.1.0インストールソフト(Macintosh版) -
フラッシュの無線コントローラー制御に対応
他社製スタジオフラッシュの無線コントローラー制御に対応します。当社カメラシステムに対応した他社製スタジオフラッシュでハイスピードシンクロや、TTL撮影がご利用いただけます。
-
PCソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」を使用したカメラ設定の保存・読み出しに対応
これまでソフトウエア「HS-V5」「Lightroom Tether Shooting Plug-In PRO」の使用時のみに可能だった、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能が、無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」Ver.1.7を介してご利用いただけます。撮影条件を瞬時に切り替えたり、複数の「X-Pro2」間で設定をコピーする際に便利です。
※「FUJIFILM X Acquire」Ver.1.7は下記よりダウンロードしてご使用ください。
FUJIFILM X Acquire Ver.1.7インストールソフト
※日付、カスタムホワイトバランス結果およびカスタム登録/編集の設定内容を除くカメラ設定をバックアップ、リストアすることが可能です。 -
instax SHAREプリンターSP-3に対応
従来のinstax SHAREプリンターSP-1、SP-2に加え、SP-3に対応しました。
-
RGBヒストグラム表示、ライブビューハイライト警告表示機能追加
撮影時にヒストグラムを割り当てたファンクションボタンを押すと、RGBヒストグラムとライブビューハイライト警告表示(高輝度部分が点滅)になります。
-
動画撮影中のAFやり直し
動画撮影中はシャッターボタンを半押しすると、AFのやり直しができます。
Ver.3.11からVer.3.12への変更内容
-
高速連写等を繰り返すと稀にフリーズすることがある現象を改善しました。
Ver.3.10からVer.3.11への変更内容
-
MF時に特定の露出条件において、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。
-
MF時にOVFモードにおいて、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。
Ver.3.00からVer.3.10への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-Pro2使用説明書[Ver.3.10]をご覧ください。
X-Pro2使用説明書[Ver.3.10]
-
EVF明るさに「-6」と「-7」を追加
EVF明るさで「-6」および「-7」が選択可能となり、極端に暗い撮影環境下においても、画面表示に邪魔されることなく、撮影に集中できます。
-
リアコマンドダイヤルのファンクション化
リアコマンドダイヤルのプッシュにファンクション設定を割り当てることができるようになります。
Ver.2.10からVer.3.00への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-Pro2使用説明書[Ver.3.00]をご覧ください。
X-Pro2使用説明書[Ver.3.00]
-
ブラケットおよびAdv.フィルター撮影でのRAW画像の記録
AEブラケットに加えて、ISO、ダイナミックレンジ、ホワイトバランス、フィルムシミュレーションの各種ブラケットおよびAdv.フィルターの撮影において、RAW画像を記録できるようになります。
-
拡張感度にISO125、ISO160を追加
低感度の拡張感度でISO125、ISO160を選択できるようになります。
-
長秒側のシャッタースピードを15分まで拡張
タイム撮影(T)時の長秒側のシャッタースピードは、従来30秒でしたが、最長15分までに大幅に拡張されます。
-
感度AUTO設定の低速シャッター限界に「AUTO」を追加
感度AUTO設定の低速シャッター限界を「AUTO」に設定すると、レンズの焦点距離に応じてカメラが自動で低速シャッターの限界を設定するようになります。
-
顏検出AFの高速化
像面位相差AFを活用することにより、顏検出AFがより高速になります。
-
AF-Cモードでの合焦表示の改善
AF-Cモードにおいて、合焦表示のハンチング動作を抑制し、より被写体を追い易くなります。
-
AFモードの「シングルポイント」に最少サイズを追加
AFモードの「シングルポイント」に最少サイズを追加。全6サイズから選択可能となり、最少サイズではピンポイントなフォーカシングが可能になります。
-
「AFポイント表示」の追加
AFモードの「ゾーン」または「ワイド/トラッキング」において、AFポイントの常時表示が可能となり、より被写体を追い易くなります。
[設定方法]
フォーカス設定メニュー>AFポイント表示 -
「AF-Cカスタム設定」の追加
AF-C設定時にピントの追従性を設定できる「AF-Cカスタム設定」では、被写体の動きに合わせた設定を5つのプリセットから選択できます。
[設定方法]
フォーカス設定メニュー>AF-Cカスタム設定 -
ピント位置拡大中の位置変更
マニュアルフォーカス、およびAF-Sの「シングルポイント」でのピント位置拡大中に位置変更が可能になります。
-
VIEW MODEに「アイセンサー+LCD撮影画像表示」を追加
VIEW MODEを「アイセンサー+LCD撮影画像表示」に設定することで、撮影はビューファインダー、撮影した画像の確認はLCDで行うという一眼レフのようなテンポでの撮影が可能になります。
-
EVFの表示タイムラグ短縮
AF-C中のEVFの表示タイムラグを短縮することにより、よりシャッターチャンスに強くなります。
-
カスタム1~7の名前設定
カスタム1~7に名前を設定できるようになります。
[設定方法]
画質設定メニュー>カスタム登録/編集>カスタム1~7>カスタム名編集 -
Exif用著作権情報
あらかじめ「作成者名」と「著作権者名」を登録することができ、自動的に撮影画像のExifにコピーライト情報を付与できるようになります。
[設定方法]
セットアップメニュー>保存設定>著作権情報 -
ボイスメモ機能
画像再生時に最長30秒の「ボイスメモ」を録音可能になります。
[設定方法]
再生メニュー>ボイスメモ設定>ON
※再生画像を表示しているときにフロントコマンドダイヤルを長押しで録音開始。放すと録音停止します。 -
AEブラケットの機能拡張
従来の最大±2段、3枚から最大±3段、9枚までのAEブラケット撮影が可能になります。
-
「カードなしレリーズ」設定の追加
「カードなしレリーズ」設定をOFFに設定することで、SDカードの入れ忘れを防げます。
[設定方法]
セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>カードなしレリーズ
Ver.2.01からVer.2.10への変更内容
-
ファームウエアのバージョンアップ機能にアクセサリーの選択を追加しました。
本ファームウエアに更新することで、クリップオンフラッシュ*などのアクセサリーのファームウエア更新が行えるようになります。
*クリップオンフラッシュEF-X500をお持ちのお客さまへの大切なご案内
クリップオンフラッシュEF-X500のファームウエアが更新されました。
クリップオンフラッシュEF-X500をお持ちのお客さまは、以下お知らせの「検索フォーム」より対象シリアル番号のご確認をお願いします。EF-X500のファームウエア更新が必要な場合は、カメラボディのファームウエアを更新した後に、EF-X500のファームウエア更新を行ってください。
クリップオンフラッッシュEF-X500をご使用のお客さまへのお知らせ
クリップオンフラッシュEF-X500のファームウエアの更新
Ver.2.00からVer.2.01への変更内容
-
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレンズを装着した際に望遠側でAFが合焦し難い現象を改善しました。
-
セットアップメニューの接続設定>PC保存先設定>手動設定>無線LANルーター選択を実行した際に、カメラがハングアップすることがある現象を改善しました。
-
Nissin製ストロボi40(富士フイルム用)でフラッシュが発光しない問題を改善しました。
Ver.1.02からVer.2.00への変更内容
追加、変更される下記項目((※)印の項目)の操作方法や説明については、X-Pro2追加機能について (New Features Guide)[Ver.2.00]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-Pro2追加機能について (New Features Guide)[Ver.2.00] (PDF:372KB)
-
AFエリア選択ポイント数の拡大(※)
撮影メニューのフォーカス設定>フォーカス点数切り替えの設定が91点(7×13)と325点(13×25)に変更になりました。
-
位相差AF精度向上
X-T2に搭載された新しいオートフォーカスアルゴリズムを適用し、より正確なオートフォーカスが可能になります。
-
AF-Cで連写L時のAF追従性能を向上させました。
-
AF-Cモード時にレリーズ半押し中にAEが追従するように改善しました。
-
AF-Cで連写時に電子シャッターでのAF追従を可能にしました。
-
これまではAF-Cで連写H時に撮影前は被写体追尾し、連写中はゾーンAFとなっていましたが連写中も被写体を追尾するようにしました。
-
AF-Cで連写L時に単写(1コマ撮影)を可能にしました。
-
瞳AUTO設定時の瞳AFにて被写体の手前の瞳に合焦するように変更しました。
これまでは構図から合焦させる瞳を決定していました。
-
多機能クリップオンフラッシュEF-X500に対応(※)
多機能クリップオンフラッシュEF-X500に対応し、TTL多灯ライティング/ハイスピードシンクロなどの機能が使用可能になります。
これに伴い、フラッシュの設定方法および撮影メニューのフラッシュ設定の内容が大幅に変更になりました。 -
クイックメニューに割り当てることができるメニューを変更(※)
EF-X500対応に伴い下記メニューが追加されました。
・フラッシュ機能設定
・調光補正 -
ファンクションボタンに割り当てることこができる機能を変更(※)
EF-X500対応に伴い下記機能が追加されました。
・フラッシュ機能設定
・TTL-LOCK
・モデリング発光 -
オートパワーセーブ機能を追加(※)
セットアップメニューの消費電力設定にオートパワーセーブが追加されました。ONにすると消費電力を抑えバッテリーを長持ちさせます。
-
自動電源OFFの設定時間を追加(※)
セットアップメニューの消費電力設定>自動電源OFFの設定時間に15秒/30秒/1分が追加されました。
-
フロントダイヤルの無効化設定を追加(※)
セットアップメニューの操作ボタン・ダイヤル設定にコマンドダイヤルシャッタースピード操作設定が追加されました。
OFFにするとコマンドダイヤルによるシャッタースピードの微調整機能が無効になります。 -
撮影メニューのフォーカス設定>AFフレーム補正の仕様が変更になりました。
・OFFのとき:パララックスに連動した測距点位置を表示するようにし、OVF使用時のピントの「中抜け」現象を抑制するこができます。
・ONのとき:OVFのAFフレーム補正枠の表示位置を使用説明書記載の推奨値に固定しました。
(従来、レンズの最短撮影距離までAFフレーム補正枠を表示していましたが、OVF実用範囲の距離までの表示として使い勝手を向上しました。なお、装着したレンズの最短撮影距離が推奨値よりも長い場合は、AFフレーム補正枠はそのレンズの最短撮影距離で表示します)
合わせてご使用のレンズのファームウエアを最新のバージョンにしてご使用ください。
レンズ交換式カメラボディ/交換レンズファームウエア対応表 -
レンズ交換した際に稀にOVFが適切な倍率に自動で切り替わらない現象を改善しました。
-
ズームレンズ使用時のズーム操作によるOVFのブライトフレームの表示更新がスムーズになるように改善しました。
-
電子シャッター使用時の手ブレ補正を改善しました。
-
スマートフォントアプリケーション「FUJIFILM Camera Remote」を使ったリモート撮影時に稀に発生するスルー画転送のコマ落ち現象を改善しました。
-
マウントアダプター使用時に絞り優先で露出が適切にならないことがある現象を改善しました。
Ver.1.01からVer.1.02への変更内容
-
下記レンズを装着して使用したときのMF時のフォーカス精度を向上しました。
<単焦点レンズ>
・XF35mmF2 R WR
・XF90mmF2 R LM WR
<ズームレンズ>
・XF10-24mm F4 R OIS
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
・XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
・XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
・XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
・XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
・XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
・XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II
・XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II
※上記対象レンズのファームウエアも合わせて最新に更新してください。
レンズ交換式カメラボディ/交換レンズファームウエア対応表 -
稀に発生する下記の現象について改善しました。
・縦位置画像を再生した際に横筋が出る現象
・撮影直後に「電源を入れ直してください」と表示される場合がある現象
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
-
稀にユーザーが設定した各種設定値が電源OFF後に正常に保存されず、工場出荷状態や以前の設定値に戻る場合がある症状を改善いたしました。
-
長時間露光時のノイズ低減処理(長秒時ノイズ低減)による画質を改善いたしました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
X-Pro2 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。