Ricardo García Vilanova (Spain)

ISISとシリアの現状を撮った。最後イメージは2018年のモスルとラッカを撮ったものだ。これらの写真は、過去と現在のシリアを物語っている。

シリアを撮り始めたのは2012年から。アレッポが初めて訪れたちだった。ISISの活動はその当時から残虐なものだった。シリアから多くの難民が隣国へ流れ込み、人々の生活は大きく変わってしまった。

現在使用しているカメラはFUJIFILM X-T2で、レンズはXF10-24mm。それにバックアップとしてXQ1を持ち歩いている。コンパクトカメラながら広角は25mm相当で、RAW撮影も可能だ。

昔から広角レンズしか使ってこなかった。なぜなら、戦場で起きる悲劇をありのままに取材して人々に伝えたいから。人間の目は180度まで見れるという。ということは広角レンズで捉えたイメージも脳内ですぐに処理できるはずだ。

使用機材

  • X-T3
  • XQ1
  • XF10-24mmF4 R OIS

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