X70と共に・・・


みんな、元気かい?
多くの人がどんな撮影もこなせる完璧なカメラを探した経験があると思う。本格的に写真を撮りたいのであれば、5年前まではデジタル一眼一択だった。
ミラーレスは、この状況に変化をもたらした。ミラーレスだからこそ撮れる写真なんかも出てきた。
大切なのは、自分にあったカメラを見つけること。自分に必要な要素を見極めることだ。

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仕事以外で、私は日記代わりに写真を撮る。目の前で起きていることに対して直感的に反応する。そして、頭の中によぎる様々な記録をまとめる。テクニカルになる必要はない。少なくとも私はそう考える。これは、画のメモなんだ。
家族イベントや出会い、散歩、閃き、親密な瞬間、友人との時間などあらゆることを記録する。

こういった写真を撮る時は、コンパクトカメラを私は好む。普段の生活に対して直感的に反応して写真を撮るのが醍醐味だ。時にそれは、光だったり色だったりする。ちょっとしたことがきっかけとなり、それ以上に意味深い作品へと進化を遂げていく。実は、どんな写真よりもシリアスだと個人的には思っている。


街の隅々までたくさん歩くことを好むならば、身軽でいた方がいい。カメラは、カメラバッグに入れるのではなくてポケットに収まるくらいがちょうど良い。
小さなカメラだと、街を歩いている人々もそのカメラが気にならない。姿を隠して写真を撮ることを好まないが、カメラを構えて威圧的になることもよくない。
写真を直感的に撮る場合、その場の雰囲気をコントロールしたり、壊したりしてはいけないことだ。写真を台無しにしてしまう。
写真と同じように動画もよく撮る。たくさんのショートムービーをこれまで撮影してきた。いずれ、何かしらの形で発表してみたいと思っている。


X70のセンサーは、X-E2やX-T10と同じ。画質はとても良好。必要であれば仕事で使うこともできる。仕事はRAWでしか撮らないが、このカメラの場合、そのほとんどをJPEGで撮っている。特にクラシッククロームはとても素晴らしい。リバーサルフィルムを彷彿とさせる。ポストプロダクションもほとんど必要ないので、メモや私的に使うには理想的だ。
時に、メモだけに留まらない時もある。もっと、シリアスなプロジェクトとなる時もある。だがそんな時も安心だ。Xシステムの画質があるのだから。


カメラのレンズは18mmの単焦点。画角は23mm、35mmにも変更が可能だ。28mm、35mm、50mm相当の画角なので、普段使いにはとても便利。さらに液晶モニターもチルト式なので、色々なスタイルでのフレーミングが可能になる。それ以外に、外付けファインダーを取り付けれることが私にとって重要だった。もし、使ったことがないのなら一度ぜひ試してもらいたい。フレーミングがとても鮮明になるんだ。暗闇でもとてもクリアだ。私にとって欠かせないアイテムなので、古い28mmのカメラのファインダーを改造してX70に取り付けてしまった。X-E2Sにも外付けファインダーをつけるくらい私にとって大切なアイテムだ。

 

 

 


Xシリーズのカメラは、単純明快。トリッキーな設定がない。往年のカメラのようにダイヤル操作できるので歩きながら調整もできる。操作性は私にとって一番大切なことだ。

ポイント&シュートカメラはとても楽しい。そしてとても開放的。いいレンズが搭載されて基本操作もカバーできるのならば、そのカメラを普段使いに私は選ぶ。

 


続けて他のエピソードを読む:
 Episode #1
 Episode #2 -My Photography-
 Episode #3 -X70
 Episode #4 -X70 part 2

写真家について

1974年にイタリアのミラノで生まれ、人生のほとんどをミラノで過ごしている。写真撮影とは、個人的な人生の見方・感じ方といったフィルターを通して映りだされる現実と私自身が創出する世界の間で遊ぶことである。

主にコマーシャル、イベント、結婚式の撮影を手掛けている。仕事のときでも自分らしさを忘れぬよう、自分が大切だと感じる本質を見出すように心掛けている。たとえ撮影のスタイルに変化があっても、「シャッタースピード」や「絞り」という用語もわかっていなかったカメラとの出会たころからの情熱を持ち続けるようにしている。

関連製品情報

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