フォトキナ2016を振り返る

Photokina2016が終わった。
非常に多くの方に来場いただけたが、この地にまで足を運ぶことができなかった方も多い。今回のPOSTでは、今年のPhotokinaにおけるFUJIFILMをレポートしたい。

開発発表

ご存知のとおり、GFXの開発発表がPhotokina開催前日の9/19に、ケルンメッセのカンファレンスホールで開催された。世界各国よりお越しの350名を超えるメディア諸兄の前についに初お目見えとなった。

この日の発表についての詳細は、前回のPOSTを参考にされたい。

 

富士フイルムブース@Photokina 2016

富士フイルムブースの360°動画

タッチ&トライ

Touch & Tryコーナー、このExhibitionをプロデュースしたのはAzuma Makoto率いるAMKK。日本国内はもちろん、フランスをはじめ欧州諸国でもその独創的な作品で名を馳せるFlower Artistだ。今回の展示に不可欠なスチールによるフレーム制作はドイツはKONTECH社によるもの。日本とドイツのコラボレーションによる作品が、FUJIFILMブースに文字通り華を添えた。

ライブトーク&スタジオデモ

Live Talk ステージそしてStudio Demoステージ。ドイツ国内に加え、海外より参加したX-Photographer24名によるトークショーが行われた。全71コマのプレゼンテーションが、大盛況のうちに終わった。Photographerのメッセージ、テクニックを文字で語るのは無粋だ。近々のうちに、映像でその一部を公開する予定なので、しばし待たれたい。

ラインアップ展示

Lineup展示コーナー。Photokina開催前日に発表されたGFXに加え、XF50mmF2、XF80mmF2.8のモックアップも初公開された。今後、世界各地の主要Photo Showでは同様の展示が行われる予定。

クイックメインテナンスサービス

Quick Maintenanceコーナー。恒例となっているこのコーナー。現Xユーザーにとっては、楽しみにしている人も多いだろう。そして未Xユーザーにとっては、無料貸出コーナーの存在がXシリーズをぐっと身近にしたことに違いない。

フォトウォーク

Photo Walk。9/25(土)に行われたPhoto Walkは、X-Photographer5名がリードしながらケルンの町並みを撮影するという企画。当日は、Live TalkステージやStudio Demoの登壇者がゲストPhotographerとして現れた。Photowalk参加者たちが、当日撮影した作品によるフォトコンテンスの結果は近日公開予定。X-T2は誰の手に渡るのだろうか?

ギャラリーX

Gallery X。Gallery XはFUJIFILM東京本社の1Fに居を構えるギャラリーだが、ここPhotokina会場にも6日間限定の”Gallery X”がOpenした。期間限定でもクオリティには妥協はしない。全てFUJIFILM純正のフォトペーパーを使用したのはもちろんのことだが、プリント制作・フレーム制作・インスタレーションにも拘りを見せた。

ドイツは写真発祥の地を自負しているが(※フランスも発祥の地を自負していて、よく議論になる。)、実際に写真専門のギャラリーや美術館は非常に多い。そして、それをサポートする工房も非常に多く、かつレベルが高いのだ。今回FUJIFILMが選んだのはHSL Fachlabor GmbH社と、Saal Digital Fotoservice GmbH社。良いプリント、よい額装をお求めの方は、一度相談してみるとよいだろう。”写真はプリントして、はじめて完成する”の意味がよく分かる。

 

思うにPhotokinaはやはり”Photo”kinaであり”Camera”kinaではないのだ。”Photography”が中心にあり、”Photography”を愛する人のためのものなのであろう。

次回は2018年。FUJIFILMはPhotokinaでどんな”Photography”を提案するのか、期待してお待ちいただきたい。


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