Michel Denis-Huot (France)

自然を愛する写真家。1973年、ケニアへ旅したことがきっかけで自然風景と出会う。それ以降毎年ジャングルへと足を運びアフリカの自然を観察、撮影続けている。作品はWorld Press Photoを筆頭に様々なコンペでノミネートされる。
写真とは仕事だけでない。自然を愛するものとして自由や決意を表現するものである。ライオンやレパード、チーターなどの動きを捉えた作品が多くある。野生動物の生き様や、美しい風景、そしてその場の臨場感を写真に収めることを熟知している。

コメント

X-T1との出会いをどうやって説明すればよいだろうか?最初は戸惑いしかなかった。素晴らしいレンズが付いてくるのだ。”一般的な”機材しか使っていない写真家として、戸惑わせてくれたものだ!
そして”クリアで明るいイメージを映し出さないビューファインダーはなんなんだ!?”とも思ったものだ。それもそのはずで、撮影される画がそのまま映し出されているのだ。露出設定がおかしければそれだけ画もおかしくなる。暗すぎる場合はどうすればよいのだろう?心配無用。露出補正で瞬時に調整できる。色味がおかしいときはどうすればよいのだろう?そういったときはWB設定を変更すればよいだけだ。被写界深度もビューファインダーで確認できる。
他にもたくさんある。グラウンドレベルから撮影したいときは背面モニターを使えばいいだけだ。カバの糞の臭いももう気にならない。
背面モニターで構図を考えたくないときはビューファインダーを使う。そうすることで、安定した姿勢になるし集中力もアップする。目をビューファインダーに近づけただけでオンになるから便利なものだ。
唯一X-T1で不満があるとすれば超望遠レンズがないことだ。しかしロードマップ上では発表されていることだ。もう少しの辛抱である。

使用機材

  • X-T1
  • XF14mmF2.8 R
  • XF23mmF1.4 R
  • XF56mmF1.2 R APD
  • XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

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