富士フイルムが80年以上にわたって培ってきた写真画質。カメラ、そしてフィルムメーカーとしてその写真画質をデジタルで再現したのがフィルムシミュレーションです。 GFX100の超画素数でその色・階調再現が可能です。中判フィルムのような、最高峰の写真画質で新たな表現の世界を創りだすことができます。
- PROVIA
- 自然な色再現で幅広く活用できる標準的な階調と発色が特徴です。普段の撮影や見た目通りの自然な描写をお求めの際にご利用ください。
- Velvia
- メリハリのある階調と鮮やかな発色が特徴です。例えば、青空をより青く、夕焼けをより赤く、花の色をより鮮やかに表現したいときになどに最適です。
- ASTIA
- 肌色の自然な階調と発色を持ち人物の撮影に適しています。また、霧や雨の中などしっとりとした風景の描写にもご利用いただけます。
- CLASSIC CHROME
- 特定のフィルムではなく、グラフジャーナリズム全盛期の雑誌や、ドキュメントタッチの写真集に“印刷されたイメージ”を徹底的に見つめることから画質を設計しました。今までの絵づくりとは明らかに違う、僅かに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調。単なる事実を写した画像ではなく、撮影者の視座や思いが込められた写真へ。新フィルムシミュレーション「クラシッククローム」が、写真表現の領域を拡げます。
- PRO Neg. Hi
- スタジオ撮影にも対応する、ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。メリハリ感のある階調でやや鮮やかな色彩。ポートレート撮影のほか、コマーシャルフォトや建築写真などにも最適です。
- PRO Neg. Std
- スタジオ撮影にも対応する、ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写。スタジオポートレート向き。
- Classic Neg.
- スナップ撮影などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計を行ったモードで、高いコントラストによる立体感溢れる表現を可能とします。
- ETERNA
- 映画用撮影フィルム(ETERNA)を再現した動画撮影に適したフィルムシミュレーションです。落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴です。
- ETERNA Bleach Bypass
- 彩度は低く抑えられつつもコントラストのある仕上がりの絵は、フィルム時代から多くの写真家や映像作家に支持されていた”銀残し”のフィルム現像技法を忠実に再現。表現の選択肢を更に広げます。画質設定の「ハイライトトーン」と「シャドウトーン」をプラス側に、「カラー」をマイナス側に設定すると、銀を多く残したような風合いを再現できます。
- ACROS
- 超微粒子で知られる白黒フィルム「ACROS」の名を冠したフィルムシミュレーション。より滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現が特徴。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な黒白写真表現が可能です。
- モノクロ
- モノクロ写真のモードです。通常のモノクロに加えて、コントラストを高める「イエロー(Ye)フィルター」「レッド(R)フィルター」、緑色を明るく・赤色を濃く表現する「グリーン(G)フィルター」を使ったように表現意図に合わせた画質調整が可能です。
- SEPIA
- ウォーム調のセピアカラーにするモード。 レトロな被写体をノスタルジックに演出。