GFX100S ファームウエアの更新

バージョン: 2.13

更新日: 2025.02.27

概要

1つのフォルダ内に記録できるコマ数の変更について
・Ver1.30より1つのフォルダ内に記録できるコマ数が9,999から999に変更になります。

なお、macOSのコンピュータを用いて記録ファイルを処理されている方は、ファームアップ前に必ず、「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」に記載しています、「II.本事象への対応」の「2.既にSDXCカード内にファイル(画像など)が記録されている場合」の対応を実施し、SDXCカードをフォーマットしてください。

NOTES

ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。

  • Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
  • Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
  • Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。

すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。

  • バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。

お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。

  • 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。

ファームウエア更新内容

Ver.2.13

Ver.2.12からVer.2.13への変更内容

  1. HDMI出力をRAW動画にして外部レコーダーを接続した場合、外部レコーダーのモニターにブロック状の色ノイズが見える現象を修正しました。

Ver.2.12

Ver.2.11からVer.2.12への変更内容

  1. GF50mm/GF35-70mmをカメラボディに装着してレンズのファームアップを行った際、稀にファームアップ中に「レンズエラー」が発生してレンズが動作しなくなる現象を修正しました。対策ファームウエアでは、レンズのファームアップ中に異常を検出したときはファームアップを中断し、レンズが動作しなくなる事象を防止します。

     

    ※本機能を有効にするには、対象となるカメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新に更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。

     

    ※上記の対応によりGF50mmF3.5 R LM WR、GF35-70mmF4.5-5.6 WRのファームウエアダウンロードを再開します。
    詳細は「GF50mm/GF35-70mmファームウエアダウンロード再開によるお知らせとお詫び」参照

  2. 「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象を修正しました。

  3. GF45-100mmF4 R LM OIS WRを装着して動画撮影を行った際、稀に手ブレ補正が効かない現象を修正しました。

  4. その他の不具合を修正しました。

Ver.2.11

Ver.2.10からVer.2.11への変更内容

  1. 「ピクセルマッピング」を実行したときの輝点の軽減性能が向上しました。

    ・距離指標表示
    ・フォーカスチェック
    ・シフト量/レボルビング量をカメラに表示、及びExifタグへ記録

Ver.2.10

Ver.2.02からVer.2.10への変更内容

追加・変更される下記項目1については、GFX100S New Features Guideをご覧ください。
GFX100S New Features Guide

  1. フジノンレンズGF30mmF5.6 T/S、GF110mmF5.6 T/S Macroとの組み合わせで以下の機能がご使用いただけます。

  2. その他軽微な不具合を修正しました。

    ・ズーム位置:広角
    ・カメラから被写体までの距離:1~2m付近

Ver.2.02

Ver.2.01からVer.2.02への変更内容

Ver.2.01

Ver.2.00からVer.2.01への変更内容

  1. セットアップメニューの「操作ボタン・ダイヤル設定」>「露出補正ボタン設定」の選択が「押下中のみ(P)」を設定されている状態で、Fn1ボタン(露出補正ボタン)を押しながら、コマンドダイヤルを回しても露出の補正が行えない現象を修正しました。

    「FUJIFILM XApp」は従来の「FUJIFILM Camera Remote」から無線通信のさらなる安定性強化や高速化を実現しているため、よりスムーズにカメラ内画像を転送しスマートフォン・タブレット端末で受信が行えるようになりました。また初回に行う、カメラとアプリのBluetoothペアリングを除いた、全ての通信操作をスマートフォン・タブレット端末上で完結できますので、従来よりもシンプルな操作で使用いただけます。
    主な機能として「リモート操作」や「カメラ内画像の受信・閲覧」機能のほか、カメラの撮影メニューやセットアップメニューの設定を保存する「設定保存読込機能」、カメラ・レンズ、撮影枚数、撮影位置などの撮影活動の情報を時系列で閲覧できる「タイムライン機能」、これまでの撮影枚数やフィルムシミュレーションの使用回数などを自動的に集計して表示する「アクティビティ機能」が新搭載され、「GFX/Xシリーズ」で撮影する魅力がさらに広がりました。

    ※1「FUJIFILM XApp」の詳細につては、NEWS RELEASEをご参照ください。
    デジタルカメラ「GFX/Xシリーズ」用の新アプリ「FUJIFILM XApp」

    ※2「FUJIFILM XApp」はiOS/iPad OS 13以降、Android OS 11以降でご利用いただけます。
    下記のサイトより、スマートフォン・タブレット端末のOSとカメラを選択し、スマートフォン・タブレット端末にダウンロードしてください。
    「FUJIFILM XApp」ダウンロードサイト

    *「FUJIFILM XApp」のダウンロード開始日時は準備が整い次第、随時開始いたします。

Ver.2.00

Ver.1.32からVer.2.00への変更内容

追加・変更される下記項目2、3、4、5、6については、GFX100S New Features Guideをご覧ください。
GFX100S New Features Guide

  1. 「GFX/Xシリーズ」用の新アプリ「FUJIFILM XApp」に対応しました。

Ver.1.32

Ver.1.31からVer.1.32への変更内容

  1. マニュアルフォーカスでワンプッシュAF使用時のAF精度を向上しました。

Ver.1.31

Ver.1.30からVer.1.31への変更内容

  1. 消費電力設定>パフォーマンス設定>ブーストをEVF表示フレームレート優先に設定したときにEVFの表示不良が発生する場合がある問題を修正しました。

    1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9,999コマから999コマに仕様を変更いたしました。

    なお、macOSのコンピュータを用いて記録ファイルを処理されている方は、ファームアップ前に必ず、「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」に記載しています、「II.本事象への対応」の「2.既にSDXCカード内にファイル(画像など)が記録されている場合」の対応を実施し、SDXCカードをフォーマットしてください。

  2. セットアップメニューの「基本設定」に「エリア設定」が追加されました。これに伴い、初期設定の方法や「世界時計」の設定方法が変更されました。また「日時設定」で24時間表示が選べるようになりました。

Ver.1.30

Ver.1.21からVer.1.30への変更内容

  1. SDXCカードフォーマットとの互換性を高めるため以下仕様変更を行いました。

  2. その他軽微な不具合を修正しました。

  3. セットアップメニューの「リセット」の内容が追加変更されました。

Ver.1.21

Ver1.20からVer.1.21 への変更内容
稀に以下の症状が発生する問題を修正しました。

Ver.1.20

Ver.1.10からVer.1.20への変更内容

以下の詳細については、GFX100S New Features Guide [Ver.1.20]をホームページからダウンロードしてご確認ください。

  1. Blackmagic Design社製モニター/レコーダー「Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDR」への動画RAWデータ出力が可能に(*)

    ・HDMI経由で最大4K/29.97P 12bit (**)の動画RAWデータ出力が可能となり、Blackmagic Design Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDRでBlackmagic RAWとして記録することができます。
    Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDRの対応ファームウエアはBlackmagic Design社よりリリースされる予定です。
    カメラ内現像処理が行われていない動画RAWデータは、露出変更やカラーグレーディングに柔軟に対応することができ、本格的な映像制作に適しています。
    また、フィルムシミュレーション/F-Log/ハイブリッドログガンマ(HLG/Hybrid Log Gamma)方式で撮影された映像を同時にカメラ内SDカードに記録することも可能です。
    *:Video Assist 7” 12G HDR、Video Assist 5” 12G HDR以外のモニター/レコーダーについては動作保証をしていません。(2021年10月7日時点)
    **:4K (3840×2160) 29.97P/25P/24P/23.98Pにのみ対応しています。FHDには対応していません。
    撮影メニューの 画質設定 > カスタム登録 / 編集と動画設定 >Fカスタム登録 / 編集によるカスタムモードの登録方法や編集方法が変更になりました。(C1(カスタム1)からC6(カスタム6)を選択してから登録/編集操作を行うように変更)

  2. カメラを煽って撮影するときに、電子水準器が表示される範囲(煽り角度)が従来よりも広がりました。

    静止画撮影メニューの 画質設定 > カスタム登録 / 編集と、動画撮影メニューの動画設定 >カスタム登録 / 編集によるカスタムモードの登録方法や編集方法が変更になりました。(C1(カスタム1)からC6(カスタム6)を選択してから登録/編集操作を行うように変更)

  3. その他軽微な不具合を修正しました。

ファームウエア更新手順

  1. ファームウエアのバージョンを確認する。
  2. フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
  3. ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
  4. ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。

ご注意

ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。

  • ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
  • ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
  • ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
  • ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
  • ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。

ダウンロード

GFX100S 使用許諾契約書

下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。

ファームウエア更新サービス

1. ライセンス

本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。

2. 制限事項

本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。

3. 免責事項

富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

ダウンロード ファイル名: GXUP0004.DAT

ご注意

  • ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。

ファームウエア対応表

  • お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
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