フジノンの歴史 エピソード1

-1938年 原点-

3部構成の動画"フジノンの歴史 -XFレンズの革新と継承-"をご覧ください。

FUJIFILMは、写真感材(Paper, Film, Chemical)の製造のために1934年発足。
その4年後の1938年に、FUJIFILMは光学ガラスからレンズ・カメラの一貫製造を計画、研究開発を開始する。2年後、1940年、12種の光学ガラスの溶解に成功。数々の時代の銘レンズを生み出してきたFUJINONが立ち上がった瞬間である。

当時の状況を説明しよう。写真感材を製造するメーカーは数社あったが、その中でレンズ・カメラを製造するメーカーはKodak社を除いて1社も無かった。

写真感材を司る”化学”。
レンズ・カメラを司る”光学・工学”。

そのいずれかを極めることでも困難である。その双方を極めることは、途方も無い道筋であることは想像に難くない。しかし、それこそが”写真”を進化・発展させるための最良のものである、という強い理念のもとに、険しき道への挑戦は敢行された。なぜならば、感材分野と光学機器分野を持つこと、それは単に異なる二つの分野を持つことではない。”光”を”Photo”に変えるための、全てのプロセスを一貫して品質管理するということなのだ。

”光”をつかまえるレンズ・カメラ、そしてレンズ・カメラのつかまえた”光”を受け止めるFILM。FILMに記録された無限の情報を、DevelopするPaper・Chemical。その結果、”Photo”が具現化する。

1938年、FUJIFILMはFUJINONを得て、”Photo”メーカーになった。

エピソード2を続けて読む:
 エピソード2 -最高画質への挑戦-


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