Yves Choquette

Canada
プロフィール

私が写真を撮り始めたのは11歳の頃。 1970年にカナダで10月危機が発生した時、父のブラウニー・スーパー27カメラを無断で持ち出して、モントリオールの路上で兵士たちに投石している人々の様子を撮影した。
私は写真を撮ることそのものよりも、物語を写すことに惹かれていたようだ。そのことには早くから気付いていたのだが、残念ながらあまり深く考えようとはしなかった。
真剣に考えるようになったのは'80年代になってから。友人がバンドのメンバーと車で旅に出るので、同行して写真を撮ってくれないかと頼まれた時だ。旅はモントリオールとシブガモの中間地点からケベック州の東北の外れまでの行程だった。以来、さまざまなドキュメンタリー写真を撮影してきた。社会問題や人道的問題に関係する分野が中心だ。
私がやり甲斐を感じるのは、不当な苦しみを味わっている人々を助けるために、メディアの注目を向けさせて、その人たちの物語を知ってもらう活動をする時だ。私はNGOと連携して活動することも多い。例えば、国境なき医師団(MSF)、COVA、 Groupe L'Itinéraire、ミラー財団、Fauna Foundation、Global Compassion、the Post War Crisis Center、the St-James Centerなどがその例だ。

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