映像
妥協のない本格的な動画性能
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動画性能
X-T4ではシームレスな静止画と動画の撮影スタイルを実現しました。 静止画/動画切替ダイヤルを天面に配置することで、静止画モードと動画モードを瞬時に切替えることができます。 また、動画専用のメニュー画面とクイックメニュー(Qメニュー)を設けることで、動画撮影時の操作性が大幅に向上しました。

動画専用
操作モード
動画専用操作モードをONにすると、タッチパネルまたはコマンドダイヤルで動画撮影時の設定変更を行うことができます。 本モードを使用時は、動画モード時のシャッタースピードダイヤル、感度ダイヤル、露出補正ダイヤル、絞りリングの操作が無効となり、静止画撮影時とは別の露出設定を記憶することができます。

充実の
動画撮影性能
4K/60P 4:2:2 10bitのHDMI出力と4K/60P 4:2:0 10bitのカメラ内SDカード記録に対応。
従来機同様、「H.264/MPEG-4 AVC」に加えて高い圧縮効率を誇る「H.265/HEVC」規格も選択可能。 4K/60P 4:2:0 10bit映像を200Mbpsの高ビットレートで収録できます。
また、動画のファイル形式も従来のMOVに加えMP4も選択可能になりました。汎用性の高いMP4の採用により、スマートフォンへ転送するなど幅広い用途に対応します。
ファイル形式:[MOV/H.265(HEVC) LPCM] サンプリング/ビット深度 = 4:2:0/10bit

ファイル形式: [MOV/H.264 LPCM] サンプリング/ビット深度 = 4:2:0/8bit

ファイル形式:[MP4/H .264 AAC] サンプリング/ビット深度 = 4:2:0/8bit

HDMI外部出力 サンプリング/ビット深度 = 4:2:2/10bit

*1 フレームレート以下のシャッタースピードは選択できません
*2 DCI4Kは非対応です
*3 ビットレートは外部レコーダーによって異なります
ハイスピード
動画
Full HD 240Pのハイスピード動画撮影が可能になりました。 最大10倍のスローモーション効果を得ることができ、新しい映像表現を取り入れられます。
より強力な手ブレ補正を動画に。
ボディ内手ブレ補正機構に加え、動画時に使用できる電子式の手ブレ補正機能(DIS)を搭載。 動きの多い動画撮影でも強力にブレを補正することができます。
また、DISのON/OFFに関わらず使用できる「ブレ防止モードブースト」を使えば、手持ちで構図を固定して撮影する場合に更なるブレ補正効果が得ることができます。三脚を立てられないような撮影場所などでもしっかりと映像中のブレを止めることが出来ます。
Digital Image Stabilization(DIS)
IS Mode Boost
F-Log
ビューアシスト
F-Log撮影時に、スルー画表示をBT.709相当に変換して表示しながら動画を記録することが出来ます。
F-Logビューアシスト OFF

F-Logビューアシスト ON

クロップ倍率固定
動画のクロップ倍率を固定します。 動画モードを変更したときに撮影範囲を合わせやすくなります。
ラインレベル入力
本体に搭載されているマイク入力端子の設定を、マイクレベル入力とラインレベル入力から選択することができます。外部マイクに加え、外部音声機器からのラインレベル入力にも対応します。
フォーカス
チェックロック
拡大表示中に動画撮影を開始したときに、拡大表示を維持したまま撮影するか、元の表示に戻すかどうかを設定できます。
Back up記録
動画記録時に2枚のメモリーカードに同時に保存するバックアップ記録に対応します。
※バックアップする動画の動画モードをメモリーカード毎に変更することはできません。撮影時の設定で記録されます。