XCレンズの底力

Xマウントの魅力といえば、大口径単焦点レンズやF2.8通しズームがラインナップされる”XFレンズ”を挙げる人が圧倒的多数だろう。

しかし、先般リニューアルされた2本のXCレンズ。それらの魅力は、けっしてXFレンズに対しても引けをとらない。

軽量・コンパクトであること、それは設計者にとっては大きな制約とも言えるが撮影者にとっては、唯一無二のアドバンテージである。問題は、そこにどれだけの性能を搭載できるかどうかである。それが、ある撮影者にとって必要十分ならば、まさしくBest Lensである。

たとえば、換算24mmから換算75mmの中望遠までカバーできるズームレンズは、XF16-55mmF2.8を除くと、実はXC16-50mmF3.5-5.6 OIS IIしかない。しかもその重量は、わずか195g。これよりも軽いレンズは、XF18mmF2、XF27mmF2.8、XF35mmF1.4の3本しかない。しかも最短撮影距離15cmまで寄れる。それは、すべてのレンズの中で随一である。

これはこの小さなサイズのレンズであることの、フットワークのよさを最大限に活かす特質とも言える。

どんなカテゴリのレンズでも、妥協無く作る。それがXマウントレンズである。

撮影者:Gathot Subroto 機材:X-A2、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS
撮影者:Gathot Subroto
機材:X-A2、XC16-50mmF3.5-5.6 OIS

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