X-T2と共に・・・クラシック・カーレース

X-T2 & XF23mmF1.4 R

今年の夏、普段私が撮影しないような被写体を含め、X-T2であらゆる撮影に挑戦した。

X-T2 & XF16-55mmF2.8 R LM WR
X-T2 & XF23mmF1.4 R

X-T2は、X-Pro2とは違うジャンルの写真家をターゲットにつくられたカメラだ。スペック的に似ているところもあるが、使い方が異なる。特にそのトラッキング性能にこだわりがあるX-T2は、スポーツや野生動物、アクションなど動きのある被写体に最も適したカメラだ。この夏、幸運なことに「クラシックレース Aarhus 2016」と「ル・マン クラシック」2つのモータースポーツのイベントに写真家として参加することができた。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-T2 & XF23mmF1.4 R


X-T2は、その期待を裏切らなかった。パワー・ブースターグリップと、主にXF50-140mmF2.8とXF10-24mmF4レンズを使って撮影をしたが、進化したX-T2のオートフォーカスのパフォーマンスはとてもよかった。ピットレーンでは、XF35mmF2とXF90mmを使って撮影した。カメラの存在感がないので、このコンビネーションだと自然体の写真が撮れる。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR


モータースポーツを撮影する時次の2項目は必須条件。
1. フォーカスロックの状態で被写体を追従できている。
2. 流し撮り中に被写体の位置を把握できている。

X-T2 & XF10-24mmF4 R OIS

X-Processor Proが、X-T2の真の力を引き出してくれる。その1つが、連写時ブラックアウトタイムの短縮。事実、バースト中も車をフレーム内で追従することができた。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

新しいオートフォーカスのアルゴリズムとモードは、あらゆる環境でも追従を最適化されるようになっている。11コマ/秒でも5コマ/秒でも動きを確実に容易に捉えることができた。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR


流し撮りでは、AF速度と被写体保持特性はそこまで重要ではない。それよりも、安定した手持ちとレンズの手ブレ補正機能がキーとなる。フォーカス性能とブラックアウトタイムの進化が問われるのは、車が全速力で自分に迫ってきたり、去っていく時だ。このような状況では低速連写モードで「SET 3 加速減速に強い」に設定をして写真を撮った。

動画クレジット:
撮影&プロデュース: Charlene Winfred, 音声: Flemming Bo Jensen, 楽曲: Rasmus Kjaerbo

X-T2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-T2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR


レース会場で一日中撮影していると、撮影機材の重さは、自分の行動範囲に影響をもたらす。そんな時、X-T2はこのような撮影現場でよく見る一眼レフよりも大きなアドバンーテジとなる。機材の総重量は大幅に減る。レーストラックだったり、ピットレーンだったり、観客やドライバーのルポ撮影だったりいろいろな撮影をする。小さなカメラなので、目立たずに撮影ができる。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

X-T2のフォーカス性能とレスポンスの進化は、動きの速い被写体でも十分にその力を発揮できることが分かった。さらに、コンパクトなカメラなので、会場のルポ撮影にもとても適している。

X-T2 & XF10-24mmF4 R OIS

X-T2は、あらゆるシーンに対応できるので、要求の多い写真家も満足させることができるだろう。そして、最終的に高画質な写真が作品として残る。

写真家について

Jonas Dyhr Rask(1980年)はオルフス大学出身の一般開業医(G.P.)、M.D.であり、写真対して熱い情熱を持っている。

2008年に最初のキヤノンのDSLRで彼は写真家としてのキャリアを開始。それ以降さまざなフィルムカメラや富士フイルムのXシリーズを試した。父がウェディングフォトグラファーカメラマンだったためJonasはカメラに囲まれて育った。

彼の写真撮影の創造的刺激は人間とその環境との交錯から生まれる。医学の学位に直接起因して、彼のストリートフォトグラフィは人を浮き立たせ、焦点を合わせようとし、都市の景観を殺風景で世俗的なコントラストとして使う。この独特な撮影スタイルをウェディングの撮影や子供のポートレートをはじめとしたほかの仕事を請け負うときにも適用している。

自然光だけを用いて、かつ自然のままの撮影アプローチを用いて、彼はデンマークのストリートの生活の実態を干渉や介入なしにありのままを記録しようとしている。

多くの写真をハイコントラストなモノクロで撮影し、被写体や風景の余分な要素となる色を排除し、見る者に物語と情緒を届けようとしている。


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