一瞬を的確にとらえる
超高速AF。

裏面照射型の構造に加え位相差画素を高密度・広範囲に配置した「X-Trans CMOS 4」と高い演算能力を誇る画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。ハイエンドモデル同等のコアデバイスに進化したアルゴリズムを組み合わせ、卓越したAF性能を実現します。最速0.02秒の高速AFや人物の顔をしっかりと捉える顔検出/瞳AF、動体を捉えて離さないトラッキングAFは、撮影者に機動力をもたらし、シャッターチャンスを逃しません。

■AF速度

ハイエンドモデルと同等の最速0.02秒の高速AFを実現。像面位相差画素を画面全域(約100%)に配置した「X-Trans CMOS 4」と高速処理を実現する「X-Processor 4」と組み合わせることで、四隅に到るまで、画面内のあらゆる被写体に素早く正確にフォーカシングします。

■顔瞳

動きのあるポートレート撮影などの場合にも、高精度に顔および瞳にフォーカスを追従させることができます。連写時や動画撮影時も有効にできるので、あらゆるシチュエーションでのポートレート撮影を快適にしてくれます。

■トラッキングAF

被写体の色情報に加えて“形情報”も検知するAFアルゴリズムにより、高いトラッキング性能を誇ります。フォーカスエリアポイント枠を狙いたい被写体に合わせて半押しすることで、高精度に被写体を追従し続けることができます。

■低照度

非常に暗い-7.0EV*の低輝度環境でもAFが駆動し、撮影をサポートします。夜間の撮影でも位相差AFを使用することができ、より正確且つ素早く被写体を捉えます。
*XF50mmF1.0 R WR装着時

■AUTO/SPでの性能改善

AFのアルゴリズムを改良し、AUTOモード時など、プリAFをONにして撮影する場合のフォーカス高速化を実現しました。また、AEのアルゴリズムも撮影シーンに応じて改良されており、FUJIFILM X-S10の高いオートフォーカス性能と組み合わされることで、AUTOやSPでの撮影時も一層クオリティの高い写真を撮影することができます。

■MFアシスト機能

マニュアルでフォーカスを合わせる際、アシスト機能を使用することができます。コントラストの高い輪郭部分が強調される「フォーカスピーキング」、割線された像のズレが無いよう調整する「デジタルスプリットイメージ」、格子模様が消えるようピントを調整する「デジタルマイクロプリズム」の3種類から、自身がもっとも合わせやすいアシスト機能を選ぶことが可能です。

最高5軸6段*の高性能を誇る防振ユニットを搭載。

持ち歩きたくなるボディサイズを損なわないよう、性能に妥協することなく徹底的な小型化・薄型化を図ったボディ内防振ユニットが搭載されております。ハイエンド機のX-T4に搭載されている防振ユニットと比較し、体積と重量は共に30%減を達成。新開発の基板構造の採用や、主要デバイスのレイアウトの最適化により、高い防振性能を誇ります。防振性能は5軸6段。新開発の防振ユニット構造に加え、角度ブレ/シフトブレ/回転ブレを検出する高性能ジャイロ/加速度センサーとの組み合わせで実現しました。また、ハイエンドモデル以外では初となるショックアブソーバーの採用に加え、新開発のモーションセンサー保持構造により、シャッターユニットのわずかな振動を吸収し、高い解像性能を維持します。
また、OIS付きのレンズと組み合わせた場合には、ボディ側の防振ユニットに搭載した高性能ジャイロセンサーと加速度センサーとレンズ側の防振が連動し、OIS側の防振性能を引き上げることが可能です。

*すでに発売している「Xシリーズ」用交換レンズ(XF/XCレンズ)のうち、20機種で6.0段を実現。

連写性能

約8コマ/秒の高速メカ連写に加え、電子シャッター(ES)に設定することで約20コマ/秒の超高速連写を行うこともできます。画角が若干クロップされるのを許容すれば、さらに速い約30コマ/秒での撮影も可能となります。超高速連写を使用することにより、ベストショットを逃すことなく捉えることができます。

© Wladimir Simitch

サイレント撮影(ES)

電子シャッター(ES)は無音での撮影も可能にします。博物館や美術館、子供の演奏会などで、シャッター音を気にすることなく撮影することができます。連写との併用も可能なので、いかなるシチュエーションでもシャッターチャンスを逃しません。

内蔵ポップアップ
フラッシュ

見たままに美しく撮影することができる高性能内蔵フラッシュ“スーパーiフラッシュ”を搭載。白飛びや黒つぶれのしにくいフラッシュの制御を自動で行い、理想的な写真を如何なる時も簡単に撮ることができます。

100fpsEVF

236万ドットの高精細なビューファインダーを搭載。ブースト時には最大100fpsにビューファインダーのフレームレートをあげることができ、高速に動く被写体も難なくファインダーを通して追うことができます。

フォトグラファーによる作品、インタビューをご公開中

最近閲覧した製品