
GFX100 ファームウエアの更新
バージョン: 5.12
更新日: 2025.02.27
概要
1つのフォルダ内に記録できるコマ数の変更について
・Ver4.20より1つのフォルダ内に記録できるコマ数が9,999から999に変更になります。
なお、macOSのコンピュータを用いて記録ファイルを処理されている方は、ファームアップ前に必ず、「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」に記載しています、「II.本事象への対応」の「2.既にSDXCカード内にファイル(画像など)が記録されている場合」の対応を実施し、SDXCカードをフォーマットしてください。
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.5.11からVer.5.12への変更内容
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HDMI出力をRAW動画にして外部レコーダーを接続した場合、外部レコーダーのモニターにブロック状の色ノイズが見える現象を修正しました。
Ver.5.10からVer.5.11への変更内容
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GF50mm/GF35-70mmをカメラボディに装着してレンズのファームアップを行った際、稀にファームアップ中に「レンズエラー」が発生してレンズが動作しなくなる現象を修正しました。対策ファームウエアでは、レンズのファームアップ中に異常を検出したときはファームアップを中断し、レンズが動作しなくなる事象を防止します。
※本機能を有効にするには、対象となるカメラのファームウエア更新が必要です。必ずカメラのファームウエアを最新に更新してから、レンズのファームウエアを更新してください。
※上記の対応によりGF50mmF3.5 R LM WR、GF35-70mmF4.5-5.6 WRのファームウエアダウンロードを再開します。
詳細は「GF50mm/GF35-70mmファームウエアダウンロード再開によるお知らせとお詫び」参照 -
「FUJIFILM XApp」に接続してカメラの時刻同期を行った場合、一部地域のエリア設定が自動更新されない現象を修正しました。
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GF45-100mmF4 R LM OIS WRを装着して動画撮影を行った際、稀に手ブレ補正が効かない現象を修正しました。
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その他の不具合を修正しました。
Ver.5.00からVer.5.10への変更内容
追加・変更される下記項目1については、GFX100 New Features Guideをご覧ください。
GFX100 New Features Guide
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フジノンレンズGF30mmF5.6 T/S、GF110mmF5.6 T/S Macroとの組み合わせで以下の機能がご使用いただけます。
・距離指標表示
・フォーカスチェック
・シフト量/レボルビング量をカメラに表示、及びExifタグへ記録 -
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.4.22からVer.5.00への変更内容
追加・変更される下記項目2、3、4、5、6については、GFX100 New Features Guideをご覧ください。
GFX100 New Features Guide
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「GFX/Xシリーズ」用の新アプリ「FUJIFILM XApp」に対応しました。
「FUJIFILM XApp」は従来の「FUJIFILM Camera Remote」から無線通信のさらなる安定性強化や高速化を実現しているため、よりスムーズにカメラ内画像を転送しスマートフォン・タブレット端末で受信が行えるようになりました。また初回に行う、カメラとアプリのBluetoothペアリングを除いた、全ての通信操作をスマートフォン・タブレット端末上で完結できますので、従来よりもシンプルな操作で使用いただけます。
主な機能として「リモート操作」や「カメラ内画像の受信・閲覧」機能のほか、カメラの撮影メニューやセットアップメニューの設定を保存する「設定保存読込機能」、カメラ・レンズ、撮影枚数、撮影位置などの撮影活動の情報を時系列で閲覧できる「タイムライン機能」、これまでの撮影枚数やフィルムシミュレーションの使用回数などを自動的に集計して表示する「アクティビティ機能」が新搭載され、「GFX/Xシリーズ」で撮影する魅力がさらに広がりました。※1「FUJIFILM XApp」の詳細につては、NEWS RELEASEをご参照ください。
デジタルカメラ「GFX/Xシリーズ」用の新アプリ「FUJIFILM XApp」※2「FUJIFILM XApp」はiOS/iPad OS 13以降、Android OS 11以降でご利用いただけます。
下記のサイトより、スマートフォン・タブレット端末のOSとカメラを選択し、スマートフォン・タブレット端末にダウンロードしてください。
「FUJIFILM XApp」ダウンロードサイト -
セットアップメニューの「基本設定」に「エリア設定」が追加されました。これに伴い、初期設定の方法や「世界時計」の設定方法が変更されました。また「日時設定」で24時間表示が選べるようになりました。
・「エリア設定」:世界地図からお住まいの地域が選べます。「サマータイム」の設定も行えます。
・「世界時計」:「現地」の選択が世界地図から選べるようになりました。【注意】
バージョンアップ後にカメラを起動すると「エリア設定」と「日時設定」が表示されますので設定を行ってください。 -
セットアップメニューの「リセット」の内容が追加変更されました。
・「セットアップメニューリセット」のリセット対象外に「エリア設定」が追加されました。
・「初期化」が追加されました。初期化時はホワイトバランスのカスタムの内容以外の全ての設定がリセットされます。 -
セットアップメニューの「接続設定」>「Bluetooth設定」が「Bluetooth/スマートフォン設定」に変更され「電源OFF中の画像転送」が追加されました。また「撮影後自動画像転送」が「撮影時自動転送」に、「スマートフォン同期設定」が「スマートフォン位置情報同期」にそれぞれ変更されました。
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セットアップメニューの「接続設定」>「共通設定」の内容が移動になりました。
・「名前」と「スマートフォン送信時3M圧縮」が「Bluetooth/スマートフォン設定」に移動しました。
・「位置情報記録」が「保存設定」に移動しました。
・「位置情報表示」が「表示設定」に移動しました。
・Wi-Fiボタン設定が「操作ボタン・ダイヤル設定」に移動し、「Fnボタン設定」に変更されました。 -
DISP/BACKボタンを長押ししたときのファンクション(Fn)設定にBluetoothのペアリング登録が追加されました。これに伴い、スマートフォンとの接続方法が変更されました。
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高感度かつ長露光で星景等を撮影すると記録画に色ムラが発生することがある現象を修正しました。
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GF20-35mmF4 R WRを装着し、下記の撮影条件で静止画を撮影するとフリーズする現象を修正しました。
・ズーム位置:広角
・カメラから被写体までの距離:1~2m付近 -
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.4.21からVer.4.22への変更内容
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マニュアルフォーカスでワンプッシュAF使用時のAF精度を向上しました。
Ver.4.20からVer.4.21への変更内容
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消費電力設定>パフォーマンス設定>ブーストをEVF表示フレームレート優先に設定したときにEVFの表示不良が発生する場合がある問題を修正しました。
Ver.4.11からVer.4.20への変更内容
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SDXCカードフォーマットとの互換性を高めるため以下仕様変更を行いました。
1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9,999コマから999コマに仕様を変更いたしました。
なお、macOSのコンピュータを用いて記録ファイルを処理されている方は、ファームアップ前に必ず、「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」に記載しています、「II.本事象への対応」の「2.既にSDXCカード内にファイル(画像など)が記録されている場合」の対応を実施し、SDXCカードをフォーマットしてください。
Ver4.10からVer.4.11への変更内容
稀に以下の症状が発生する問題を修正しました。
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Bluetooth設定でペアリング登録ができない、またはペアリング登録後に電源が入らない。
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アイセンサーが動作する操作を行うとフリーズする。
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フラッシュ設定メニュー>フラッシュ機能設定>同調モードを先幕に設定したとき、長時間露光撮影において正常にフラッシュが発光しない場合がある。
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USB充電時にバッテリー充電動作や残量表示が正常に動作しない場合がある。
Ver.4.00からVer.4.10への変更内容
以下の詳細については、GFX100 New Features Guide [Ver.4.10]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
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Blackmagic Design社製モニター/レコーダー「Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDR」への動画RAWデータ出力が可能に(*)
・HDMI経由で最大4K/29.97P 12bit (**)の動画RAWデータ出力が可能となり、Blackmagic Design Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDRでBlackmagic RAWとして記録することができます。
Video Assist 7” 12G HDR/ Video Assist 5” 12G HDRの対応ファームウエアはBlackmagic Design社よりリリースされる予定です。
カメラ内現像処理が行われていない動画RAWデータは、露出変更やカラーグレーディングに柔軟に対応することができ、本格的な映像制作に適しています。
また、フィルムシミュレーション/F-Log/ハイブリッドログガンマ(HLG/Hybrid Log Gamma)方式で撮影された映像を同時にカメラ内SDカードに記録することも可能です。
*:Video Assist 7” 12G HDR、Video Assist 5” 12G HDR以外のモニター/レコーダーについては動作保証をしていません。(2021年10月7日時点)
**:4K (3840×2160) 29.97P/25P/24P/23.98Pにのみ対応しています。FHDには対応していません。 -
カメラを煽って撮影するときに、電子水準器が表示される範囲(煽り角度)が従来よりも広がりました。
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その他軽微な不具合を修正しました。
注意事項
本ファームウエアVer.4.00では、多くの機能追加に伴いメニュー構成の変更やいくつかの機能名称変更等があります。
特に動画設定メニューは設定項目の拡充により大幅な項目変更となるため、GFX100使用説明書 Ver.4.00をホームページからダウンロードして内容をご確認の上、ファームウエアを更新することをお勧めします。
Ver.3.02からVer.4.00への変更内容
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オートフォーカス性能が最新モデル「GFX100S」と同等に改善
新たに開発されたオートフォーカスアルゴリズムへ刷新することで、AF速度・顔/瞳検出性能も向上し、動きのあるポートレート撮影でも高い合焦率を誇ります。動体追尾性能も改善され、遠ざかる被写体なども高精度に追従することが可能になりました。
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ボディ内・レンズ内手ブレ補正機構の協調制御を実現
ボディ内手ブレ補正機構(BIS)と、レンズ内手ブレ補正機構(OIS)の協調制御が可能になりました。それぞれの加速度・ジャイロセンサーで検出した周波数とブレ量に応じて最適な補正を行うことで、手持ちでも強力にブレを抑制します。これにより、OIS搭載の「GFレンズ」の手ブレ補正機能が強化され、「フジノンレンズ GF120mmF4 R LM OIS WR Macro」・「フジノンレンズ GF45-100mmF4 R LM OIS WR」装着時の手ブレ補正効果が従来から0.5段分向上します。
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フィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」を追加
新たにフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」を追加。本モードは1970年代、カラー表現の可能性を世界に提起し、芸術として定着させた「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現を特徴とします。“柔らかい階調表現”と“高い彩度表現”を同時に実現し、ハイライト部を柔らかくアンバーに描写する一方で、シャドウ部はディテールを残したままノリの良い色味を実現し、叙情的に切り取ることができます。
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TTLスローシンクロフラッシュ撮影時のシャッター速度改善
夜景をバックにしたフラッシュ撮影など、比較的長い露光時間が求められる撮影シーンにおいて、露出モードをシャッター速度オートにして (PもしくはA) TTLスローシンクロ撮影を行っても、シャッター速度が1/8秒よりも長くならない問題を修正しました。Pモード時最長4秒、Aモード時最長30秒で撮影いただけるようになります。
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その他、様々な機能追加・操作性改善
①「明瞭度」を-5から+5の幅で設定いただけるようになりました。
②「トーンカーブ」のハイライト・シャドウをそれぞれ0.5段刻みで調整いただけるようになりました。
③新たに任意のフォーカスレンジをあらかじめ設定できる「フォーカスリミッター」機能を追加。
合焦距離は初期設定もしくはご自身で設定したお好みの範囲からお選びいただけます。
④撮影画像の再生時の拡大率を等倍・2倍・4倍・8倍から選択、最後に選択した前回の倍率(中央から)もお選びいただけるようになりました。
⑤「撮影モード」が割り当てられたファンクションボタンを押すだけでPSAMを切り替えられるようになりました。
⑥フロント・リアコマンドダイヤルを操作する回転方向を逆方向にも変更いただけるようになりました。
⑦Qメニューの項目数を静止画・動画それぞれで4・8・12・16から選択いただけるようになりました。
また、お選びいただく項目もカスタマイズ可能です。
⑧Qボタンをファンクションボタンとして割り当て可能になりました。
⑨電源ONの状態で、SDカードを抜いても電源ONの状態が維持されるようになりました。
⑩動画撮影時に電子式手ブレ補正機能を使用いただけるようになりました。
手持ちによる動画撮影で生じるブレを補正します。(本モード使用時は1.1倍にクロップされます。)
⑪動画撮影時にもライブビューを拡大できるようになりました。
また、動画撮影開始時のファーカスチェックを維持する/しないを選べるようになりました。
⑫SDカードに記録した動画をもう一方のスロットのSDカードにバックアップ記録できるようになりました。
⑬動画記録時の撮影経過時間がLCD上で表示・確認できるようになりました。
⑭動画の撮影時にもAFエリアのサイズを変更いただけるようになりました。
⑮Flogで撮影された動画ファイルをBT.709相当に変換した再生が可能になりました。
⑯ATOMOS社製Ninja V HDR モニター・レコーダーにHDMI経由で出力する動画RAWデータに、ホワイトバランスとISOの
メタデータ情報を追加しました。Apple ProRes RAWフォーマットとして記録され、Final Cut ProでのホワイトバランスとISOの調整が可能となります。 -
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.3.01からVer.3.02への変更内容
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ハイライトが多い被写体を撮影すると、稀に長手方向に線状のノイズが記録される問題を修正しました。
Ver.3.00からVer.3.01への変更内容
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ピクセルシフト撮影時の動作安定性を向上しました。
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その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.2.01からVer.3.00への変更内容
以下の詳細については、GFX100 New Features Guide [Ver.3.00]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
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ピクセルシフトマルチショット機能を追加
ピクセルシフトマルチショットモードでは、高解像度かつリアルカラー* の画像を入手するために、ボディ内手ブレ補正を利用して、0.5画素単位でシフトした画像を 16枚撮影し、それぞれRAW画像で記録できます。
撮影したRAW画像は専用アプリケーションソフト(FUJIFILM Pixel Shift Combiner)で合成処理を行い、一連の複数のRAWファイルを Digital Negative (DNG) RAW ファイルに合成することができます。
* リアルカラー: イメージセンサーの一つのピクセルには赤、緑、青のうちの1色のカラーフルターが配置されているため、そのピクセルにおける本当の色を検出することが出来ません。そのピクセルに不足している色情報を周辺のピクセルデータから補完する必 要があり、この処理をデモザイク処置と呼びます。ピクセルシフトマルチショット撮影では一つのピクセル位置に対して赤、緑、青の全ての色情報を入手することができるため、デモザイク処理無しに本当の色(リアルカラー)を手に入れることができます。 -
カメラ内レーティング機能改善
Jpeg + RAWでの記録画像にレーティングをつけるとJpegだけでなくRAWデータにもレーティングが付与されるようになりました。
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EF-X500使用時の機能改善
EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
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瞳AF性能の向上
瞳AF時に手前の目にピントが合う精度が向上しました。
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その他軽微な不具合を修正
Ver.2.00からVer.2.01への変更内容
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再生時に画像の表示が遅くなる場合がある問題を改善しました。
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動画撮影時の軽微な不具合を改善しました。
Ver.1.03からVer.2.00への変更内容
以下の詳細については、GFX100 New Features Guide [Ver.2.00]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
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独自の色再現による卓越した画像技術を拡充
1)フィルムシミュレーションに新たに下記モードを搭載
・スナップ写真などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計を行った「クラシックネガ」モード
・写真フィルムの現像方法「銀残し」を施した表現が可能な「ETERNAブリーチバイパス」モード
2)青空などブルー系の被写体に対して深みのある色再現・階調再現が可能な「カラークロームブルー」を搭載
3)グレイン・エフェクト機能に粒度、強度設定を追加 -
オートフォーカス性能の改善
1)低照度-5EVの環境下でも高速・高精度な位相差AFを実現。
2)顔・瞳AF性能が改善。複数人を撮影するときの検出精度や安定性が向上し、より快適なポートレート撮影を可能にします。
3)フォーカスブラケティングにオートモードを追加。撮影の始点と終点と撮影間隔を設定すれば、カメラがコマ数とステップを自動で設定してくれます。 -
USB通信による動画撮影の制御がジンバル・ドローンから可能に
1)「GFX100」と、「GFX100」の本機能に対応したジンバル・ドローンを組み合わせることで、動画撮影の開始・終了、動画撮影の露出条件(シャッタースピード、絞り、ISO感度、露出補正)の設定、マニュアルフォーカスのピント調整が制御可能になりました。(*1)
Guilin Feiyu Technology Incorporated Company(*2)、Shenzhen Gudsen Technology Co., Ltd.(*3)、SZ DJI Technology Co.,Ltd.(*4)、ZHIYUN(*5)が対応製品の提供を表明しております。*1:制御可能な機能はご使用いただくジンバルにより異なります。
*2:Guilin Feiyu Technology Incorporated Company
*3:Shenzhen Gudsen Technology Co., Ltd.
*4:SZ DJI Technology Co.,Ltd.
*5:ZHIYUN -
その他、お客様のご要望に応えた各種機能の拡充
1)一部のテザー撮影機能に対応したソフトウエアを使用する際に、PC上から静止画撮影の露出条件(シャッタースピード、絞り、ISO感度、露出補正)を設定変更することが可能になりました。
2)「お気に入り」の設定方法が変更になり、カメラ内で付与したレーティング情報を一般的なソフトで見えるようにしました。
3)RAW記録方式の設定に圧縮を追加しました。 -
ATOMOS社製HDMIフィールドモニター/レコーダー 「NINJA V」(*6)への動画RAWデータ出力が可能に
1)HDMI経由で最大4K/29.97P 12bit (*7)の動画RAWデータ出力が可能となり、ATOMOS社製HDMIフィールドモニター/レコーダー「NINJA V」でApple ProRes RAWとして記録することができます。「NINJA V」の対応ファームウエアはATOMOS社よりリリースされる予定です。
カメラ内現像処理が行われていない動画RAWデータは、露出変更やカラーグレーディングに柔軟に対応することができ、本格的な映像制作に適しています。
また、フィルムシミュレーション/F-Log/ハイブリッドログガンマ(HLG/Hybrid Log Gamma)方式で撮影された映像を同時にカメラ内SDカードに記録することも可能です。*6:「Ninja V」以外のレコーダーについては動作保証をしていません。(2020年6月30日時点)
*7:4K (3840×2160) 29.97P/25P/24P/23.98Pにのみ対応しています。FHDには対応していません。 -
その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.02からVer.1.03への変更内容
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GFX100に付属の交換式ファインダーEVF‐GFX2の画質に関する軽微なバグを修正しました。
Ver.1.01からVer.1.02への変更内容
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使用説明書の記載と齟齬がありましたDISP/BACKボタン操作での情報表示切り替えでファインダー(EVF)の情報表示OFFの設定を可能にしました。
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インターバル撮影において2枚目以降の撮影で設定した露出モード(P/A/S/M)が変更されてしまう現象を改善しました。
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ISO感度100以下、長時間撮影(50分以上)、長秒時ノイズ低減OFFの設定でRAW撮影を行うと対応したアプリケーションソフトで現像した際に画面が黒くなる現象を改善しました。
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その他軽微な不具合を改善しました。
Ver.1.00からVer.1.01への変更内容
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USBを使った外部電源接続時の動作安定性を向上させました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
GFX100 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。