Pascal Bourguignon (France)

1961年生まれ。初期には国内で野生動物の撮影に没頭した。
写真学校を卒業した後すぐ、彼はそうした撮影を富士フイルム617パノラマカメラで続けながら、人間と社会の撮影活動を開始した。
1996年、彼は数人の友人と、国際的な”Festival of Animals and Nature Photography”を立ち上げた。このイベントはこの20年弱、欧州の野生動物写真家を惹きつけてやまない。
2000年に最初の書籍を出版。
数年後、より自由なフィールドを求め超軽量動力機のライセンスを取得しランドスケープ撮影を主とした撮影活動を開始。その活動と乗り物は彼が非日常的な視点を探す目的で飛び回ることを可能にした。

コメント

Xシリーズによって、私は完全に一眼レフのフラグシップ機の使用をやめた。
Xシリーズは私がフライト中に、たった3台のカメラと最高にクリアな単焦点レンズのみを携行することを可能にした。これは暗いところで威力を発揮する。特にその開放からフレームの隅々まですさまじくシャープな描写は、見えなくなりがちなあらゆる場所を写し出してくれるのだ。
この小さいツールは非常に軽く、また電子ビューファインダーは非常にクリアで信頼ある撮影結果を撮る前から見せてくれる。こうした要素が私に納得感を与える。
またRAW現像処理に熟練した私には、X-Trans CMOSのポテンシャルには感謝の念を禁じ得ない。しかもそれが、新しいファームウェアがリリースされる度に改善されていくのだ!

使用機材

  • XF14mmF2.8 R
  • XF23mmF1.4 R
  • XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
  • XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

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