
Arthur Bulota
カメラで完璧な瞬間を捉えることに情熱を注ぐ。写真の美学として、感情があらわになる瞬間が私の一番求めているシーンだ。広告のアートディレクターであった私はドキュメンタリーフォトグラファーとなることを決意した。最初の10,000枚のほとんどはゴミ箱へと言ってしまったが、学んだことは多い。そして追い求める完璧が誕生した。写真は一番ストレートなコミュニケーションだと感じる。写真の一枚一枚取りこぼしなくすべてを伝えようとする。時に、アーティストの語られないストーリーであったり、裏場面であったり、たまたま起きたハプニングであったりと伝えられないものをもとらえようと試みる。
音楽、クリエイティブ、マネージメント、サイコロジー、マーケティングなど活躍の場は幅広い。2015年の春。オフィシャルXフォトグラファーとして活動することとなった。20数名からなる広告代理店ADVISIONやクリエイターが集うTalent GardenKaunasも主催している。
音楽、クリエイティブ、マネージメント、サイコロジー、マーケティングなど活躍の場は幅広い。2015年の春。オフィシャルXフォトグラファーとして活動することとなった。20数名からなる広告代理店ADVISIONやクリエイターが集うTalent GardenKaunasも主催している。
X-M1を手にしたときすぐに、このカメラとの付き合いは長くなると感じ取った。まず操作が簡単だったのだ。精密な機能を持ちつつ人間工学に基づいたデザインはとても撮影しやすいのだ。X-T1に切り替えることにしたのはスピードが主な理由だ。速くなる必要があったのだ。ドキュメンタリーの仕事を多くこなすのでスピード勝負なのである。これでどんなシーンにも対応できるようになった。X-T1をこよなく愛している。