Robert Falconer
言葉を紡ぐにしても、イメージを作るにしても、ストーリーテラーと呼んでもらってよいだろう。より具体的に言えば、ライターでもあり、コンテンツプロデューサーでもあり、写真家でもある私は多分野に亘るコミュニケーションの専門家である。プロとしてのキャリアの第一歩は、 Star Trek: The Next Generationとそのスピンオフなどのテレビ番組の脚本執筆と売り込みだった。最近では、ビジネス、メディア、ジャーナリズムなどに力を注ぎ、長年に亘り、Metro NewsやNational Geographic Channelなどの会社と仕事をしてきた。
20年以上の経験を持つカメラマンでもある。被写体は多岐に亘り、アフリカの雄大な大地に投げかけられた影から、大都市の喧騒、著名人や企業トップのポートレート、日々の生活の情景などを撮影してきた。私の取り組みは主にポートレート、旅行、編集業務であるが、映像や映画写真(映画やテレビ用のスチル写真)に特化しつつある。スクリーンライターとしてのスタートのおかげで視覚的に書くことが必要だったことを考慮すると、ある意味では、この特定のニッチな映像分野で私は原点に戻ったことになる。
使用機材
- FUJIFILM X-Pro2
- FUJIFILM X100F
- XF14mmF2.8 R
- XF56mmF1.2 R
ストーリー
私を特定のカテゴリーにあてはめないでもらいたい。
このページで紹介する写真イメージが必ずしも特定のテーマに基づいて撮影されておらず、ジャンルの範囲を超えて他方に展開されている意図をこの場を借りて詳しく説明させてほしい。
昨今、YouTubeチャンネルや、写真教育のオンラインプラットフォーム、写真出版物、サイトフォーラムなどをチェックしているのであれば、必然的に写真家として成功するためには、特定カテゴリーの「専門性」を持つ必要があるという主張をどこかで見たことあるだろう。私はこの主張にメリットがないとは言わない。プロの写真家として成功したいのであれば確かに的を絞ることは大切だ。だが、私の意見を言わせてもらうと、ゼネラリストであることも 間違いなく利点なのだ。
普段は、主に映画やテレビのスチル・フォトグラファーの仕事をしているので、物語と映画を理解することが不可欠だ。この仕事を上手にこなすためには、あらゆる環境であらゆる被写体に対して無数のジャンルの撮影をしなければならない。得意分野を1つ、2つ持ちつつも、多岐にわたり器用に撮影をこなせるようになることが写真家として成功するためには大切なんだ。見て分かる通り、このページにあるイメージは、ジャンルという垣根を超えている。