
GFX100S II ファームウエアの更新
バージョン: 1.20
更新日: 2025.09.02
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.1.10からVer.1.20への変更内容
<ファームウエアアップデート後の重要なお知らせ>
※ファームウエアのアップデート後はiOS版のFUJIFILM Camera Remoteとの接続ができなくなります。iOS13以上のスマートフォン(タブレット)をご使用のお客様はFUJIFILM XAppをご使用下さい。
※ファームウエアのアップデート後、FUJIFILM Camera Remote (Android版)の端末がBluetooth Ver.4.1以下の場合、カメラとスマートフォン(タブレット)のペアリングが出来なくなります。スマートフォン(タブレット)端末のBluetoothバージョンをVer.4.2以降に対応して頂く必要があります。
変更される下記項目についてはGFX100S II New Features Guideをご覧ください。
GFX100S II New Features Guide
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カメラとスマートフォンアプリ、または外部機器とのワイヤレス通信時のセキュリティが強化されました。
ファームウエアのアップデート後はセキュリティの強化により、スマートフォンアプリとの接続手順が変更、またはカメラに搭載されている「ワイヤレス通信」の設定メニューが削除されます。(詳細は以下「ファームウエアアップデート後の変更点」参照)
<ファームウエアアップデート後の変更点>
1)カメラとスマートフォンとのペアリング手順が変更になりました。
2)撮影設定、動画設定、再生メニューにある「ワイヤレス通信」が削除されました。
3)セットアップメニューの「操作ボタン・ダイヤル設定」>「ファンクション(Fn)設定」で割り当てられる機能から「ワイヤレス通信」が削除されました。
4)セットアップメニューの「操作ボタン・ダイヤル設定」>「Fn1 ボタン設定」から「ワイヤレス通信」が削除されました。
5)セットアップメニューの「ネットワーク/USB設定」>「instaxプリンター接続設定」が削除されました。
6)再生メニューの「instaxプリンタープリント」が削除されました。<ファームウエアアップデート後の注意点>
1)ネットワークに関する設定と接続方法の変更により、カメラと接続するスマートフォンアプリ(FUJIFILM XApp/FUJIFILM Camera Remote)の両方をセキュリティ強化に対応した最新バージョンに更新いただくことでセキュリティ強度が向上します。
なお、以下の組み合わせの場合は従来のセキュリティ強度と変わりません。
※カメラのファームウエアが古いバージョンのままで、スマートフォンアプリ(FUJIFILM XApp/FUJIFILM Camera Remote)のバージョンが最新の場合。
2)ファームウエアのアップデート後、スマートフォンアプリ(FUJIFILM XApp/FUJIFILM Camera Remote)のバージョンが古いままだとカメラとの接続ができなくなります。
スマートフォンアプリのソフトウエアも最新にバージョンアップしてください。
3)ファームウエアのアップデート後は、カメラの「ワイヤレス通信」に関わる設定メニューが削除されるため「ネットワーク /USB 設定メニュー」>「接続セット選択」の設定が「標準設定」にリセットされます。接続する外部機器(Frame.io/FTPサーバー等)にあわせて再設定を行ってください。
4)ファームウエアのアップデート後はデジタルカメラで撮影した画像をinstax™SHARE SP-1/2/3から直接プリントすることができなくなります。instax™SHARE SP-1/2/3を使用して画像をプリントする際はスマートフォンアプリ(FUJIFLM XApp/FUJIFILM Camera Remote)で画像を取り込んでinstax™プリンター専用アプリよりプリントしてください。
Ver.1.01からVer.1.10への変更内容
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AFアルゴリズムを一部見直し、シーンタフネス性を向上させました。
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
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GF50mm/GF35-70mmをカメラボディに装着してレンズのファームアップを行った際、稀にファームアップ中に「レンズエラー」が発生してレンズが動作しなくなる現象を修正しました。対策ファームウエアでは、レンズのファームアップ中に異常を検出したときはファームアップを中断し、レンズが動作しなくなる事象を防止します。
※本機能を有効にするには、対象となるカメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新に更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。
※上記の対応によりGF50mmF3.5 R LM WR、GF35-70mmF4.5-5.6 WRのファームウエアダウンロードを再開します。
詳細は「GF50mm/GF35-70mmファームウエアダウンロード再開によるお知らせとお詫び」参照 -
RAW画像を画像処理ソフトウエア等で画質に関わる補正を強調処理した場合、被写体によっては軽微なノイズが画像上に発生する現象を修正しました。
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文字チャートのような細かな文字を撮影して拡大表示させた場合、文字のエッジ部に偽色が発生する現象を修正しました。
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AF補助光の測光動作と同時にシャッターボタンを半押しした場合、稀にフリーズする現象を修正しました。
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GF45-100mmF4 R LM OIS WRを装着して動画撮影を行った際、稀に手ブレ補正が効かない現象を修正しました。
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その他の不具合を修正しました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
GFX100S II 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。