パフォーマンス
AF最速
0.08秒*1
最短 撮影間隔
0.2秒*2
起動時間
約0.5秒
シャッタータイムラグ最速
0.01秒
最速連写
8.0コマ/秒
新開発APS-Cサイズセンサー「X-Trans™*3 CMOSⅢ」

非周期性のカラーフィルター配列により、 光学ローパスフィルターを排したXシリーズ独自のセンサー「X-Trans™ CMOS III」を搭載。 約2430万画素のA PS-Cセンサーは、画素数を増加させつつもノイズを抑え、従来は拡張感度域だったISO12800を標準感度として使うことができます。 また、位相差画素の範囲を拡大することで、これまで以上の高速で高精度な位相差AFを実現しました。
新エンジン「X-Processor Pro」

画像処理エンジンには新開発の「X-Processor Pro」を採用。処理速度が従来の約4倍となり、 高速読み出しが可能な「X-Trans™ CMOS III」センサーの能力を引き出すことで、レスポンスが飛躍的に向上しています。 また、LCD表示やEVFのライブビュー画像表示スピードが60fpsに向上したことで、 動く被写体をより滑らかに映し出します。 起動時間も最速約0.5秒となり、電源ONから撮影までが高速化され、狙ったシーンを瞬時に捉える事が可能となります。
オートフォーカス

像面位相差A Fのエリア拡大とA F基本性能の向上
センサー上に位相差画素を持つ像面位相差AFを採用。 像面位相差エリアの面積は、 従来モデルに対して約230%に拡大。 従来49点だった測距点は91点(最大325点)となり、高速・高精度なフォーカスを行います。また、AFアルゴリズムも従来のものを見直し、曇天時などのコントラストの低いタフなシーンでも確実にピントを合わせて撮影ができます。

シーンに合わせて選べる6つのAFモード
静止した被写体に有効なAF-Sと動く被写体のためのAF-Cには、 それぞれフォーカスエリアの「シングルポイント」「ゾーン」が選択できるほか、カメラが複数のエリアを自動的に選択してピントを合わせる「ワイド/トラッキング」モードも選べます。 「シングルポイント」「ゾーン」モードを選択時には、液晶モニター横に搭載されたフォーカスレバーを使用することで、フォーカスエリアの位置と大きさを瞬時に変更することができます。
Notes
*1 CIPAガイドライン準拠、内部測定方法。
*2 MFモード時。
*3 X-Transは富士フイルム株式会社の商標または登録商標です。