ミラーレスカメラ用機材の進化

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X-Pro2とReally Right Stuff TFA-01の三脚をつかって撮ったドバイのパノラマ写真

革命 vs 進化

近年、数多くのホットなトピックスが写真業界を駆け巡っている。特に、ミラーレス革命に関する記事はどんどんと増えている。

「ミラーレス革命」という響きは個人的に好きだし、ミラーレスのテクノロジーは、確かに革命的だ。だが、厳密に言うとこの表現は正しくないかもしれない。今日のミラーレスは、「進化」という表現の方が正しいかもしれない。そしてそれは、カメラやレンズだけに限った話ではない。

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X-T1とReally Right Stuff TVC-24の三脚を使って撮影

本当にコンパクトなミラーレスカメラ

レンズ交換式デジタルカメラ市場に参入すことを決めた時、富士フイルムは、フルサイズより小さいAPS-Cサイズのセンサーと高性能なレンズ群という組み合わせの選択肢をとった。結果、コンパクトでとてもパワフルなカメラシステムが確立された。新機種が、発表されるたびに、富士フイルムは進化を遂げており、写真業界に変化をもたらしている。

ミラーレスは、今デジカメ市場の一大勢力だ。カメラとレンズはもちろんのことだが、それらをサポートするシステムにおいても、ミラーレスの進化は、とどまるところを知らない。

X-T1とReally Right Stuff TVC-24 4-sectionを使った撮影セッティング

軽量なカメラの世界

ドバイで、X-Pro2とRRS TFA-01PG-01、Pano Gimbalを使った撮影セッティング

カメラシステムがコンパクトで軽量になるメリットは、バッグが軽くなるだけではない。三脚やボールヘッドなどの周辺機材も全てコンパクトで軽量になる。そのおかげで、もちろん、荷物が軽くなるのは確かだが、私みたいな写真家にとっては、余裕ができた分だけ、さらに機材を詰め込むことができる、と考えてしまう。例えば、ドローンのDJI Phantomを持っていくなんてことも!

このほかにも、コンパクトで軽量な周辺機材を使える理由はもう一つある。一眼レフと違って、ミラーレスカメラにはミラーショックの心配がない。シャッターレリーズによって起きてしまう振動を気にしなくて良いのだから、三脚も重いものを必要としない。

軽い三脚を使っても画質の犠牲にならない

X-T1とReally Right Stuff TQC-14、PG-01 Pano Gimbalを使って撮影

私の写真は、複数枚の露出を重ねて1枚の写真に仕上て完成する。完全に静止した状態で撮影しなければならないので、一眼レフで撮影していたころは、最も安定した三脚を必要としていた。

富士フイルムは、ミラーレスカメラとそのレンズ群のテクノロジーを進化させているが、Really Right Stuffという会社は、軽量化されたカメラにあった、とてもポータブルなサポートシステムを提供してくれている。

勘違いしないでほしい。従来からあるどっしりとしたReally Right Stuff TVC-33などのサポート機材ももちろん大好きだ。だが、それを必要とするときは非常に限られている。私の撮影の95%は、超ポータブルなTQC-14でまかなうことができる。それと、軽くて持ち運びが良いので、Really Right StuffのPG-01 Panoramic Gimbalもよく使うことがある。

プロ仕様な超軽量機材

ギリシャでX-T10とReally Right Stuff TFA-01を使って撮影

さて、ここからが興味深いところだ!ありとあらゆる軽量な機材のおかげで、撮影環境の整備が容易になる。TFA-01のポケットサイズの三脚は、平面さえあれば素晴らしい写真を約束してくれる。

私のお気に入りな超コンパクトなサポート機材は、マルチクランプ。三脚を使うことが許されていない、もしくは物理的に設置できない場所での撮影を可能にしてくれる。

シンガポールで、X-T10とReally Right Stuff Multi-Clampをつかって撮影
シンガポールで、X-T10とReally Right Stuff Multi-Clampをつかって撮影

進化は止まらない

カメラと機材の進化が続いている現在は、写真家にとってこれ以上にないエキサイティングな時代だ。富士フイルムのデジタルイメージング分野での進化は目覚ましく、本当にコンパクトで高品質なミラーレスカメラとシャープなレンズ群を市場に提供している。Really Right Stuffのような企業も、今の時代のカメラにマッチしたサポート機材の進化を推進している。全てが次への時代へと進んでいることから、明るい未来(それとさらに楽になる旅)しか想像できない!

これらの機材で撮影したギャラリー

X-E1 and XF14mmF2.8 R
X-E1&XF14mmF2.8 R
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-E2
X-E2
X-T1 and XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
X-T1&XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
X-T1 and XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
X-T1&XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-T1 and XF10-24mmF4 R OIS
X-T1&XF10-24mmF4 R OIS
X-E2 and XF14mmF2.8 R
X-E2&XF14mmF2.8 R

写真:Elia Locardi

写真家について

国際的なプロトラベル写真家、ライター、講演者、教育者。もっとも美しいとされる世界中のロケーションを撮影する。2012年3月からは妻と共に定住を捨て100%旅人となり国々を常に駆け巡る。これまで50か国以上を訪れ100万マイル以上移動してきた。Professional Photographer Magazine、CNet Australia、Wacom USAにフィーチャーされこれまで250万人以上の交流をSNS上で築いてきた。

カメラの撮影テクニックと撮影後の編集作業を活用して、独自のスタイルを完成させる。写真一枚一枚を通じて彼の描くビジョンを共有して彼が見てきた色、テキスチャー、感情などを共有することを目標とする。

ブログで写真を共有し、編集作業のワークショップを世界中で開催、写真展などでスピーカーとして登壇する。写真やその歴史、文化を大切にするDream Photo Toursの共同設立者でもある。


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