カメラ、レンズ、手

その人の手を見ていると、その人の生活が見えてくる。
その手を使ってどんな仕事をして、どんなものを創り出しているのか。

X-T20 & XF50mmF2 R WR

カメラとレンズを持った私の手も、私の多くを物語っている。
どんな写真を撮るのか。色んな写真を撮る、と言うのはあまりに平凡すぎる。
どんな被写体に興味を抱き、どんな被写体にカメラを向けるのだろうか。

X-T20 & XF50mmF2 R WR

X-T20と出会った。実に絶妙なカメラだ。熟練された職人芸は、小さくきめ細やかな手捌きで成されるように、このカメラを見ていると期待が膨らむ。X-T2の弟分だけに止まらない、このカメラならではの個性があるように思えるからだ。このカメラだからこそ撮れる物語があると直感で感じ取る。写真を撮るには、このカメラにマッチしたレンズが必要だ。

X-T20 & XF50mmF2 R WR

私のスタイルはカメラボディ1台と単焦点レンズ1本。
撮影する被写体やその背景を考えて、ベストマッチな組み合わせを考える。
単焦点レンズで撮影する時に一番気をつけなければならないのは、不必要なボケを排除して、その場にある色や形を成す要素を写真に凝縮すること。加えて言うと、カメラとレンズのバランスも考慮しなければならない。レンズが大き過ぎたら上手く撮影できないからだ。

X-T20 & XF50mmF2 R WR

私が選んだのはXF50mmF2レンズ。F5.6まで絞りむことで、X-T20が捉える「凝縮された美」を見事に描写する。その瞬時にしか切り取れない、写真ならではの物語を捉えてくれるのだ。

中望遠レンズなので、ちょっとワイドに寄った雰囲気もある絶妙な画角だ。

X-T20 & XF50mmF2 R WR

カメラとレンズは写真家にとって必要不可欠な要素。そして、チョイスするカメラによってその捉える瞬間の表現が変わってくる。
X-T20とXF50mmF2。この組み合わせはどんなストーリーを私に語ってくれるのだろうか?そして、あなたはどんなストーリーを私に教えてくれるのだろうか?

X-T20 & XF50mmF2 R WR
写真家について

Kwangmoは韓国の桂園造形芸術大学で写真術の正式訓練を受けた。2010年、大邱フォトビエンナーレの期間中に開催された第13回若手写真家賞で大賞を受賞。同年、ソウル市立美術館の新進芸術家選抜(SeMA)支援プログラムによる企画展に出品。同じく2010年、フランスのPrix Pictet賞にもノミネートされた。オムニバス写真集「韓国の新しい写真術(New Photography in Korea)第II集」に収録された作品群で、Kwang Moは幻想と現実の境界線がぼやけた世界を描いてみせた。彼はイメージを巧みに操り、人々の心に根強く刻み込まれた幼い頃の記憶や夢の世界を疑似的に再現し、見る者を時のない無限の宇宙に誘う。そこは別世界の空間であり、中にいる彼の被写体たちはとても居心地が良さそうだ。

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