Ljubisa Danilovic (France)

地元の自治体の写真家としてキャリアをスタート。その後、フランス国内外の雑誌と10年ほど仕事をして、インドや、アメリカ、アフリカで写真を撮る。2001年にPatrick Chauvel率いるフォトジャーナリスト集団「Boomerang Agency」のメンバーになる。とても勉強になる経験だったのだが、数週間、長くて数か月しか続かない仕事のリズムが合わなかった。徐々にドキュメンタリーと写真エッセーの真ん中くらいの自分のライティングのスタイルを築きあげる。
執筆や、マルチメディア動画を撮影など活動を継続している。同僚のSabrina Biancuzziと立ち上げた”Milk Photography Masterclass”をはじめとしたワークショップも開催している。2006年にスタートした”Le Désert russe”プロジェクトを最近完成させた。2015年9月に出版予定。現在はバルカンの東側に注目している。
美しい画を作り上げるだけにとどまらないNarrative Photographyに魅了されている。イメージを編集して本などの昔ながらのメディアを使って親密なストーリーを語るのが面白い。サイズにかかわらず、スクリーン上で語りかけるのも良い。大画面からタッチスクリーンまで機会があったらどこでもする。

コメント

X100Tは、私のスタイルにピッタリである。素晴らしいツールだ。小さくて、速くて、とても控えめ。RAWデータの画質は、センサーサイズを考慮してもとても素晴らしい。私は35mmのレンズでしか撮影しない。そして、カメラと持っていくのは大容量のSDカードだけだ。このカメラは私をとても自由にしてくれる。

使用機材

  • X100T

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