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2020.10.28 Emmanuel Akinnitire

X-S10: Emmanuel Akinnitire Goes With the Flow

Emmanuel Akinnitire

Emmanuel Akinnitireは、ロサンゼルスを拠点に活動する写真家・撮影監督であり、幼い頃から映像を制作してきた。イメージ制作とストーリーテリングへの情熱は、ファッション写真から物語性のある映画まで、多岐にわたり、あらゆるジャンルのプロジェクトに携わってきた。

ファッション・コマーシャルポートレート写真家のEmmanuel Akinnitire氏は、FUJIFILM X-S10、FUJINON XF55-200mmF3.5-4.8 R M OIS WR、XF50mmF2 R WRを用いて、彼のクリエイティビティを最大限に生かした撮影をスタジオで行いました。

なぜ彼は撮影をするのかと問われれば、Emmanuel Akinnitire氏は迷うこと無く「答えはシンプルです。写真を撮るのは楽しくて充実しているから」と答えます。

どんな状況でも美しさを十分見つけ出す彼の柔軟性と、素晴らしいクリエイティビティがあるからこその答えです。もちろん、彼の撮影は常にクリエイティブなビジョンに基づいていますが、その場その場で方向性を変えて、どんな状況でも彼の本当に求めるテイストにしてしまう能力なのです。

すべては彼が学生だった時代に始まりました
「あの時は自分がどんな写真が撮れるか考えるだけでとても充実していました」と彼は振り返ります。「学校というのは、常に変化する風景のようなもので、同じ日はありません。」

未知の世界への興奮が、人々と繋がる機会、そして自分の周りの世界を探索する機会と結びついた時に、Emmanuel Akinnitire氏の心は決まりました。「私は常に新しい人と出会い、彼らが何に熱中しているのかを知ることができます。私はそのプロセスが大好きで、会う人は誰もが違ったストーリーを話してくれます。写真は間違いなく私に殻を脱し、私のコンフォートゾーンから抜け出す機会を与えてくれました」

Photo © Emmanuel Akinnitire | FUJIFILM X-S10 camera and XF50mmF2 R WR lens, 1/125 sec at F2, ISO 800

X-S10での彼のプロジェクトも例外ではありませんでした。プロジェクトで実現したい明確なアイデアを持ってセッションに臨みましたが、Emmanuel Akinnitire氏は撮影中に素晴らしい出会いがあることを既に知っていたので、オープンマインドで撮影に臨みました。

「私は様々な感情をフレーミングするのが好きなので、様々な場所で様々なアイデアをミックスして撮影するのが良いと思いました」とEmmanuel Akinnitire氏は話してくれました。

「私は遊べる場所がたくさん欲しかった。私がスカウトをしていた時には、セッションを通じて最後まで使うと思う場所を選びましたが、雰囲気や気持ちが変わった場合に、他のスペースも使えるようにしておきました。」

最初のセッティングでは、Emmanuel Akinnitire氏は仕事中の様々な雰囲気を伝えたいと考えていました。「時に、気の合う同僚と一緒にいて、スケジュールがうまくいっていて、お客さんもそれほど多くなくて、ふざけて楽しく過ごせることもありますよね。しかし、ドタバタしていたり、お客さんに苦労させられていたり、上司からも責められていたりして、必ずしも気分が良いとは言えないこともあります」。

この最初のセッションに取り組んでいるうちに、Emmanuel Akinnitire氏は小道具として使えそうなバイクのある2つ目のエリアを意識するようになりました。「それはとてもカッコよく見えて、スタイリストが偶然に塗料の飛び散ったジャンプスーツを持っていました。そして、バイクを組み合わせてサイバーパンクのような撮影ができたらカッコいいなと考えました。」

Photo © Emmanuel Akinnitire | FUJIFILM X-S10 camera and XF50mmF2 R WR lens, 1/200 sec at F2, ISO 320

Emmanuel Akinnitire氏は、X-S10の使い勝手の良さと、彼の有機的な作業方法に最適なツールであることを語ってくれました。「私はクリエイティブな創作に集中できるカメラが欲しいです。カメラのメニュー画面を睨みながら、自分の思い通りの撮影が出来る設定を探すことに時間を使いたくないです。」と彼は説明します。「自分の仕事を簡単にしてくれるX-S10は大変気に入りました」

大きな魅力のひとつは、2610万画素の X-Trans CMOS 4センサーが生み出す画像ファイルの品質と、FUJIFILM独自の「Film Simulation」機能です。今回の撮影では、肌色を強調する「MONOCHROME+G FILTER」を使用しています。

「カメラからのJPEG撮って出しで素晴らしい画質が得られたため、撮影後の編集をほとんど行わずに済んだことに、正直驚いています。Film Simulationは本当に気に入っています。他のカメラに搭載されている機能は基本的なもので、必ずしもプロ向け用途に設計されたものではありません。しかし、私は基本的にセッション全体を通してMONOCHROME+G FILTERを使用することができ、全ての異なる照明シーンに合わせて見事に動作しました。

Photo © Emmanuel Akinnitire | FUJIFILM X-S10 camera and XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS lens, 1/160 sec at F4.7, ISO 800

Emmanuel Akinnitire氏はまた、X-S10の軽量なボディと高速で正確なオートフォーカスを、クリエイティブな撮影を可能にしたカメラの一面として高く評価しています。

「ほとんど指一本でカメラを持つことができます。それだけ軽いです。そのおかげで、写真のフレーミングがとても簡単になりました。また、ピント合わせの速さにも驚かされました。ピントが合わなくなったことは一度もなかったと思いますが、これは正直驚きでした」とEmmanuel Akinnitire氏は言います。

また、X-S10の5軸手ブレ補正機能(IBIS)も特筆すべき点で、特にXF55-200mmレンズの全焦点域を使用した場合に撮影の自由度をさらに高めました。

「150mm付近から200mmに向けて何枚か撮影しましたが、セッション中の動きの速さとレベルに合わせて、IBISがあることで確実に撮影の助けとなりました。」

Photo © Emmanuel Akinnitire | FUJIFILM X-S10 camera and XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS lens, 1/80 sec at F4, ISO 2000

Emmanuel Akinnitire氏によるX-S10を総合的に見た見解は、どんなジャンルにも、どんなスキルレベルにも適応でき、プロ並みの仕上がりになるカメラです。しかし、何よりもリラックスして撮影を楽しむことができることを強調します。

「このカメラを持っているだけで、映像を作ることに集中できると思うので、ポートレートの仕事をしている人、イベントの仕事をしている人、写真が好きな人におすすめしたいですね」と彼は言います。「X-S10は、使った人を間違いなく写真好きにさせるカメラだと思います。」

Emmanuel Akinnitire氏のクリエイティブな撮影の舞台裏はこちらで御覧ください。