2019.07.18 Javier Abad

The Love Story - GF50mmF3.5 R LM WR インプレッション

Javier Abad

写真に興味を持ったきっかけは大学時代、卒業アルバムを撮影したことにさかのぼる。だが、本当に撮影したいものはスポーツ特にスノーボードであると悟る。
1999年から2000年の間、Surfer RuleやSolo Nive、Solo Snowboard、Snow Planetなど数々の国際的出版物に携わる。
ナイキ、Quicksilver、Nitro Snowboardなどのブランドの仕事もこなす。
2006年から2009年までSpotmagのPhotographic editorとして働く。2007年にはフォトグラファー集団"Cazadores de Luz"に参加。Steve McCurryに序文を執筆された “Cazadores de Luz: Las mejores fotografías de los grandes fotógrafos españoles”などを出版。

私はウェディングフォトを生業にしています。
なぜかというと、LOVEそれからラブストーリーをに魅了されているからなのです。いつも教会や結婚式場で撮影をしているのですが、今回のプロジェクトでは、私は普段とは違うことをするというアイディアを思いつきました。それは、ウェディングの後つまり結婚を経たカップル、ラブストーリーのその後をドキュメンタリーするというものです。そうして、私はある老夫婦に出会いました。

ドイツ人夫妻HansとMarianneは、数年前に仕事を辞めてフランスへ移住することを決意しました。彼らはトラックを買って、クレープ作り学び、そして街々で開かれるイベントからイベントを旅してまわり、おいしいクレープを売って生活をしていこうと考えたのです。

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彼らはシンプルで静かな生活を送っています。イベントがないときには、彼らは、トラックではなく家の中でワインとおいしい料理を楽しむのです。

イベントが開催されると、生活は一変します。最大で12~14時間もクレープを焼き続けます。1日に1,000枚以上もクレープを焼くこともあります。それでも彼らは、いつもお客さんに微笑を絶やすことはありません。クレープを買ってくれたお客さんと話す数分間は貴重なものなのです。

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Hansが、あるとき教えてくれました。
「トラックを買ってから、僕たち2人は365日24時間いつも一緒にいるんだ。それは本当の愛が存在することの証拠じゃないかい?」

今回の写真を撮るために、HansとMarianneと一緒にナント(フランス西武の港湾都市)で丸一日を過ごしました。イベントの長い一日がようやく終わり、そして3日後にあるまた別のイベントの準備をしていました。

HansとMarianneの話は、これから始まる5部作の最初の一作となります。
このシリーズで、老夫婦達のラブストーリーのドキュメントしていきたいと思っています。