Jára Sijkaが語るX-Pro2

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS

X-Pro2との出会いは、私にとって悲しい出来事がきっかけだった・・・。数ヶ月前、カナダ・ブリティッシュコロンビアのレベルストーク近くにあるソール山へ行った時のこと。その山には、景色がとても美しいバイク道がある。撮影の事前チェックへ向かった時だった。突発的に発生した雪が混じった豪雨と遭遇してしまい、身動きもとれず4時間もの間、雨でびしょ濡れのまま足止めを食らってしまったんだ。その時、X-T10を豪雨から守り抜くことをできなかった。冬の間、極寒や水にさらされた環境でも問題なく使えたカメラだったが、この時ばかりはダメだった。とても残念でならなかった。

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

そうして、X-T10に代わってX-Pro2を手にすることになったんだ。この新しいカメラで最初に撮影したい場所は頭の中に1つしか思いつかなかった。

X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

アウトドアアクションスポーツ・フォトグラファーである私にとって、一番大切なことは、カメラのフォーカスが高速であること。私の作品を見るとわかっていただけると思うが、細部のディテールを気にするような写真は撮らない。私の写真でそんなことは重要でないからだ。高速AFがあり、過酷な環境の撮影にも耐えうる堅牢なカメラが必要なんだ。突然降りだす雨や雪に遭遇することは珍しくない。そんな時、すぐ避難できるとは限らない。天気に左右されずにどんな時でも撮影を続けられることが大切なんだ。私の写真は、自然をありのままにさらけ出す。だから、どんな気候にも妥協せずに撮影できるカメラが私のパートナーとなる。時に、カメラを極限まで使う私の姿をみて、人々は驚く。でも、それが私のスタイルだ。

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS

デザインについて語る必要はないだろう。素晴らしいことはみんな分かっているだろう。X-Pro2を手にとって最初に感じたことは、ボディがとてもしっかりとしていて、操作に慣れが必要ないところだ(ISOダイヤルの操作だけは除く)。まず、AF-C/AF-Sに設定して撮影をしてみた。その時の興奮を今でも覚えているよ!撮った全写真がとてもシャープに描写され、フォーカスもとても速かった。期待した以上の性能だったんだ!富士フイルムのカメラは、初代X100から使っている。X100からX100S、X-T1、X-T10と進化の過程を体験してきた。X-Pro2は、見違えるほど進化したと思う。ミラーレスとデジタル一眼レフのギャップはほとんどないといっても過言ではない。(ニコンのD810も私は持っている。)

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS

次に紹介したいのは、私にとっても真新しい機能。それでとても便利なんだ!フォーカスレバーは、フォーカスポイントを容易に変えることができる。動きものを撮影している時でも俊敏に動くのでとても役に立つ。

X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS

スノボやバイクで山へ行くときは、少なくともその日中山で過ごすことになる。時には夜を山で過ごして翌日まで滞在することもある。なので、できる限り荷物を軽くしたい。ニコンと富士フイルムの機材の決定的な違いは重さだ。機材を軽くできるほど、登山グッズや寝袋などを持ち運べる余裕ができる。そうすることで、撮影の幅も広がるし、より安全に山に長い期間滞在することができるんだ。

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS
X-Pro2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

アウトドアの撮影の95%はXシリーズだ。ニコンを持ち出すことはほとんどない。これは、以前からよく公言してきたことだ。カメラは、完璧である必要はない。私だって完璧な写真家ではないからだ。でも、可能性は無限だ。

X-Pro2 & XF10-24mmF4 R OIS
写真家について

Jára Sijkaは3年前に写真を始め、彼曰く良い写真はここ2年間で撮れるようになった。彼は独学で写真を学んだ。以前はスノーボードにのめり込んでいたが、いくつかの手術を受け、その道を諦めなければならなかった。しかし、真のエクストリームスポーツを続けたかったので、写真という手段を使って関わり続けることを決めた。今までスノーボードに注いでいたエネルギーは、現在、撮影に注がれている。

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