X-T2で日常生活を撮る

ストリートライフとドキュメンタリーは、あらゆる写真のなかでも最も私が関心を持つジャンル。写真とは自己表現であり、人生で体験したものや出会った人々について物語る術だ。

X-T2 & XF56mmF1.2 R

そのような写真は自然体でなければならない。私が撮った写真は日記となって記録されていく。再びこれらの写真を目にする日には、その出来事をもう一度体感するような気分にさせてくれるんだ。

私がこれまで記録してきた「日記」は、別のアシスタント(カメラのことを私はアシスタントと呼ぶ)の協力のもと完成されてきた。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

洗練されたコンパクトボディを持つX-T2は、被写体に脅威を与えない。かつてないほど優秀なアシスタントになってくれるだろう。

Xシリーズの最近の機種には顔検出機能や瞳AF、被写体追従性能などを兼ね備えている。それに加えてX-T2にはパフォーマンスブースト機能などがあり、写真を撮る意欲をどんどん掻き立てる。このカメラを使うと限界を感じることがなくなった。

X-T2 & XF56mmF1.2 R
X-T2 & XF56mmF1.2 R

X-T2は、最後に使ったパラメーターやフォーカスポイントを維持するので操作の負荷も軽減されている。おかげで、動いている被写体に一瞬でピントを合わせることができる。さらにAF-Cカスタムセッティングを活用することで、追従性能も飛躍的に向上した。

X-T2 & XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

カメラの性能が向上したおかげで、その場の状況分析と私の経験値を頼りに、直感的に決定的瞬間を捉えることができるようになった。その瞬間を逃すことはない。不要な心配事もなくなったので、私は写真に捉える日常生活のなかに見える美しさを発見することに集中できる。

X-T2 & XF16mmF1.4 R WR

コンパクトなX-T2を使っていると写真の基礎から解放され、一番大切なのは瞬間を見極めることだと気づかされる。X-T2は、使う場所を選ばない。それだけで可能性が無限に拡がる。X-T2を持って街を出歩くと何かしら面白いことに遭遇するんだ。

写真家について

DinhQuang Haiはベトナムにおいて最も成功している商業写真家の一人で、その根底に画家としての経歴のある彼は、写真を自身の視覚化した第二の言語として利用して、世界と人生とのコミュニケーションを成立させている。ベトナムの首都であるハノイに生まれて育った彼は、レンズとカメラを通して自身の人生をドキュメントするために、まったく新しい撮影のスタイルを発見して、経験するのを好みとしており、写し出されるのは、彼の個性豊かな観方を通じて表現される、彼の故国、そこに住む人々、豊かな文化、そして壮観なまでの自然、それぞれの美しさである。

したがって、氏がこの分野でプロとして活躍しているこの10年超の間に生み出したコレクションのほとんどは風景、室内、街中での人々の生き様、そして人々のライフスタイルを写したものとなっている。彼の作品は、ベトナム国内、そして国際的なファッションおよびライフスタイルを主題とする雑誌に取り上げられている。今年は、シュアン・ハイが設立したベトナム初のプロの写真家による写真フォーラムの10周年にあたる記念の年である。このフォーラムは『Photography Corner』と名付けられ、ベトナム全土から10万人以上の会員が参加している。


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