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XF500mmF5.6 R LM OIS WR

憧れに手が届く

もしもサンニッパのように扱える換算800mm相当のレンズがあるとしたら? 超望遠を使うために必須と思われてきた、カメラバッグより大きく重厚な専用ケース、レンズとボディを上回る重い三脚、ホールディングとフォーカスの特殊スキル。それらから解き放たれて、Xシリーズ待望の超望遠がついに登場。APS-Cのメリット—500mmで換算762mm、常識に対して桁違いな小型軽量—と、第五世代の高画素、高い設計・生産技術の出会いが超望遠を再発明した。35mm判換算762mm相当、X-H2Sとセットで質量2kg未満、開放F5.6の奇跡的なスペック。手が届かないところのものを掴み取る強力な能力を持ちながら驚くほど身近。もう超望遠はスペシャリストだけのものではない。

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Kiko Arcas (Spain)

FUJIFILM X-H2S 500mm | F5.6 | 1/100 | ISO3200

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

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Maggie Parise (Canada)

FUJIFILM X-H2S 500mm | F5.6 | 1/1250 | ISO800

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

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Alessandro Volders(Belgium)

FUJIFILM X-H2S 500mm | F5.6 | 1/2500 | ISO1250

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

最前列の目撃者


宙を舞う鳥たち、アスリートの競演、空高く飛ぶ飛行機、原野を駆ける野生動物、手が届かないから憧れる。遠くから眺めているだけではなく、触れるほどの距離まで近寄って、仔細に観察し、憧れを写真に収めたいという欲望。35mm判換算762mm相当の超望遠があれば、あなたは最前列の目撃者になれる。F5.6の瞳を大きく見開いて、その瞬間を見逃すな。

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髙橋忠照 (Japan)

FUJIFILM X-H2 500mm | F5.6 | 1/420 | ISO1250

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

超望遠と駆ける


息を止めてコンマ一秒に集中する、という印象がある超望遠レンズの世界。だが実際には重い機材をホールドしてチャンスが訪れるのを待ち、より良いアングルを求めて移動を繰り返すタフな持久戦。集中力を切らさず、最高の瞬間をものにするため、楽に持ち運べるサイズ感は強力なアドバンテージである。
構成レンズ一枚ずつを極限まで薄く小さくすることで小型化、レンズ単体で質量1335g、X-H2Sと組み合わせても2kgを切る軽量化を実現。非球面やEDレンズの配置の最適化により、小型化による画質劣化の対策も万全。超望遠における機動性の高さは、最重視されるべき性能だと考える

研ぎたての光


遠くのものを大きく撮るのが超望遠レンズの役割だった時代から、デジタル技術の進化とともに高解像度になって細部のディテールが求められるようになった。何が写っているかだけではなく、どう写っているかが重要。ED/スーパーEDを贅沢に配した14群21枚のレンズ構成により、一切の妥協なき解像力を実現。被写体との長い距離を圧縮する超望遠だからこそ、高コントラストでシャープな描写性能が世界を書き換えてゆく。

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Giacomo de Franchis (Italy)

FUJIFILM X-H2S 500mm | F6.4 | 1/500 | ISO2000

XF500mmF5.6 R LM OIS WR


疾走する視点


超望遠の先にあるものは、助走もなく最高速で動き回る。それを追うAFに一切の無駄は許されない。リニアモーターによる0.33秒*1の高速・静音は超望遠のマナー。フォーカス群の移動量が大きな超望遠でありながら、最適なレンズ設計と配置により劇的な小型軽量化を達成。色収差と球面収差をレンズの最適な配置によって抑制して、画質への影響なく高速なリニアモーターでフォーカスレンズ群を駆動。リニアモーターの設計に専用の開発者がいるほど徹底したこだわりを惜しみなく注ぎ込んだ。

*1 CIPAガイドライン準拠、内部測定方法。「FUJIFILM X-T4」装着時。位相差AF使用時、ハイパフォーマンスモードON時でのAF速度。

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Maggie Parise (Canada)

FUJIFILM X-H2S 500mm | F5.6 | 1/2000 | ISO1600

XF500mmF5.6 R LM OIS WR

心が震える瞬間も、まなざしはクールなまま


小型軽量と並んで、超望遠を気軽に使えるようになるために欠かせないのが手ブレ補正。重い三脚に頼ることなく手持ちで自在に扱え、安定した視線は正確なフレーミングにも重要。上下に動く手ブレ補正のためのレンズ群を小型化および最適化。リアルタイムな信号処理、検出したブレと駆動軸のズレが相互に調整し合う進化したOIS機構により制御精度が向上して防振性能は5.5段を実現。屋内スポーツ、日没や日の出のドラマティックな瞬間も手持ちで追える。

Photographers’Voice

信じられない光学性能

このレンズのコンパクトさと、光学性能の素晴らしさには本当に感動しています。例えば、鳥の羽を撮りたい時、その細部までしっかりとピントが合うんです。

Maggie Parise

Canada

感動的な光学手ブレ補正

このレンズの手ブレ補正のおかげで、超低速シャッタースピードでも手持ちでしっかり撮影できました。1/100秒や1/50秒というシャッタースピードでも撮影できるんです。500mmのレンズでこれができるのは本当に驚異的で、今までに見たことがありません。

Giacomo de Franchis

Italy

感動的な軽量設計

この新しいレンズを手に取ったときの第一印象は、その驚くほどの軽さです。明るさと軽量さの両方が大きなメリットで、どんな状況でも撮影できるように、このレンズを機材セットに加える価値があります。

Alessandro Volders

Belgium

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