ラージフォーマットセンサー用Gマウント交換レンズ最新の開発ロードマップを公開

2020.01.23

2020 年1月23日

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、35mmフルサイズセンサー*1の約1.7倍となるラージフォーマット(43.8×32.9mm)のイメージセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」の最新開発ロードマップを公開します。

今回の開発ロードマップでは、ご要望が多かった35mm判換算で24mm相当の広角単焦点レンズ「フジノンレンズ GF30mmF3.5 R WR」と、33×44mmのラージフォーマットレンズで最も明るい35mm判換算63mm相当の大口径標準レンズ「フジノンレンズ GF80mmF1.7 R WR」の2本を新たに加えました。ますます充実した13本のラインナップで幅広い撮影領域と多彩なスタイルでの撮影をサポートします。

<今回新たにロードマップに追加した2本のレンズ>

① 広角単焦点レンズ 「GF30mmF3.5 R WR」

  • 焦点距離30mm(35mm判換算:24mm相当)の広角レンズで、風景撮影などに最適です。
  • 1億画素に対応した解像性能を持ちながら、スリムで小型軽量化を図ったレンズです。

② 大口径標準レンズ 「GF80mmF1.7 R WR」

  • 焦点距離80mm(35mm判換算:63mm相当)の標準レンズで、ポートレートや暗所撮影に適しています。
  • ラージフォーマットミラーレスレンズの中で最も明るいレンズで、豊かで美しいボケ味が得られるレンズです。
  • 既に市場で高い評価を頂いているGF110mmF2 R LM WRの高い描写性能を維持しながら、より広い画角と小型軽量化を実現します。

富士フイルムは、本日発表した2本を加えた13本のレンズラインナップとラージフォーマットミラーレスデジタルカメラ「GFX50S」「GFX50R」と「GFX100」で、高解像撮影における多様なニーズに応えていきます。