GFX100写真展 -REAL- Part2

  • © Philipp Rathmer

    © Philipp Rathmer

  • © Hiroshi Nonami

    © Hiroshi Nonami

  • © Pål Laukli

    © Pål Laukli

今回の写真展は、GFX100の発表に際して立ち上げられた”REAL”という企画に参加された写真家3名(Philipp Rathmer, 野波浩, Pål Laukli)による作品をもとに構成されました。
真実が写ると書いて写真ですが、この日本語が誤訳であるというのは有名な話です。
Photographyを直接的に訳すならば”光画”であり、実際にこちらの言葉を使う場合もあります。
それはさておき、今回の写真展のタイトルでもある”REAL”は真実とか現実という意味合いを持っていますが、そもそも写真は”真実”が写っているものなのか?もしくは”真実”が写っていなければ価値がなくなってしまうのか?一つの命題だと思います。
今回の3名の写真家はみな人物撮影を専門とする方々です。
彼らはみな”REAL”にある被写体を撮影していきますが、それはその被写体の”真実”かどうかを目的にしているかは疑問があります。それよりも、自分の頭にあるイメージを”REAL”の世界に具現化させてやりたいという意思を感じます。
彼らの撮る写真に内包される”REAL”を否定できる人はいるのでしょうか。

イベントタイトル
GFX100写真展 -REAL- Part2
出展写真家
Philipp Rathmer (Germany), Hiroshi Nonami (Japan), Pål Laukli(Norway)
開催日時
2019年6月21日(金)- 7月4日(木)
開館時間
10:00 - 19:00 (入館は18:50まで)、無休(年末年始除く)
開催場所
富士フイルム 東京ミッドタウン本社1階 フジフイルムスクエア内

お問い合わせ
E-mail: [email protected]
Tel : 03-6271-3782 受付時間 10:00 - 18:00(年末年始除く)
その他
フォトギャラリー連絡会の申し合わせにより祝花は堅くお断り申し上げます。

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