Pieter D'Hoop (Belgium)
ベルギー・ブルッヘ出身の写真家。
写真家としてのキャリアを歩み始めた当初、フード・フォトグラフィーとレストランを専門分野として活動することを決意。ディテールの細部までに拘りつつも料理そのものを魅力的に写し出す独自のスタイルを築き上げる。フード・フォトグラファーではなく自身のことを「料理フォトグラファー(Culinary Photographer)」と名乗っている。また、レストランのインテリアや雰囲気、そしてそこで働く人々も良い写真を撮る上で大切だと彼は言う。
数多くのベルギーやオランダのレストランを訪問し、レストランのダイナミックな現場を日々目の当たりにした。現在は、その経験を活かし世界中のレストランを駆け巡りルポしている。
コメント
数年前、子供たちと遊ぶときに持ち歩ける小さなカメラを探していた。その時出会ったのがX30。富士フイルムとの出会いだ。それから数年後、知人のXフォトグラファーからGFX 50Sを借りてみた。レストランでの撮影を試した後に、自分用にも買うことを決意したんだ。GF32-64mmF4とGF120mmF4も同時に購入した。新しい視野をもたらしてくれるEVFチルトアダプターをとても気に入っている。GFXが成す発色の良さ、豊かなディテール、それに広域なダイナミックレンジは、理想的と言えない厨房のライティング環境では欠かせないんだ。