2020.10.15

ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-S10」新発売

小型軽量ボディに新開発の手ブレ補正機能と最短約0.02秒の高速・高精度AFを搭載
優れた操作性も備え独自の色再現による高画質な写真撮影を快適に楽しめる

2020年10月15日
富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-S10」(以下、「X-S10」)を2020年11月中旬から発売します。
「X-S10」は小型軽量ボディに最高性能のセンサー・プロセッサー、新開発ボディ内手ブレ防止機構のキーデバイスを搭載。さらに使い心地の良い大型のグリップ、シーンに合わせて自動でカメラが最適設定に調整する「AUTO/SP」モードを備え、誰にでも使いやすい操作性を実現したカメラです。デジタルカメラを初めて購入される方から、当社カメラを初めて使用される写真愛好家の方まで幅広いお客様に最適なハイエンドパフォーマンスモデルです。
Xシリーズ史上最高性能の2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、最短約0.02秒の高速AFと約90%以上のAF合焦率を誇るため、瞬時に被写体を切り取ることができ、撮りたい瞬間を逃しません。併せて、動体追従AFも搭載。動く被写体にもフォーカスを正確に合わせ続ける事が可能です。高い動画性能も持ち合わせ、高解像4K/30P 4:2:2 10bitの滑らかな動画撮影、フルHD・240Pでのハイスピード動画撮影を実現しました。

 新開発の小型かつ、パワフルなボディ内手ブレ防止機構を搭載したことで、465gの小型軽量ボディを実現しながら、5軸最大6.0段の高い性能を発揮します。静止画、動画の両方で手持ち撮影時のブレを強力に抑え、撮影領域を広げます。

 誰にでも使いやすい操作性も追求しました。手になじむ大型のグリップがホールド性を向上させ、大型レンズの装着時にも負担を少なく快適に撮影いただけます。LCDにはバリアングル方式を採用し、VLOG等での自撮りにおいても映りを確認しながら撮影可能です。

また、「AUTO/SP」モードのアルゴリズムを刷新。新たに富士フイルムの最新の画像処理技術を用いて、明瞭度、ダイナミックレンジ等をシーンに応じて最適な設定にカメラが自動で調整するため、細かな設定いらずに美しい写真を簡単に撮影できます。シーンに合わせて、風景はより明瞭で鮮やかに、ポートレートは背景の青空や自然を際立たせながら人も美しく、逆光シーンでも白飛び黒潰れを抑制し、あらゆるシーンで誰にでも簡単に美しいを撮影する事が可能になりました。