X-T1からX-T2へ〜ネイチャー・フォトグラファー Ben Cherry

私の名前は、Ben Cherry。環境問題を掘り下げるフォトジャーナリストで、富士フイルムのXフォトグラファーだ。Xシリーズを使い始めて3年が経つ。そして、この度、開発中だったX-T2の試作機を試す機会に恵まれた。現行機のX-T1は、Xシリーズのなかでも、最も撮影に使ったカメラだ。大きなファインダー像、シーリングが施されたカメラボディ、8コマ/秒の高速連写、チルト式モニターなど、良いところを挙げればきりがない。後継機種のX-T2は、そんなX-T1の良い所を全て引き継ぎ、さらにそこから進化を遂げたカメラだ。富士フイルムのXシリーズの進化は止まらない。このエピソードでは、X-T1とX-T2の比較をしてみよう。

サンプル画像

Photo by Ben Cherry
AF-Cのカスタム設定をできるようになったので、飛行中の鳥も追従して、簡単に撮影ができるようになった。
EXIF – X-T2, XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR, F5, 148mm, ISO800, 1/1250, ベルビア
Photo by Ben Cherry
チルト式モニターは、ローアングル撮影時に便利。この写真は、地面に這いつくばり、崖を見下ろしながら撮った一枚。
EXIF – X-T2, XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR, F5.6, 400mm, ISO800, 1/1600, ベルビア
Photo by Ben Cherry
電子シャッターは無音なので、動物たちの邪魔になることはない。
EXIF – X-T2, XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR, F8, 360mm, ISO800, 1/1000, ベルビア
Photo by Ben Cherry
フォーカスレバーを使ってオオハシウミガラスの眼にピントを合わせた一枚。
EXIF – X-T2, XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR, F8, 400mm, ISO800, 1/480, ベルビア
Photo by Ben Cherry
ISO100に設定してRAWで撮影。そうすることで、夏の日差しの下でもフラッシュを使うことができ、迫ってくる鳥にピントを合わせることができた。
EXIF X-T2, XF16-55mmF2.8 R LM WR, F16, 16mm, ISO100, 1/160, ベルビア, マニュアルフラッシュ発光

次回は、ネイチャーフォトグラフィーで便利なX-T2の主な機能を掘り下げてみたいと思う。

 X-T2をネイチャーフォトグラフィーに使う

写真家について

環境問題を取り上げるフォトジャーナリスト。人類が自然環境へ及ぼす影響を写真に捉えている。11歳の頃、写真に興味を持ちはじめた。自然と写真が、人生のテーマ。自身の成長は、とどまることがなく、国際的なコンペで賞の獲得や、国際的な雑誌での記事掲載など、活躍領域を広げている。動物学を大学時代に専攻。現在は、動物保護地区の活動を中心に撮影している。訪れる場所の本髄を捉え、ストーリー性のある風景を写真に収めるようにシャッターを切る。「私が、撮影したときに感じた同じものを写真を見る人々にも感じてもらいたい」と語る。自然の神秘をどう捉えるのかが大切だ。


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