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X-T2 ファームウエアの更新
バージョン: 4.41
更新日: 2024.11.28
概要
NOTES
ブラウザの表示を更新してから、ダウンロードを行なってください。
- Windows(Internet Explorer/FireFox/Google Chrome)の場合はCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
- Mac(Safari/Google Chrome)の場合は「Command」キーと「R」キーを同時に押します。
- Mac(FireFox)の場合は「Command」キー・「Shift」キー・「R」キーの3つを同時に押します。
すでに最新バージョンの場合には、ファームウエアの更新を行う必要はありません。
- バージョンの確認方法は、下記「ファームウエア更新の詳細手順」の「2. ファームウエアのバージョンを確認します。」をご覧ください。
お使いのカメラボディ、およびレンズは、最新のファームウエアでお使いください。
- 最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。
ファームウエア更新内容
Ver.4.40からVer.4.41への変更内容
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一部のスマートフォン(タブレット)にインストールしたFUJIFILM Camera Remoteとの接続時にカメラがフリーズする現象を修正しました。
※対象のスマートフォン(タブレット)の機種や不具合の詳細内容はこちらをご確認下さい。
Ver.4.32からVer.4.40への変更内容
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フジノンレンズXF50㎜F1.0 R WRを使用したときのパフォーマンスを最適化しました。
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EF-X500をコマンダーとして使用する多灯撮影において、一部のグループが正しく発光しない場合がある不具合を修正しました。EF-X500をコマンダー、EF-60をリモートフラッシュとしてお使いになる場合も、本ファームウエアアップデートを適用してください。
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その他軽微な不具合を修正しました。
Ver.4.31からVer.4.32への変更内容
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Ver.4.31で稀にフリーズする現象を修正しました。
Ver.4.30からVer.4.31への変更内容
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軽微な不具合を修正しました。
Ver.4.20からVer.4.30への変更内容
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フジノンレンズXF200mmF2 R LM OIS WRの下記機能に対応しました。
- 「フォーカスプリセット」機能
- 「フォーカスコントロールボタン」機能
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フジノンテレコンバーターXF1.4X TC F2 WR(XF200mmF2 R LM OIS WR同梱)に対応しました。下記レンズとの組み合わせでご使用いただけます。
対象レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro / XF200mmF2 R LM OIS WR /
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR / XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
※必ずカメラのファームウエアを最新のファームウエアに更新してから、テレコンバーターに対応したレンズのファームウエアを更新してください。
レンズ交換式カメラボディ/交換レンズファームウエア対応
Ver.4.10からVer.4.20への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-T2 New Features Guideをホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T2 New Features Guide (PDF:776KB)
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フォルダー選択・フォルダー作成機能追加
フォルダー選択・フォルダー作成機能は記録フォルダーを別のフォルダーに切り換えたり、5桁のフォルダー名を入力してフォルダーを新規作成し、次に撮影する画像をそのフォルダーに保存することができます。
Ver.4.01からVer.4.10への変更内容
・Ver.4.10で搭載を予定しておりました「フォルダー選択・フォルダー作成機能」は7月公開予定のVer.4.20で搭載いたします。
・Ver.4.00からVer.4.10にアップデートすると「フォルダー選択・フォルダー作成機能」は削除されます。
追加、変更される下記項目(No.1,2,3,4,5,7)の操作方法や説明については、X-T2 New Features Guide[Ver.4.10]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
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フォーカスブラケット機能追加
フォーカスブラケットは、ピントの位置を少しずつずらしながら1回のシャッターで最大999コマまで撮影ができる機能です。ピントの移動量は10段階から選択できます。
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シネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応
2018年6月発売予定のシネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応し、以下の機能を使うことができます。
1) 絞り値の表示、記録に対応します。絞り単位はT値/F値から選択することができます。
2) 距離指標の表示に対応し、マニュアルレンズでありながらLCD/EVFでフォーカス位置を確認できます。
3) ディストーション、色/輝度シェーディング補正に対応します。
4) レンズポジション情報を元にAWBを最適化し、フィルムシミュレーションの多彩な色再現を引き出します。 -
撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
撮影モード時に表示されるGUIアイコンや情報表示をLCD、電子ビューファインダー、それぞれで拡大表示できます。拡大表示時に撮影モード画面内に表示する情報をカスタム設定することができます。
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F-Log SDカード記録に対応
F-Log撮影データをSDカードへ記録することが可能となりました。
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FULL HDハイスピード撮影に対応
フレームレートが120fpsまたは100fpsのFULL HD動画撮影が可能となりました。
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像面位相差AF性能の向上 新たなAFアルゴリズムにより像面位相差AF性能が向上しました。
1) 低照度限界を0.5EVから-1EVへ約1.5段分拡張し、暗所でのAF速度・精度が向上。
2) 像面位相差AFが動作する最小小絞りをF8からF11へ拡大。被写界深度を深くする場合や、超望遠ズームレンズ「フジノン XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」に2倍テレコンバーター「XF2X TC WR」を装着して使用する場合等でも、像面位相差によるAFが可能となりました。
3) ズーム操作中のAF-C機能が向上し、被写体が激しく動くスポーツ撮影などで威力を発揮します。
4) 捕捉性能の向上により、野鳥や動物の毛並みのような微細なテクスチャーを持つ被写体でも精緻に撮影が可能となりました。 -
フリッカー低減機能追加
フリッカー低減は、蛍光灯や水銀灯など照明のちらつきがある不安定な光源下での連写撮影でも安定した露出を実現し、インドアスポーツの撮影などで威力を発揮します。
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カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加
無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」(Ver.1.7以降)を介して、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能において、カスタム登録/編集で設定した内容も保存・読込みができるようになりました。
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Ver.4.00で発生した以下問題を修正
1) ファームウエアVer.4.00以前のX-T2で撮影したRAWファイルデータを、ファームウエアをVer.4.00にアップデートした後にカメラ内RAW現像もしくは、「FUJIFILM X RAW STUDIO」を使ってRAW現像を行った際に正常にRAW現像ができない問題。
2) 特定の撮影条件において、レリーズ半押し時のスルー画像が明滅する場合がある。
3) 高速連写時などで稀にハングアップする場合がある。
Ver.4.00からVer.4.01への変更内容
5月8に公開いたしましたファームウエアVer.4.00において問題が判明しましたので、その緊急対策用バージョンです。Ver.4.00にアップデートされたお客さまは、Ver.4.01にアップデートをお願いします。Ver.4.01にアップデートすると機能はVer.3.00と同等になり、Ver4.00で追加された機能は使えなくなります。
Ver.2.12からVer.3.00への変更内容
追加、変更される下記項目(No.2,3,5,6)の操作方法や説明については、X-T2 New Features Guide[Ver.3.00]をホームページからダウンロードしてご確認ください。
X-T2 New Features Guide[Ver.3.00]
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動く被写体への追従性を強化
画像認識アルゴリズムの改善により、従来に比べ、被写体への追従性が向上。被写体の動く速度が2倍、サイズが1/2になっても捕捉します。
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RAW現像ソフト「FUJIFILM X RAW STUDIO (Macintosh版)」に対応
パソコンとデジタルカメラをUSBケーブルで接続することで、デジタルカメラに搭載している画像処理エンジン「X Processor Pro」 を使用したRAW現像が可能になります。現像設定の素早いプレビューや、バッチ処理による高速RAW現像ができます。
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フラッシュの無線コントローラー制御に対応
他社製スタジオフラッシュの無線コントローラー制御に対応します。当社カメラシステムに対応した他社製スタジオフラッシュでハイスピードシンクロや、TTL撮影がご利用いただけます。
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PCソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」を使用したカメラ設定の保存・読み出しに対応
これまでソフトウエア「HS-V5」「Lightroom Tether Shooting Plug-In PRO」の使用時のみに可能だった、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能が、無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」Ver.1.7を介してご利用いただけます。撮影条件を瞬時に切り替えたり、複数の「X-T2」間で設定をコピーする際に便利です。
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instax SHAREプリンターSP-3に対応
従来のinstax SHAREプリンターSP-1、SP-2に加え、SP-3に対応しました。
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RGBヒストグラム表示、ライブビューハイライト警告表示機能追加
撮影時にヒストグラムを割り当てたファンクションボタンを押すと、RGBヒストグラムとライブビューハイライト警告表示(高輝度部分が点滅)になります。
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特定条件における露出補正時の撮影画面表示明るさ改善
感度AUTOに設定して絞り、シャッター速度を任意に設定したときに、露出補正ダイヤルCにしてコマンドダイヤルで露出補正を行うと撮影画面表示の明るさが正しく反映されない場合がある現象を改善しました。
Ver.2.11からVer.2.12への変更内容
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高速連写等を繰り返すと稀にフリーズすることがある現象を改善しました。
Ver.2.10からVer.2.11への変更内容
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MF時に特定の露出条件において、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。
F-Log撮影データをSDカードへ記録することが可能となりました。
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AF-S時に「半押しAF」がOFFの時に、シャッター半押しの繰り返しでピント位置が動く現象を改善しました。
Ver.2.00からVer.2.10への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-T2使用説明書[Ver.2.10]をご覧ください。
X-T2使用説明書[Ver.2.10]
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無線通信によるPCリモート撮影に対応しました。
※無線通信によるPCリモート撮影機能をご使用いただくためには、以下いずれかのPCアプリケーションソフトが必要です。
※無線通信によるPCリモート撮影をご使用いただくためには設定が必要です。<対象のPCアプリケーションソフト>
Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.6(*1)
Tether Shooting Plug-in for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.6(*2)
PC撮影専用ソフトウエアHS-V5 Ver.1.6(*3)
FUJIFILM X Acquire Ver.1.6インストールソフトウエア(*4)*1:Adobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/CCをご購入いただく必要があります。
※macOS Sierraでご使用いただくためには、Lightroom 6.7以降、もしくはLightroom CC 2015.7以降が必要です。
*2:Adobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/CCをご購入いただく必要があります。
※macOS Sierraでご使用いただくためには、Lightroom 6.7以降、もしくはLightroom CC 2015.7以降が必要です。
*3:PC撮影専用ソフトウエアHS-V5を購入いただき、当社WEBサイトから最新版をダウンロードしてアップデートしていただく必要があります。
※HS-V5をご購入いただいたお客さまにはPC撮影機能に対応した”テザー撮影プラグインfor Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.6インストーラー自動解凍ソフト”を無償提供しています。
*4:当社WEBサイトから最新版をダウンロードしてアップデートしていただく必要があります。 -
AFモードに「オール」を追加
AFモードの「オール」を選択すると、「AFモード」と「フォーカスエリア」のサイズ全てをコマンドダイヤルだけで変更できるようになります。
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「半押しAF」、「半押しAE」の機能拡張
「半押しAF」は、AF-SとAF-Cで、「半押しAE」は、AF-S/MFとAF-Cで別々に設定できるようになります。
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EVF明るさに「-6」と「-7」を追加
EVF明るさで「-6」および「-7」が選択可能となり、極端に暗い撮影環境下においても画面表示に邪魔されることなく、撮影に集中できます。
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「2画面」表示モードでの画面入れ替え
「2画面」表示モードで大画面と小画面の中身を入れ替えることが可能になります。
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リアコマンドダイヤルのファンクション化
リアコマンドダイヤルのプッシュにファンクション設定を割り当てることができるようになります。
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スマートフォン/タブレットへの画像送信速度を改善
カードをスロット2に挿入してスマートフォン/タブレットに画像送信した際の通信速度を改善しました。
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MF時のピントずれ改善
MF時に特定の条件(連写CLの繰り返しなど)でピントがずれる場合がある現象を改善しました。
Ver.1.20からVer.2.00への変更内容
追加、変更される下記項目の操作方法や説明については、X-T2使用説明書[Ver.2.00]をご覧ください。
X-T2使用説明書[Ver.2.00]
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ブラケットおよびAdv.フィルター撮影でのRAW画像の記録
AEブラケットに加えて、ISO、ダイナミックレンジ、ホワイトバランス、フィルムシミュレーションの各種ブラケットおよびAdv.フィルターの撮影において、RAW画像を記録できるようになります。
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拡張感度にISO125、ISO160を追加
低感度の拡張感度でISO125、ISO160を選択できるようになります。
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長秒側のシャッタースピードを15分まで拡張
タイム撮影(T)時の長秒側のシャッタースピードは、従来30秒でしたが、最長15分までに大幅に拡張されます。
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シャッタースピードの1/3段補正の無効化
コマンドダイヤル操作でのシャッタースピードの1/3段補正を無効化することが可能となり、意図しない操作を抑制できます。
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コマンドダイヤルでのISO感度全域変更
ISO感度「A」ポジションを「コマンド」に設定することで、拡張感度も含めたISO感度全域をフロントコマンドダイヤルで変更可能になります。
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感度AUTO設定の低速シャッター限界に「AUTO」を追加
感度AUTO設定の低速シャッター限界を「AUTO」に設定すると、レンズの焦点距離に応じてカメラが自動で低速シャッターの限界を設定するようになります。
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顏検出AFの高速化
像面位相差AFを活用することにより、顏検出AFがより高速になります。
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AF-Cモードでの合焦表示の改善
AF-Cモードにおいて、合焦表示のハンチング動作を抑制し、より被写体を追い易くなります。
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AFモードの「シングルポイント」に最少サイズを追加
AFモードの「シングルポイント」に最少サイズを追加。全6サイズから選択可能となり、最少サイズではピンポイントなフォーカシングが可能になります。
※テザー撮影での本機能のご使用はTether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.5.0で対応。 -
「縦/横位置AFモード切替」の追加
縦位置、横位置の撮影において、それぞれでAFモード、AFエリアを別々に設定できるようになります。
[設定方法]
フォーカス設定メニュー>縦/横位置AFモード切替
※テザー撮影での本機能のご使用はTether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.5.0で対応。Ver.1.4.0以前をご使用の方は「縦/横位置AFモード切替」をOFFにしてご使用ください。 -
ピント位置拡大中の位置変更
マニュアルフォーカス、およびAF-Sの「シングルポイント」でのピント位置拡大中に位置変更が可能になります。
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動画記録中のアイセンサー有効化
動画記録中にアイセンサーが有効となり、EVFとLCDを自動で切り替えることができます。
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動画記録中のISO感度変更
動画記録中のISO感度変更が可能になります。
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動画記録中の再AF
動画記録中にレリーズボタンの半押しおよび「AF-ON」を割り当てたボタンを押すことにより、AFのやり直しが可能になります。
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動画記録中のヒストグラム表示
動画記録中にヒストグラム表示が可能になります。
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外部マイク入力レベルの最適化
外部マイク入力レベルを最適化(下限値を-12dBから-20dBへ見直し)することにより、プリアンプ付外部マイク接続時にホワイトノイズの低減が可能になります。
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VIEW MODEに「アイセンサー+LCD撮影画像表示」を追加
VIEW MODEを「アイセンサー+LCD撮影画像表示」に設定することで、撮影はビューファインダー、撮影した画像の確認はLCDで行うという一眼レフのようなテンポでの撮影が可能になります。
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「2画面」表示モードの常時化
半押し中でも「2画面」表示モードの小画面が消えなくなります。
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LCDの自動縦表示
カメラを縦位置に回転させると、自動でLCD内の情報表示も縦表示に切り替わるようになります。
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カスタム1~7の名前設定
カスタム1~7に名前を設定できるようになります。
[設定方法]
画質設定メニュー>カスタム登録/編集>カスタム1~7>カスタム名編集 -
Exif用著作権情報
あらかじめ「作成者名」と「著作権者名」を登録することができ、自動的に撮影画像のExifにコピーライト情報を付与できるようになります。
[設定方法]
セットアップメニュー>保存設定>著作権情報 -
ボイスメモ機能
画像再生時に最長30秒の「ボイスメモ」を録音可能になります。
[設定方法]
再生メニュー>ボイスメモ設定>ON
※再生画像を表示しているときにフロントコマンドダイヤルを長押しで録音開始。放すと録音停止します。 -
AEブラケットの機能拡張
従来の最大±2段、3枚から最大±3段、9枚までのAEブラケット撮影が可能になります。
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「カードなしレリーズ」設定の追加
「カードなしレリーズ」設定をOFFに設定することで、SDカードの入れ忘れを防げます。
[設定方法]
セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>カードなしレリーズ
Ver.1.10からVer.1.20への変更内容
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ファームウエアのバージョンアップ機能にアクセサリーの選択を追加しました。
本ファームウエアに更新することで、クリップオンフラッシュ*などのアクセサリーのファームウエア更新が行えるようになります。
*クリップオンフラッシュEF-X500をお持ちのお客さまへの大切なご案内
クリップオンフラッシュEF-X500のファームウエアが更新されました。クリップオンフラッシュEF-X500をお持ちのお客さまは、お知らせの「検索フォーム」より対象シリアル番号のご確認をお願いします。EF-X500のファームウエア更新が必要な場合は、カメラボディのファームウエアを更新した後に、EF-X500のファームウエア更新を行ってください。
Ver.1.00からVer.1.10への変更内容
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USB接続によるPC撮影(テザー撮影)機能に対応しました。
PC撮影(テザー撮影)機能をご使用いただくためには、次のいずれかのPCアプリケーションソフトウエアが必要です。
・Tether Shooting Plug-in PRO for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.3 以降 *1
・Tether Shooting Plug-in for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.3 以降 *2
・PC撮影専用ソフトウエア HS-V5 Ver.1.3 以降 *3[カメラの設定方法]
PC撮影(テザー撮影)を行う場合は、セットアップメニュー>接続設定からPC撮影モードを「USB 自動」に設定してからPCと接続してください。
※「USB 自動」を選択すると、カメラはUSB ケーブルでPCに接続した時に自動的にPC撮影(テザー撮影)モードになります。
「USB 固定」を選択した場合は、カメラは常にテザー撮影モードで動作するため、USBケーブルを接続していない時には、通常のカメラとしてご使用いただけません。*1:Adobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/CC をご購入いただく必要があります。
※macOS Sierraでご使用いただくためには、Lightroom 6.7以降、もしくは Lightroom CC 2015.7以降が必要です。
*2:Adobe Add-onsサイトよりご購入頂けます。
※本ソフトウエアをご使用いただくためには、別途Adobe® Photoshop® Lightroom® 6/CC をご購入いただく必要があります。
※macOS Sierraでご使用いただくためには、Lightroom 6.7以降、もしくは Lightroom CC 2015.7以降が必要です。
*3: PC撮影専用ソフトウエア HS-V5を購入いただき、当社WEBサイトから最新版をダウンロードしてアップデートしていただく必要があります。
※X-T2 PC 撮影機能は HS-V5 Ver.1.3以降で対応。
※HS-V5をご購入いただいたお客さまにはX-T2のPC撮影機能に対応した”テザー撮影プラグイン for Adobe® Photoshop® Lightroom® Ver.1.3インストーラー自動解凍ソフト”を以下より無償提供しています。 -
カメラの操作系を個別にロックする機能を追加しました。
[設定方法]
セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>ロック>機能別ロック設定で事前にロックしたい項目を設定しておき、 セットアップメニュー>操作ボタン・ダイヤル設定>ロック>ロック指定で「機能別ロック」を指定する事で、お好みの操作系をロックすることが出来ます。
重要な撮影などで不用意に設定が変わってしまわないように対応できます。
項目を指定せず全てロックする事も可能です。※ロックメニューはファンクションボタンに割り当てる事も可能ですので、 ファンクションボタンに割り当てて簡単にロック、ロック解除することも可能です。
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下記設定のときにプレビュー画像でシャッター速度を表示させるようにしました。
レリーズ半押しAE:OFF/ISOAUTO/絞り優先
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下記の設定で撮影したときに露出オーバーになる現象を改善しました。
AF-Cモード/AF-Cフォーカス優先/顔検出ON
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XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRレンズを装着した際に望遠側でAFが合焦し難い現象を改善しました。
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セットアップメニューの接続設定>PC保存先設定>手動設定>無線LANルーター選択を実行した際に、カメラがハングアップすることがある現象を改善しました。
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富士フイルム製クリップオンフラッシュ(EF-X8を除く)を装着して連写CH、フラッシュMモードに設定して撮影した際に高速連写にならない問題を改善しました。
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Nissin製ストロボi40(富士フイルム用)でフラッシュが発光しない問題を改善しました。
ファームウエア更新手順
- ファームウエアのバージョンを確認する。
- フォーマット済みのメモリーカードを用意する。
- ファームウエアをダウンロードしてメモリーカードに保存する。
- ファームウエアが記録されたメモリーカードをカメラに入れてファームウエアの更新作業をする。
ご注意
ファームウエアの更新に失敗すると、カメラが正常に動作しなくなる場合があります。以下の点を必ず守ってください。
- ファームウエアの更新作業には、十分に充電したバッテリーをご使用ください。万一、ファームウエア書き換え中にカメラの電源が切れると、カメラが動作できない状態に陥ります。
- ご使用のファームウエアが古いバージョンの場合でも直接最新バージョンにアップデートが行えます。
- ファームウエアの更新時間は、ファームウエアの容量によって変わります。最大約5分掛かる場合があります。更新中は、絶対に電源を切ったり、カメラを操作したりしないでください。
- ファームウエア更新後は、更新前のバージョンには戻すことができません。
- ファームウエアの更新中にエラーメッセージが表示された場合は、下記をご覧ください。
ダウンロード
X-T2 使用許諾契約書
下記はお客さまが「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をしていただく際にご同意が必要です。この内容を十分ご理解いただき、「ファームウエア更新ファイルのダウンロード」をされる場合は、下の[同意する]をチェックしてください。 この内容に同意いただけない場合は、ファームウエアをダウンロードすることは許可されていません。この場合は、当社サービスステーションにてファームウエアの更新を実施させていただきます。
1. ライセンス
本ソフトウエアの著作権は富士フイルム株式会社(以下富士フイルムといいます)に帰属します。
2. 制限事項
本ソフトウエアのユーザーは、本ソフトウエアの全部または一部を修正、改変、リバースエンジニア、 逆コンパイルまたは逆アセンブルなどをすることはできません。
3. 免責事項
富士フイルムは、本ソフトウエアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。
ご注意
- ダウンロード先に同名のファイルが無いことをご確認ください。同名のファイルがあると、ご使用のブラウザによっては、ファイル名称の末尾に“(1)”などの枝番が付く場合があります。枝番の付いたファイル名称でファームウエアの更新を行うとカメラが正しく認識できません。
ファームウエア対応表
- お使いのカメラボディ、およびレンズは最新のファームウエアでお使いください。最新のファームウエアの組み合わせでないと、機能・性能が十分発揮できないことがあります。下記のファームウエア対応表をご覧ください。