2022.02.16

【2022/02/28 更新】弊社デジタルカメラの仕様変更に伴うファームウエア提供のお知らせ

2022年2月16日
2022年2月28日更新
富士フイルム株式会社

お客様各位

平素は、富士フイルム製品をご愛顧賜り、厚くお礼申し上げます。

2022年2月2日に「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」にてご案内しましたとおり、弊社デジタルカメラ(GFXシリーズ/一部のXシリーズ)の修正版ファームウエアの提供を本日より順次開始いたします。

1.対象機種:

(1) GFX100、GFX100S、GFX 50S※1、X-T4、X-T3※2、X-S10
(2) GFX50R※3、GFX50S II、X-Pro3、X-E4、X-T30 II、X100V
※1 Ver.4.00以降   ※2 Ver.3.20以降   ※3 Ver.2.00以降

2.提供開始日:

(1) 2月16日
(2) 2月28日(更新)

3.修正版ファームウエアの内容:

1つのフォルダ内に記録できるコマ数を9,999コマから999コマに仕様を変更
*今回の仕様変更は、2月2日のご案内のとおり、上記対象機種で1つのフォルダ内に4,000個を超えるファイルが記録されたSDXCカードを、macOSのコンピュータで読み込む際に確認される可能性がある以下事象に対応するものです。

① SDXCカードに記録したファイルをmacOSのコンピュータに内蔵/外付けのカードリーダで読み込むと、ファイルの一部が表示されない可能性がある。
② macOSの コンピュータからSDXCカードを取り外す際に正規の取り出し操作を行わなかった場合、再度、同カードを同コンピュータに内蔵/外付けのカードリーダで読み込む時にファイルの一部が消失する可能性がある。
(正規の取り出し操作を行うとファイルの消失は発生しませんが、①は発生する可能性があります)

今後のファームウエア変更時は、上記仕様となることご承知おきください。
お客様には、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

修正版ファームウエアの公開

以下ダウンロードサイトよりファームウエアの更新を行ってください。
なお、macOSのコンピュータを用いて記録ファイルを処理されている方は、ファームアップ前に必ず、「macOS のコンピュータを用いて弊社デジタルカメラでの記録ファイルを処理されるお客様への重要なお知らせ」に記載しています、「II.本事象への対応」の「2.既にSDXCカード内にファイル(画像など)が記録されている場合」の対応を実施し、SDXCカードをフォーマットしてください。

<更新履歴>
2022年2月28日
2月下旬~3月上旬に計画していました対象機種(2)のファームウエア提供を2月28日より開始しました。